ウェアラブルカメラの形をしたドラレコ、Soocoo S60のレビューをする。


■概要
少しビットレートが低いが中身はほぼSJ4000wifiで、本体そのものが防水状態になっている。
防水給電ケーブルが安価にオプションで用意されており、バイク用ドラレコとして非常に優秀。
国内正規代理店はなく並行輸入か個人輸入のみだが、Necker V1 Plus より高画質で価格が安い。
現時点でのNo1 バイク用ドラレコだ。

 2015/10/8 本体防水について情報をいただいたので追記
 ダイビングで20mも潜らず浸水したとのこと。
 バイクで利用する分には全く問題ないレベルと考えて良さそうだが、ダイビングでの利用を考えている人は潜水深度に気をつけた方が良さそうだ。



■価格
いつものGeekbuyingで購入したが95ドル=11500円と、防水給電ケーブル6.5ドル=800円だった。
後になってアマゾン マーケットプレイスでも同じくらいの価格で売られているのに気づいた。
Geekbuyingはなかなか信用できる店ではあるけど、やっぱり何かあった時の交渉が面倒なので、アマゾンで購入したほうがいいだろう。
SJCAMは有名になりすぎて偽物が大量に出回ったが、Soocooの偽物情報は特になさそうなので、どこで購入しても大丈夫と思われる。
あと以前の記事でも紹介したが、【Zeblaze Ishot1】という名称で色違いの製品もある。
全体が真っ黒なので【Zeblaze Ishot1】のほうが良いかもなぁ。


■本体や付属品
本体(防水)、腕時計型のリモコン(防水)、各種マウントは概ねSJ4000と同じで一通り揃っている。
そしてキャンリグケースが立派
付けっぱなしにするので使うことはないが、他の用途で使えそうで嬉しい。
防水給電ケーブルは写真にはうつってないがオプションで7ドル(850円)だった。

P1070429.jpg

P1070432.jpg



■本体
本体サイズはSJ4000より若干大きいがハウジングを含めるとS60のほうが小型。
左右にLEDを備えており、LEDボタンを押すと簡易的LEDライトになる。
が、この機能必要かな?w
難点はマウントのジョイント部分がGoproタイプであること。
Goproタイプが悪いのではなく、本体とくっついているので万が一力が加わって折れると修復が困難なことだ。
そうそう折れるようなことはないだろうが、できればカメラネジのメスだと良かったなぁ。

P1070461.jpg



側面にUSBとHDMIの出力がある。
ネジ式のフタをしめることで防水を確保しており、オプション防水給電ケーブルも同じ構造でネジで閉めこむようになっている。
本体防水なので仕方ないことだが、ネジ式のフタの付け外しが面倒なのと、充電中にフタを無くさないか心配。
まぁ僕は防水給電ケーブルを接続して、付けっぱなしなので特に問題は無いけど。
奥まった場所にあるけどスペースは十分なので、一般的なMicroUSBケーブルを接続することができる。

P1070437.jpg

P1070447.jpg



背面はオレンジ色の部分がゴムになっており、ボタンが配置されている。
ボタンの位置は目視ではわかりにくいが、凹凸があるので操作はしやすい。
このゴムの部分が密着して防水性を確保している。
上部左右のボタンも飛び出しが大きく操作しやすいが、電源on/offは3秒長押ししないといけない。
もうちょっと短くていいんじゃないだろうか。
それでも、全体的な操作性は良いほうだ。

P1070458.jpg

P1070460.jpg



上部のロックを外すとバッテリーにアクセスできる。
バッテリーはSJ4000/SJ5000/Xiaomi Yi いずれとも互換性はなかった。
オプションでの販売は見当たらなかったけど、何かしらのものが使えるんじゃないかなぁ。

P1070450.jpg



バッテリーを外すとMicroSDカードにアクセスできるが、これがちょっと付け外ししにくい。
本体防水なので仕方ないが面倒だ。
バッテリー周りにスペースはあるので、できればバッテリーを外さないでもMicroSDにアクセスできるようにしておいて欲しかった。
ロングツーリングに出ると一日で64GBを使い切るので、毎日データをHDに移すのだけど、ちょっと面倒に感じた。

P1070449.jpg



■防水リモコン
静止画専用かと思っていたら動画の撮影開始、停止、静止画撮影の3つの操作が可能だった。
他にも何かできそうなんだけど、ちょっとわからないw

操作方法
□ボタン長押し(3秒)→録画開始(LEDが短く赤点滅し本体からピピ!と音が出る)
□ボタン長押し(3秒)→録画停止(LEDが長く赤点滅し本体からピ!と音が出る)
□ボタン短押し→静止画撮影(LEDが短く青点灯し本体からカシャ!と音が出る)
動画撮影中に□ボタン短押し→動画解像度で静止画記録(LEDが短く青点灯し無音)
□ボタン/○ボタン 同時押し→本体とのペアリング(1回やればOK)

録画開始、停止が若干わかりづらいのが難点。
できればここは開始が青LED点滅、停止が赤LED点滅にして欲しかったな。

P1070466.jpg



本体との通信は2.4Gの無線通信。
自宅内だけど5mくらい離れても操作は可能でもっと離れても大丈夫そう。
デジカメに比べると画質は劣るが、広角で新鮮なので記念撮影的な使い方をしても面白いかもしれない。
当然だけど残念ながら本体を起動させることはできない。

リモコンのバッテリーはボタン電池(CR2032)で、背面から小さな+ドライバーで外せる。
どれくらいもつだろうか?

P1070445.jpg




■撮影設定

解像度:
1920*1080 30fps
1280*720 60fps
848*480 60fps
640*480 120fps
※60fpsとなっているがおそらく全て擬似で30fpsじゃないかな?

上書き録画:
オフ/2分/5分/10分

露出:
-2~+2まで0.5刻み

ホワイトバランス:
オート/晴天/曇天/タングステン/蛍光灯/水中

こン検測(動体検知):
オフ/30秒/1分/5分

録画な音声:
オン/オフ



■その他設定

WIFI:
オン/オフ

WIFI SSID:

デフォルト SOOCOOCAM

WIFI Password:
デフォルト 12345678

画像回転(上下反転):
オン/オフ

手振れ防止(多分静止画のみ):
オン/オフ

LCDオフ:
30秒/1分/オフ

リモートコントロール:
オフ/オン/リモートマッチ(ペアリング的なもの)

時刻:
手動設定

日付表示:
オフ/日時/日時刻

オートパワーオフ:
オフ/1分/5分

言語:
日本語、英語、中国語、他・・・・

TVモード:
NTSC/PAL

周波数:
50Hz/60Hz

フォーマット:

デフォルト設定に戻す:

バージョン確認:



■ここまでの感想
設定項目、特に解像度がかなり絞られているが、最近はFullHD 30fps以外は使わないだろうからまぁいいかと言える。
操作性はまずまず、リモコンはそれほど使わないかもしれないけど、防水というのはポイントが高い。
給電しながら防水を確保でき、1.3万円でバイク用ドラレコ兼ツーリング動画になるのでとてもお買い得。
現状ではバイク用ドラレコ No1 だろう。


画質についてはSJ4000wifiに近いけど若干ビットレートが低くくて画質が荒い。
でも十分動画にして遊べるくらいの画質はあるので、すごくおすすめ。

尚、現在はS60が販売終了となり後継のS70が販売されている。
FullHD60fpsに対応したことと、若干画質が良くなっているので検討してみてはいかがだろうか。





■おすすめ記事
失敗しない低価格ウェアラブルカメラの選び方

このエントリーをはてなブックマークに追加