B+comのカテゴリ記事一覧

バイク用品(インカム、ヘルメット等)、ウェアラブルカメラ、キャンプ道具を買いまくって、レビューのためにツーリングをする様子を公開するブログ。

カテゴリ:B+com

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2017-07-02 B+com
日本国内では初となる、自動経路制御を可能にしたB+comシリーズの最新作SB6X海外では2015年に登場したスカラライダー Packtalkが自動経路制御を採用し、2016年にはSENAが30kを発表、2017年中の発売を目指して開発中。そこへ急遽サインハウスからSB6Xが発売された。新しいネットワーク規格のスカラライダーとSENAに対し、従来のBluetoothで自動経路制御を実現したSB6X自動経路制御インカム時代の幕開けだ。2017年8月4日発売日、予約...

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2017-06-08 B+com
B+comは標準スピーカーでも十分高音質だが、さらなる高音質を期待する人向けにオプションスピーカーが用意されている。どれくらいの音質差があるか標準スピーカーと比較する。概要簡単に製品の特徴を紹介。公式には以下のような記載がある。・中低音域を強化・外径Φ40mm×薄型11mmの小型形状・B+comは全機種対応、汎用品もラインナップあり SB5X用のMicroUSB SB4X、SB213evo用のMiniUSB(ストレート) SB213、SB203用のMiniUSB(...

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2016-04-14 B+com
SB5X ファームアップ履歴2015年6月 V1.0 初期ファーム 不具合多発2015年7月 V1.1a 一部修正2015年10月 V1.2 ようやく使えるように2016年3月 V1.3 デバイスとの接続性改善2016年5月 V1.4 チェーン接続の安定性向上、他修正2017年8月 V1.5 Station/メディアサーバー接続可能、オートグループコール対応、ユニバーサル強化等■2017/8/1 現時点で修正されてない不具合、未実装機能・インカム通話開始時に最初の5秒間程度が...

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2016-04-10 B+com
2年ぶりにファームのアップデートがあったので、これまでの履歴を書き残しておく。苦肉の策のような部分もあったが、V2.0のアップデートはSB4Xを長きに渡り第一線で活躍できる鉄板機種へと昇華させた素晴らしいアップデートだったと思う。尚、SB4Xと現行のSB4X Liteはハードもソフトも基本同じで、SB4X Liteは最初からV2.0が適用されている。公式サイトは以下を参照いただきたい。SB4X ファームアップデートページSYGN HOUSE(サイ...

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2015-07-21 B+com
SB4Xの本体はそのままにパッケージングを見直して安くなったSB4X Liteのレビューをする。2017年5月現在、少人数でならインカム通話をしながらグループオーディオ共有が可能なことが判明し、俄然評価上昇中だ。気になる方は以下をクリックして飛んでいただければと思う。音楽と通話の併用方法購入はいつものラフアンドロード川崎店だ。SB4XとSB4X Liteの違いは付属品と外見のみで、本体、ファームは全く同じなので、従来どおりの動...

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2015-06-28 B+com
裏技で音楽とインカム通話の併用が可能なSB4Xと、正式対応のSB5Xの性能、機能を比較する。各インカムのレビューは以下の記事を参照していただきたい。■裏技で音楽とインカム通話の併用が可能!B+com SB4X Liteのレビュー■B+com SB5X 2017年7月公開ファーム v1.5でレビューSB4XとSB4X Liteは何が違うのか?SB4Xは2013年に発売されたハイエンドで、2015年にSB5Xの登場とともにパッケージの簡素化とデザインが一部変更になって低価...

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2015-06-19 B+com
いつものラフ&ロードで予約し最短で入手したのでレビューをする。※初期ファームは不具合が多かったのですが、ファームアップでほぼ全て改善しました。2017年7月公開のファーム v1.5へアップデートすることをおすすめします。本記事はファームv1.4での実際の利用および、v1.5での動作検証を行っています。SB5X 公式アップデートページSYGN HOUSE(サインハウス) B+COM(ビーコム) SB5X bluetoothインカム シングルユニット 0007849...

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2015-05-06 B+com
※最新のレビュー情報は以下のカテゴリーをご参照ください。Bluetoothインカムカテゴリー昨日、会社の人達と7人でツーリングに行ってきたのでインカムで遊んでみた。メンバーは俺氏、嫁太郎、T先輩、N先輩、Y先輩、Y嫁様(タンデマー)、N子後輩(タンデマー)の7名。タンデマーの2名は免許は持っているがまだバイクがなく、休憩ごとにいろんなバイクの後ろに乗り換えて遊んでいる。7名で行くのは2回目で、前回(2週間前)はStation...

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2015-04-29 B+com
先日の記事の直後にメディアサーバーが出荷されたらしく、昨日ラフロに入荷していたけどツーリングに出ていたので今日、いつものラフロ川崎店3Fでゲット!SYGN HOUSE(サインハウス) B+COM(ビーコム) MS-01 Media Server ブルートゥースメディアサーバー 00077558posted with カエレバ SYGN HOUSE(サインハウス) 2015-04-10 Amazonで探す楽天市場で探すYahooショッピングで探す早速メディアサーバーを開封!本体、同梱品確認同梱...

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2014-03-22 B+com
サインハウスのB+comシリーズ。現在保有しているものは、SB4X 2台(メイン)SB213evo 2台(サブ)Station GTS216 1台デュアルトランスミッター BC-DAT01 3台よくもまぁこんなに持っているものだなと、我ながら感心する。本記事ではSB4XとEvoに少し触れていることと、Stationがメインです。SB4Xのレビューについては以下の記事を参照してください。鉄板機種が復活!B+com SB4X Liteのレビュー!これが現在メインで使っているS...

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自動経路制御搭載の次世代インカム B+com SB6Xをレビュー

  •  投稿日:2017-07-02
  •  カテゴリ:B+com
SB6Xtest4-1.jpg
日本国内では初となる、自動経路制御を可能にしたB+comシリーズの最新作SB6X
海外では2015年に登場したスカラライダー Packtalkが自動経路制御を採用し、2016年にはSENAが30kを発表、2017年中の発売を目指して開発中。
そこへ急遽サインハウスからSB6Xが発売された。
新しいネットワーク規格のスカラライダーとSENAに対し、従来のBluetoothで自動経路制御を実現したSB6X
自動経路制御インカム時代の幕開けだ。



SB6Xtest99.jpg
2017年8月4日発売日、予約していたラフ&ロード川崎店で当日中に2台購入した。
早速、走行もしてきたのでレビューをしていく。
ペアリング方式の名称が長く、メーカーによって表記が異なるので本記事では以下で統一する。

ユニバーサルインターコム = ユニバーサル または ユニ
ユニバーサルインターコムレシーブ = ユニバーサルレシーブ または ユニR



概要


SB6X-1.jpg
従来のインカムとは大きく異なるけど、理解すれば難しくないどころかとても簡単なので、まずはSB6Xを理解しよう。

■SB6Xから自社製品との接続はB+Linkを使う
従来のB+comペアリングとは違い、B+Link対応インカムであれば一回の操作で全インカムを一斉にペアリングが可能になった。
並び順や接続順等を考慮する必要はなく、一斉ペアリングしたグループ内であれば自動的に最適な並び順で接続し、切断されても近づけば自動で復帰する。
現時点では最大で4台接続だが、ハードウェア的には6台接続も可能のようだ。
今後のファームウェアアップデートで6台接続の安定性向上に期待がかかる。


■SB4X、SB5X、他社製品との接続はユニバーサルレシーブを利用する
B+comペアリングとユニバーサルを廃止しユニバーサルの対向となるHFPを発展させて、B+comペアリング相当の動作をするユニバーサルレシーブが搭載された。
ユニバーサルと聞くと身構えてしまうかもしれないが、意外と簡単で安定性も高く、むしろ他社との接続時の自由度が高くなる点でメリットが大きい。

現在販売されている製品は中国製の一部を除けばほぼ全てがユニバーサルに対応。
2013年に販売終了となったSB213evo以前の機種とは直接接続できなくなるが、SB4X/SB5Xを経由することで一応接続は可能だ。


スペック


■Bluetooth:4.1
■CSRデュアルチップ
■B+Link接続台数 最大6 推奨4
■ユニバーサルレシーブ接続台数 4?
■通信距離 1.4km
■通話時間 16時間
■バッテリー:Li-Po 3.7V 800mA
■充電時間 2時間
■日本語音声案内
■スピーカー/充電 USB Type-C
■防水性能 IP67相当
■価格
SB6X シングルユニット ¥34,800(税抜)
SB6Xペアユニット ¥67,500(税抜)



本体、付属品確認


SB6Xtest8.jpg
付属品は、ワイヤーマイクとブームマイク、取り付けベース、USBケーブル、スピーカー、スピーカー取り付け用のクッション等一式と一般的なセットだ。
B+comは本体にスピーカーとマイク取り付けるタイプでSB6Xも同様の形式となるため、取り付けベースはただのプラスチックとなる。
取り付けベースはSB5Xと同じ方式で、クリップと貼り付けの2パターンを一つのベースで使いまわす。
クリップタイプにする場合は、100円ショップのもので良いので小さい+ドライバーが必要。

スピーカー兼充電用のUSBポートは最近採用が増え始めたTypeCとなっている。
スピーカー、マイク、取り付けベース、いずれもSB5X以前の製品との互換性はない。



SB6Xtest9.jpg
クリップベースの取り付けはマニュアルがわかり難いので簡単に解説。
まず付属のラバーをヘルメット設置面に貼り付けよう。
後から貼り付けるのは困難なので要注意。
次に、ベース下部の赤丸部分に+のネジを外すと台座の一部が外れる。
奥に金属クリップを挿し込む穴があるので、黄色矢印のように下から上に挿し込んで、台座を+ネジで固定する。
これでクリップタイプの完成だ。
クリップは薄く、軽く、挟み込む力が強い。



SB6Xtest10.jpg
マイクはコネクターが従来とは異なり、MicroUSBとなっている。
防水は気にしないといけないが、pin配列が同じであれば汎用品も使えそうだ。
ブームタイプは走行中に脱落することがあったのを解決するために爪でカチっととまるようになっている。



SB6Xtest11.jpg
実際に取り付けるとこのような感じで、裏側の爪をおさえないと脱落するようなことはないと思う。
SB5Xでもだいぶ改善していたが、SB6Xではかなり強固になっている。



SB6Xtest55.jpg
本体のアンテナはSB5Xより少し補強されている。
ただ、走行中に操作することを考えると折れるかも?なんて気を遣わなくていいように、アンテナをもっと小型かつ強固にするか、MidLand BT Next Proのようにゴム製にしてほしかった。

インカム通話時には立てておくよう指定があり、スマホとの接続のみであれば閉まったままでもOK
アンテナを立てる時は真ん中の画像のところで一旦とまって、最後にもう一押しぐいっとするとロックがかかる。
折りたたみ携帯のようなぐいっとした感じが懐かしい。
余談になるが、あの折りたたみ携帯のスプリングは日本の町工場が特許を持っており、日本ならではの操作感が世界的に評価が高いと昔テレビでやっていたことを思い出した。
SB5Xまでは開発元が台湾だったのが、噂によるとSB6Xからは日本になったと聞いている。
カチっというノッチ音はしないが、日本製らしさが感じられる部分だ。



IMG_0875.jpg
本体下部のUSB TypeCのポートはスピーカーとUSB充電兼用だ。
ヘルメットを置いた際に地面にぶつからないよう、ベースが下方へ飛び出してガードしている。
USB TypeCは裏表がないので前方、後方どちらにも取り付けが可能だが、通常は後ろに向けて取り付け。



SB6Xtest61.jpg
各種ボタンは従来製品と同じ構成。

・電源やスマホとの接続、ボリュームなどを操作するデバイスボタン
・インカムとのペアリングに利用するB+comボタン1(上)とB+comボタン2(下)

LEDはB+comボタンのすぐ近く、上下に1つずつあるが、これらは常に同時に光るので二つに分かれている理由は特にない。
青、赤、緑(B+Link)の3色で、光り方のパターンは、点滅、点灯、ホタルのようなゆっくり点滅の3つ。

SB5Xのデバイスボタンは側面全体どこでも押すようになっていたが、SB6XはSB4Xと同じようにボタン部分だけに変更された。
SB5Xはヘルメットの脱ぎ着をする際に無駄にデバイスボタンを押してしまっていたので、この変更は有難い。
ただ、SB6XよりSB4Xのほうが操作しやすい。



SB6Xtest16.jpg
クリップベース利用時の重量は111gでSB5X(102g)よりわずかに重くなった。
全体的には平均レベルの重量だ。

■SB6X         111g
■SB5X         102g
■BT NEXT Pro     111g
■BT X2 Pro、X1 Pro  109g
■SENA 20S       153g
■GT2          100g
■イージートーク3    84g



SB5X、SB4Xとのサイズ比較


SB6Xtest30.jpg
本体の形状は似ているが大容量バッテリー搭載のため少し大型化している。
SB5X比では上下と厚みが1割り増し、SB4Xとは上下1割り増しくらい。
大型化したとは言え、他社と比較するとまだ小さい部類になるので特に問題は無い。



SB6Xtest31.jpg
スピーカーは直径が一回り小さくなり、少し厚くなった。
オプションの高音質スピーカーNeoとほぼ同じサイズ。
強力な磁石が採用されており、近づけると磁力でくっついてしまう。
耳周りのツボを刺激して、走れば走るほど健康になるなんて期待を0.1%くらいしてもいいかもしれない。
比較しやすいようスポインジを外しているが、SB6Xのスピーカーは磁力が強すぎてゴミをひきつけて壊れてしまうので、必ずつけたままにしておこう。
(1つ壊しました)


ヘルメットへの取り付け



アライ


SB6Xtest7.jpg
アライはインカムの取り付けが容易でSB6Xも簡単だ。
スピーカーはチークパッドの耳に仕込む。
僕は耳がどうしても痛くなってしまうので、自己責任で発泡スチロールを2cmほど削っている。



SB6Xtest6.jpg
口元設置でもいいけど、アライは狭めなので唇に当たってしまうので、チークパッドの前方に押し込んでいる。



SB6Xtest4.jpg
ベースはネック部分をめくってクリップタイプを使って設置した。
本体は厚みがあるけどベースが薄いので飛び出しは少なめ。
SB5Xより少し大きくなったがデザインは良く、すっきりしている。



操作紹介


SB6Xtest61.jpg
インカム本体操作について、最低限必要な操作を記載する。
公式のクイックマニュアルの出来が良いので、そちらも参照していただきたい。

全ての操作で日本語音声案内がつくので操作に悩むことは少ないと思う。


基本操作


■電源オン
デバイスボタンを押しながら上へ1秒間上げる

■電源オフ
デバイスボタンを押しながら上へ1秒間下げる

■音量調整
デバイスボタンを上または下へ回す
※インカム通話時はインカム通話の音量調整
※インカム通話と音楽併用時は両方の音量調整
※併用時にインカム通話のみ調整する場合はデバイスボタンを押して音楽を停止してから操作
※併用時に音楽のみ調整する場合はトークオフまたは切断してから操作

■全リセット
電源オフの状態でB+comボタン上下とデバイスボタンを3秒同時長押し(赤青点灯)

■部分リセット
電源オンの状態でB+comボタン上下とデバイスボタンを3秒同時長押し(赤青点灯)
リセットモードに入るのでリセットしたいものを以下の操作で選択する

・B+Linkペアリングのみリセット
B+comボタン上下を押す

・ユニバーサルレシーブのみリセット
B+comボタン上または下のどちらかを押す
※上下両方のペアリングがリセットされる
※ヘッドセット消去 と案内が流れる

・デバイスのみリセット
デバイスボタンを押す

・リセットモードキャンセル
デバイスボタンを上または下に回す


ペアリング操作


■B+Linkペアリング
全てのSB6X 電源オンの状態でB+comボタン上下を同時に3秒長押し(緑高速点滅)
そのうちの1台 B+comボタン上下を同時に押す(緑点灯)
15秒程度で全てのSB6Xがペアリング完了し通話開始

■ユニバーサルレシーブ ペアリング
電源オンの状態でB+comボタン上または下を3秒長押し(赤高速点滅)
接続するインカムをユニバーサルペアリングモードにする
5秒程度でペアリング完了

※B+Linkと併用する場合は先にB+Linkペアリングを済ませた上でB+comボタン2(下)をユニバーサルレシーブに割り当てる

※SB4X
電源オンの状態でB+comボタン上下とデバイスボタンを3秒長押しでインカムペアリングリセット(赤青点灯)
電源オンの状態でB+comボタン上または下を6秒長押し(青高速点滅)

※SB5X
電源オンの状態でB+comボタン上下とデバイスボタンを3秒長押しでインカムペアリングリセット(赤青点灯)
電源オンの状態でB+comボタン上または下を3秒長押しした後にもう一度3秒長押し(青点滅)

■デバイス1 ペアリング
電源オフの状態でデバイスボタンを押したまま上に4秒上げる(赤青高速点滅)
接続する機器をペアリングモードにする
5秒程度でペアリング完了

■デバイス2 ペアリング(1より優先)
電源オフの状態でデバイスボタンを押したまま上に4秒上げる(赤青高速点滅)
デバイスボタンを2回連続押し(赤緑高速点滅)
接続する機器をペアリングモードにする
5秒程度でペアリング完了


インカム通話操作


■B+Link開始/終了
B+comボタン上下を同時押し(開始すると緑ゆっくり点滅)
※誰か一人が実行すれば自動的に全員が接続される

■B+Link中にマイクとスピーカーミュート/解除(トークオフ、トークオン)
B+comボタン1(上)を1回押し
※自身のマイク、スピーカーがミュートになるが他インカムへのブリッジ通信はされている
※トークオフ状態でスマホ等の音量を個別調整可能
※B+Link構成時のみ利用可能 その際はユニバーサルレシーブも含めて全てミュート化する
※ユニバーサルレシーブ接続時のみでは利用不可

■B+Link強制呼び出し
B+comボタン1(上)を2秒長押し
※トークオフ状態のメンバーを強制的にトークオンにさせる

■マイクミュート/解除
B+comボタン1(上)を2回押し
※B+Linkのみ、ユニバーサルレイーブのみ、どちらでも利用可


デバイス操作


■音楽の再生/一時停止
デバイスボタンを押す

■曲のスキップ/戻し
デバイスボタンを上または下に1秒回す

■電話通話開始/終了
着信中にデバイスボタンを押す(開始)
通話中にデバイスボタンを押す(終了)

■電話発信(リダイヤル)
デバイスボタンを3秒長押し
※最後に発信した相手にリダイヤル

■Siri等の音声認識起動
デバイスボタンを2回押す


トークオフはすごく便利


操作をして感じたことは、全体的な動作が非常に早く快適なこと。
従来製品はワンテンポ待たないと入力を受け付けてくれず、気持ちばかりが焦ることが多かったが、それがなくなっている。

機能的にはB+Link中にブリッジはするけど自身は会話に参加しないトークオフ機能と、マイクミュート機能が良い。
SB4XやSB5Xにもマイクミュートはあったが、ミュート中にビープ音が鳴り続けるという仕様で使いづらかったり、切断してしまうと走行中に再接続は難しかった。
SB6Xではビープ音がしないので快適だし、トークオフは完全に会話から外れつつも裏では通信されていて、他メンバーから強制呼び出しも可能だ。
幅広いニーズに応える機能だと思う。


改善してほしい点


1つだけ改善してほしいのは、ユニバーサルレシーブペアリングの部分リセットがわかりにくいことだ。
音声案内が 「ヘッドセット消去」 では何のことかわからないし、B+comボタン上下どちらがリセットされたのかもわからない。
SB6XにはB+Link以外にユニバーサルレシーブしかないのだから
「B+comボタン1、2 双方のユニバーサルレシーブペアリング消去」
と案内しても良いのではないだろうか。



インカム接続のポイント


従来製品に慣れた人は最初は戸惑うかもしれないB+Linkとユニバーサルレシーブについて記載する。
以下のルールを難しく考えずに単純に理解すればOKだ

・B+Linkは対応機種でのみ接続できる。(現状はSB6Xのみ)
 B+Linkの実態は普通のBluetoothブリッジ接続だが、再接続や最適な経路選択を自動で行ったり、ペアリングは集まって一斉に行う点が異なる。

・B+Link非対応機種(SB4X/SB5Xや他社等)との接続はユニバーサルを使う。
 B+Link非対応機種をユニバーサル、SB6Xをユニバーサルレシーブにして接続。

・B+Linkをした上で2chのうちの1ch(下側のB+com2ボタン)をユニバーサルレシーブに割り当てて他インカムとブリッジ接続ができる。

・B+Link、ユニバーサルともに対応してない機種とSB6Xを直接接続することはできない。
 ただしSB5X等でブリッジすれば可能。

・どのような接続でもSB6Xはスマホ等との音楽併用が可能。


従来のユニバーサルとHFPで接続した時にHFP側のインカムはブリッジやスマホ接続が不可だったが、ユニバーサルレシーブはそれらの制限が取り払われて、何でもできるということだ。


■B+LinkとB+Link非対応機種を接続した場合の構成
2chともB+Linkに割り当てるか、B+Linkとユニバーサルレシーブに1つずつ割り当てるか、2chともユニバーサルレシーブに割り当てるかという3パターンあると理解しよう。


B+LinkとB+Link非対応機種を混ぜてグループ構成する場合、B+Link対応機種は最大6台、SB6Xに直接接続できるB+Link非対応機種は最大2台までということになる。
※B+Linkは6台まで構成可能だが現状では4台までを推奨している。
※B+Link非対応機種でチェーンすれば理論上は無制限だが非現実的。

例えばSB6X 4台のB+LinkグループにB+Link非対応機種(SB5X)を2台接続すると自動的に以下のような構成となる。

SB5X(ユニ)---(ユニR)SB6X(B+Link)---(B+Link)SB6X(B+Link)---(B+Link)SB6X(B+Link)---(B+Link)SB6X(ユニR)---(ユニ)SB5X

この場合、SB5Xと接続しているSB6Xは自動的にB+Linkグループの先頭もしくは最後尾となる。
自動再接続するとはいってもチェーン方式であることに変わりは無いので、SB5Xとユニバーサルレシーブで接続したSB6Xはペアとなって、先頭もしくは最後尾を走ると良い。
尚、SB5Xはユニバーサルを搭載するインカムであれば何でもOKで、他社インカムとも置き換えができる。



スマホ等のデバイス接続のポイント



・同時に2台のスマホをA2DP/HFPで接続できるが、実際に音楽等を聴けるのは1つだけの排他利用

・チャンネル2が優先され、音がなれば割り込んでくる

・両チャンネルともにインカム通話と併用可能

・両チャンネルともに最大4台までペアリング情報を記録できる


■SB6Xはスマホ等との接続用チャンネルは2つで排他利用
チャンネル2が優先されるので、優先度の低いほうをチャンネル1に登録しておけば良い。
例えばチャンネル1に音楽用のA2DPトランスミッター、チャンネル2にナビ用のスマホとしておくと以下のような動作をする。

・チャンネル1の音楽を聞いている状態
・ナビ音声が入るとチャンネル2に切り替わりナビ音声が聞える
・ナビ音声が終了すればチャンネル1に戻って音楽が聞える

接続する機器にもよるが、切り替えは0.5秒程度とそこそこ高速なので不便はなさそうだ。

また、それぞれのチャンネルにはペアリング情報を4台まで記録できてペアリングした順番が新しい方が優先的に接続される。
例えばチャンネル1にスマホをペアリング、次にトランスミッターをペアリングすると、まずはトランスミッターへ接続にいき、接続できなければ次にスマホへ接続しにいく。

多数の機器を利用している人には嬉しい機能だ。



B+Linkの動作を確認


B+Linkの動作を理解するため、いろいろな操作を試してみた。

B+Link 4台の接続テスト



ペアリング、自動接続、トークオフ、マイクミュート、強制呼び出しをテストしているので動画を参照していただきたい。
手順は以下の通りとなる。

手順 1:電源を入れる

手順 2:全てのSB6Xで上下ボタンを同時3秒長押しでB+Linkペアリングモードにする

手順 3:1台のSB6Xで上下ボタンを同時押しでサーチモードにする

手順 4: 30秒ほどでペアリングを完了し自動接続が開始される


自動接続を信用して待つ


動画ではペアリング完了後の自動接続で1台がすぐに接続できなかった。
この場合でも基本は自動接続が動作し続けるので放置でOK
10回ほど試して一発で接続できたのは7回。
2回は30秒~1分くらい放置して自動接続。
残る1回は1分経っても接続できなかったので、接続できてないインカムの上下ボタン同時押しでB+Linkを停止後にB+Linkを開始するとすぐに接続ができた。

この動作はペアリング直後に限らず、通常利用している時でも同じ。
例えばチェーン接続のブリッジ機が電源オフや調整する間もなく一気に離脱した場合、接続されている端のインカムは一旦B+Linkが終了したりするが、基本は自動再接続に任せて操作しなくて良い。
早ければ5秒程度、遅くとも1分以内に調整が完了する。
目視できる範囲にいるにも関わらず1分以上接続できない場合は、B+Linkをオフ、オンしよう。


通話音質は良く、遅延も少ない


動画にはないが喋ってテストしたところ、チェーン接続のどの位置にあっても音質の差はほとんどなく、快適だった。
ただ、音楽を併用すると若干人の声の音質が低下する。
音楽を停止、再生した瞬間に通話音質が切り替わることが確認できるくらいに違いはあるので、ファームアップでの改善に期待したい。

遅延はかなり短縮されており、MidLandとまではいかないがSENAより短くなっており、大幅な進歩が見られる。

BT Proシリーズ 0.05秒
SB6X同士 0.1秒
イージートーク3 0.1秒
SENA 20S同士 0.15秒
SB5X同士 0.2秒
Line通話 0.5~0.8秒(混雑具合次第)



B+Linkの要点

・B+Linkを開始したら基本は放置でOK
※経路によっては誰かの離脱でB+Linkが勝手に終了するが、自動復帰するので焦らず放置

・目視できる範囲にいるにも関わらず1分以上接続できなければ、接続できてないインカムのB+Linkを終了して開始する

・全員が接続されて安定しているにも関わらず、5回以上ポーンポーンという探索モードが続く場合は上下ボタン同時押しで探索キャンセルする
※不要な経路探索が動作している?

まだ4台のB+Linkで実走してないが、以上の3点だけ注意しておけば良さそうだ。



B+Link4台にユニバーサルで2台接続 合計6台で接続テスト


手順はB+Linkペアリングをした後に、SB6Xの下ボタンを使ってSB5Xとユニバーサル接続。
SB6Xを1台につきSB5Xを1台ペアリングする。
先にB+Linkを開始して4台で接続。
次にSB5Xから発信して接続すると、6台が接続できる。
※1回接続すればSB6X側からでも発信可能


接続は以下の通りとなっている。

SB5X(ユニ)---(ユニR)SB6X(B+Link)---(B+Link)SB6X(B+Link)---(B+Link)SB6X(B+Link)---(B+Link)SB6X(ユニR)---(ユニ)SB5X


接続はできたが、10分間で2回、約20秒のB+Linkの調整が入ってその間は通話ができなかった。
安定性に難があるが、B+Linkの自動再接続のお陰で手間はかからなかったので、とりあえずは使えそうな感じだ。
実走行でどれくらい使えるかは試したらまた報告する。



走行レビュー


日本語音声案内が立体的な感じで未来感がすごい。
アーマードコアとか攻殻機動隊のような感じでワクワクさせてくれる。
走行中は聞き取りにくいかと思ったが、むしろ頭の後ろ、別の場所から声がしてくるのでこの声は音声案内であると認識しやすい。
これが他の機種と比べて有利な要素というわけではないが、楽しいと感じることは大事なことだろう。

一通りチェックした動画をアップしたので確認していただきたい。
それでは各種音質をチェックしていく。

スマホとA2DPで接続して音楽を再生


SB6Xtest40.jpg
スマホとペアリングして音楽を聴いてみた。
普段PCを使う際は、オーディオテクニカのそこそこのオーバーイヤーヘッドホンを使っているが、それに近い臨場感がある。
ヘッドホンより密閉性の低い環境にも関わらずこれだけの音なのだから、いかにスピーカーとアンプが優れているかがよくわかる。
低音から高音までバランスが良くクリアで癖が無い。
これまで最高音質としていたオプションのNeoやデイトナのインカムを大きく上回る。



2人で会津若松ツーリングでチェック


SB6Xtest1.jpg
以下3パターンをツーリングでテストしてきたので紹介する。


SB6X 2台をB+Linkで接続(動画前半)


SB6Xtest101.jpg
2台接続なのであまり参考にならないが、とても安定している。
通信距離は最良の環境で1000m以上、見通しが悪くなった時点で切断された。
お互いが見えない状況で700mくらいまで近づくと自動再接続となった。
これが3台、4台で自動再接続、経路制御されるとなれば期待は膨らむ。

マイクはSB5Xと大差はないが人の声を自然に拾っており良い部類。
スピーカーが抜群に良いので小さい音量でも人の声が聞き取りやすい。

ノイズリダクションについては静止状態で比較するとSB4X以上、SB5X以下といったところ。
ノイズと認識するまでは早いけどノイズカット量がSB5Xには及ばず普通レベル。
先日、実際の走行時に誰もいない山中で吹かして確認したところ、最初の1秒くらい排気音を拾った後はほぼ聞えなくなった。
今後のファームアップでSB5Xくらいまでは引き上げて欲しいと思うが、現状でも常識的な範囲の音量であれば十分な効果が得られている。

気になったのは、A2DPの音楽併用をした場合に音楽がプツプツプツ・・・と定期的にノイズがのることと、人の声の音質がわずかに低下することだ。



SB6X 2台とSB4X、SB5Xをユニバーサルで接続(動画後半)


SB6Xtest105.jpg
構成は以下の通りで、今回は2人だったのでSB6Xをお互いがジグザグになるように持って、SB5X(自分)とSB4X(先輩)で通話をしている。
仮想的に4台で走行している状態で、1コーナー分はなれると4台全部がお互いに見えない状況となるためかなり劣悪な環境だ。


SB5X(ユニ)---(ユニR)SB6X(B+Link)---(B+Link)SB6X(ユニR)---(ユニ)SB4X


SB4Xの4台接続よりは良いがSENA 10S、20Sの4台よりはノイズが多い。
通信距離は400m程度離れても特に問題は無く、コーナーで隠れるとさすがに通話は不可となったが接続は維持されていたので、見える範囲までくれば普通に会話できるようになった。

尚、この接続の場合はSB6X間はB+Linkで構成されているので、この間が切断されても自動再接続してくれる。
逆にSB5XやSB4Xが切断された場合は手動での接続が必要だ。


SB4Xのファームアップも予定されているので、それでどこまで改善するか期待したい。
ユニバーサルということを気にする必要はなく、普通のB+comペアリングと同じと考えて良い。


別の日に6X---6X---5Xで接続したところ、中央のブリッジをした6Xで音楽を併用すると、人の声にノイズがのって聞き取りにくくなった。
ユニバーサルでブリッジしていることが原因と思われる。
音楽を停止すると快適なのだが、やはりフルに機能を使いたいので早急にファームアップで改善してもらいたい。
ブリッジをしない6Xはすこぶる音質が良かった。


SB6XとSENA20Sをユニバーサルで接続


SB6Xtest2.jpg
構成は以下の通り。

SB6X(ユニR)---(ユニ)20S

ノイズはほとんどなく非常に快適。
通信距離も高速で見通し500mくらい離れたけど全く問題なし。
ただ1点だけおかしな点があった。
最初のうちは問題なかったのだが、しばらくして20Sから発した声の音量が激しく上下し、SB6Xでの聞き取りが難しくなることがあり、最終的にはすさまじいノイズとともに20Sがハングアップして再起動もできなくなった。
自宅に帰って確認したところ20Sのマイクの接触が良くなかったように見えたが、これが原因かはわからない。
再度検証をしたいと思う。


SB6Xを5台で接続


IMG_2554.jpg
2017/12/3追記
ツーリングメンバーにお願いをして、SB6Xのテストを主目的としたツーリングを開催。
いつもわがままを聞いてもらってありがとうございます。

この日は海老名SAに集合して国道246号、三国峠、山中湖、道志道というルートでSB6X 5台接続でテストした。
残念ながら動画は録音ができてなかったので文字のみとなる。


ペアリングは1分で終わり


IMG_2536.jpg
朝一、SAに集合してペアリングを実施。
最初にB+Linkのリセットをして、5台一斉にペアリングを操作をすると、何のトラブルもなく30秒程度でペアリングが完了。
リセットから完了まで1分もあれば十分で、慣れれば40秒ってところだ。


初回の接続だけやや不安定


ペアリング直後に自動的にグループ通話が開始されるが、この時も、その後の休憩後の一斉接続時も5台が一発で繋がることは少ない。
だいたい4台接続ができて、1台だけ接続できないという感じになる。

ただ、B+Linkが優れているのはここからで、接続の順序を気にする必要が無いということは繋がってない1台が適当に操作すれば最適な接続形式になるということだ。
実際、このように4台接続できて1台がだめだった場合、だめな1台でB+Linkを終了、開始したり、それでもだめなら再起動してB+Linkを開始するとすぐ接続できる。

今回のツーリングでは、誰か一人がB+Linkを開始させて4台接続できて、そのまま出発。
走行しながら数分後に5台目が接続できるという感じで、接続のストレスは皆無だった。


通信距離は十分、安定性も高いが通話音質はまだまだ


僕が最後尾について300mほど離れても特にノイズが増えるようなことはなかった。
並び順がわからないので必ずしても最適な順番ではない可能性はあるが、実用十分なレベルの通信距離。
体感的にはSB4Xのチェーン接続くらいの通信距離は十分ある。

今回のツーリングではノイズが増えることはあっても数十秒で収まり、切断されるといったことは一度も無く、とても安定していた。

音質は3台接続時と比較すると5台接続時は通話にノイズがのりやすく、やや音質に劣る。
それでも高速でも市街地でも通話は十分できるので実用的には問題ない。
でもやっぱりもう少しがんばって快適にして欲しいと思う。

音楽併用時に通話音質が低下する点は早急に改善していただきたい。
※これは接続台数に関係なく発生


バッテリーの持ちはすさまじい


バッテリーアナウンスは80%以上、50%以上、30以下、要充電 の4つ。
今回のツーリングでは約4時間使って80%以上をキープ。
その前は音楽を併用し2日間で14時間使って30%未満になったところだった。
B+Link、ブリッジ、音楽併用とフルに機能を使っても16時間くらい使えそうだ。
B+comはもともとバッテリーの持ちが良いのだが、SB6Xはずば抜けている。


5台接続は実用レベルにあり


IMG_2561.jpg
仕様外の5台接続は想像以上に安定していた。
切断を繰り返して前に進まないことを考え、ツーリングルートはかなり余裕をもった短距離にしていたのだが、あまりにスムーズにいきすぎて予定時間より早く終わってしまったほど。

課題はあるもののこれならSB6Xの5台接続のツーリングは十分可能。
ペアリングも接続もあっけなさ過ぎて、今までの苦労は何だったのかと思うくらい楽だった。
SB4XやSENA、MidLand等、既存製品の一発グループ接続は設定や制限が何かとあって使い勝手がいまひとつだが、その点を払拭しているというのがB+Linkの強み。
適当で良いというのはこうも簡単なのか。
そう強く感じた。



SB6Xの課題


すべてが新しい機能なのに拍子抜けするほど普通に使えるレベルにまとまっているが、SB6Xの課題を5つ、厳しいことを書いておく。


B+Linkの6台接続の安定性


現時点で最大4台接続を推奨、実際に走行すると5台なら十分利用可能だったが、やはり6台接続へ向けてファームアップデートの期待がかかる。
SENA 30kのメッシュネットワークは16台接続をサポートする予定で開発が進んでいるので、次世代インカムとして最低でも6台接続を実用レベルの安定性で実現してほしい。


ノイズの改善


SB4X、SB5Xを含めた4台接続は従来の4台接続同等で、これはSB4XやSB5Xの限界で仕方ないと思う。
むしろユニバーサルを使ってここまで安定させられたのはすごいことだ。

しかしSB6X自身は音楽を併用した時に通話音質が若干低下することと、音楽にノイズがのることがあった。
全体的に動作が良いわりに期待値に届いていなく、もっと改善できるのではないかと期待してしまう。


ユニバーサルへの対応


SB6Xでユニバーサルも廃止となったことはインカム業界として決して良いことではない。
ユニバーサルを搭載することが標準となった今、自社ペアリング(B+Link)とユニバーサルレシーブの構成を採用するメーカーがサインハウス社のみであれば問題は無いが、他社も同様の構成で追従した場合どうなるか。
ユニバーサルができるインカムが減ればユニバーサルレシーブが役立たずとなり、ユーザーも他社と接続しにくい状況が生まれ、誰も得をしない可能性がある。
実際のところ他社がユニバーサルを廃止すれば自爆することになるので、そうはならないだろう。
しかし、他社にユニバーサルを押し付ける形となっているのは好ましくない。

ここはシェアNo1のメーカーらしく、自社ペアリング(B+Link)、ユニバーサル、ユニバーサルレシーブ、最低限この3つを搭載するよう強く望む。


B+Link対応機種の拡充


SB6Xの真価を発揮するにはB+Link対応インカムが普及する必要がある。
SB6Xの音質や音楽併用は魅力的だが、今後B+comの中核になるのはB+Linkだ。
他の機能を削ってでも2万円台前半でB+Linkに対応した下位モデルの発売を急いでもらいたい。


B+Linkグループの複数登録


6台でも十分だけど、7台以上となった場合の救済策が欲しい。
B+Linkグループを複数登録できるようにしておいて、2グループに分かれた場合にどっちにも参加できるメンバーがいれば、グループを行き来して連絡係りとなることができる。

例えば10人の場合、
グループ1 ABCDEFの6人でB+Linkペアリングをする
次に
グループ2 EFGHTJの6人でB+Linkペアリングをする。

EとFは上下ボタンを1回押しで最後にペアリングしたグループ2が起動し、上下ボタンを2回連続押しするとグループ1が起動する。

グループは最大で3つくらい登録できるようになっていれば完璧だと思う。
この運用はB+com Station 2台やメディアサーバーを混ぜて試したりしたが、とても便利なものだった。
B+Linkは適当な操作で簡単にグループ通話に参加できるので、複数登録をサポートすれば利用の幅が広がると思う。
強く実装して欲しいとメーカーへ要望している。



SB6Xの評価 高い汎用性・先進・異端


SB6Xtest100.jpg
何もかもが新しいのに、初期ファームにしてはまずまずの安定性。
新世代インカム登場に相応しいインパクトのある製品だ。
SB5X以前のB+comペアリングと決別し、B+Linkを主役に迎え入れ、ユニバーサルレシーブでB+comペアリング同等の安定性を確保し、メーカーの壁を取り払おうとする異端な存在。
SB5X初期の失敗が契機となったであろう思い切った戦略転換は、今回試した範囲では成功しているように見える。

他社接続の自由度の高さは唯一無二。
安定するかどうかは接続するインカムのユニバーサルの出来にも影響されるので、SB6Xがあれば100%の通話品質になるわけではないが、ツーリングメンバーのメーカーが統一されてない場合はSB6Xが最有力だ。

SENAも次世代となる30kの開発が進んでおり今後熾烈な争いになると思うが、現行モデルと比べると抜きん出た存在。
ファームアップで6台接続の安定性向上とノイズの減少に期待する。

10点満点評価
音楽の音質・・・・・・・・・10
インカム通話音質・・・・・・10
通話距離・・・・・・・・・・7
安定性・・・・・・・・・・・6
操作性・・・・・・・・・・・10
機能/拡張性・・・・・・・・10
取り付けやすさ・・・・・・・8
重さ・・・・・・・・・・・・6
コストパフォーマンス・・・・5
おすすめ度・・・・・・・10!
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インカムに最適 オプションスピーカー B+com NEOのレビュー

  •  投稿日:2017-06-08
  •  カテゴリ:B+com
bcom_neo1.jpg
B+comは標準スピーカーでも十分高音質だが、さらなる高音質を期待する人向けにオプションスピーカーが用意されている。
どれくらいの音質差があるか標準スピーカーと比較する。


概要


簡単に製品の特徴を紹介。
公式には以下のような記載がある。

・中低音域を強化
・外径Φ40mm×薄型11mmの小型形状
・B+comは全機種対応、汎用品もラインナップあり
 SB5X用のMicroUSB
 SB4X、SB213evo用のMiniUSB(ストレート)
 SB213、SB203用のMiniUSB(L字)
 汎用の3.5mmステレオミニプラグ

・実売価格4000円程度


汎用品はインピーダースが8Ω、B+com用は16Ωと異なるが、音質とは直接的に関係がないので同じものと考えられる。


外観


DSC02282-2.jpg
持っているのはSB4X、SB213evo用のMiniUSB(ストレート)
本来スピーカーユニットはスポンジで覆われているが、僕はチークパッド内に埋め込むために外してしまっている。
その点はご了承いただきたい。
また、もう5年くらい使っているのでケーブルの皮膜が裂けているが気にしないでいただきたい。



DSC02261.jpg
他社含め形状を比較。
B+com標準より一回り小さく、SENAとほぼ同じで最小クラス。



DSC02267.jpg
デイトナ、MidLandのオプションとほぼ同じ。
B+com標準やSENAよりは厚みがある。



DSC00330-5.jpg
SHOEIの耳の窪みは直径が小さく、唯一ピッタリはまるのが本製品のみだ。
SHOEIユーザーで耳に圧迫感がある人は試してみてほしい。



音質確認


DSC02279-2.jpg
SB4Xにつけて、スマホから音楽を流して確認した。
標準と比較するとそれなりに音質の差を実感できる。

・低音が30%増し
・中音が10%増し


B+com標準スピーカーは中音重視で人の声を聞きやすいようにチューニングされている。
低音も弱くはないが、NEOでは低音を強化することで中音偏重から中低音寄りになった。
高音はそれほど違いはないが、もともと十分出ていたので問題ない。

結果、高音は抑え気味にすることで耳が疲れにくく、低音強化で迫力が増している。
静かな場所で聞くには高音が弱めだが、バイクに乗って聞く分にはとてもバランスが良い。

もともと標準スピーカーの音質も良いので、バイクに乗るとそう大きな違いを感じることはないが、ズンドン低音を響かす音楽を聴いている時には、「NEO良いな」と感じることができる。


インカムにベスト


B+comの標準スピーカーは十分音質が良いので追加購入を強く推すわけではないが、インカムには最適なスピーカーだと思う。
B+comユーザーはもちろん、汎用のステレオミニプラグを使えばスピーカーがいまいちなSENA 20Sも良くなるかもしれない。
他にもインカムを使わず有線で利用する場合にもこの高音質は大きなメリットになる。

値段は少し高めだがそれに見合う音質。
購入して損は無いだろう。


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SB5X ファームアップデート履歴 V1.1a、V1.2、V1.3、V1.4、V1.5

  •  投稿日:2016-04-14
  •  カテゴリ:B+com
SB5Xアップデート第一弾-2

SB5X ファームアップ履歴


2015年6月 V1.0 初期ファーム 不具合多発
2015年7月 V1.1a 一部修正
2015年10月 V1.2 ようやく使えるように
2016年3月 V1.3 デバイスとの接続性改善
2016年5月 V1.4 チェーン接続の安定性向上、他修正
2017年8月 V1.5 Station/メディアサーバー接続可能、オートグループコール対応、ユニバーサル強化等

■2017/8/1 現時点で修正されてない不具合、未実装機能
・インカム通話開始時に最初の5秒間程度が相手に音声が聞こえない場合がある。




2017年7月 v1.5 オートグループコール、ユニバーサル強化、他修正


ようやく予定されていた機能が全て使えるようになった。
修正点は以下の通り。

■Station/メディアサーバーとの接続可能に
Stationの電源が落ちたり、安定性が低下する不具合があったが修正されて通常通り利用可能になった。
聴きトークとの併用もできるので、非常に高い拡張性、柔軟性を持つことになる。


■オートグループコールの対応
SB4Xを含めて一斉に接続するオートグループコールに対応。


■ユニバーサルインターコールとB+COM通話のブリッジ接続
SB6XがB+comペアリングを廃止し、ユニバーサルペアリングの対向となるHFPを発展させたユニバーサルレシーブを搭載することになる。
それにあわせてSB5Xのユニバーサルペアリングを強化している。


■MotoGPSレーダー LCD3.0との連動が快適に(MotoGPSレーダーLCD3.0要アップデート)


■スマホ、携帯電話で「HFP」や「通話の音声」のみで運用時の安定性向上


■電源マネジメントの安定性向上



2016年5月 v1.4 チェーン接続の安定性向上、他修正


メディアサーバー、Stationとの接続不具合はまだ改善されず。
いまだにSB4Xがメインとなっているため気づかなかったが、以下2点について修正されていた。

■SB5X 4台でのグループ通話の安定性向上
手元でSB4Xとの4台接続は問題なかったが、どうやら走行していると安定性に欠けていたようだ。
今回の修正ではSB5X 4台で安定性が向上したと記載されている。

SB4XやEvoが混在した場合は、接続手順を守れば安定性が向上するとの事。
ただしSB5X 4台よりは劣ると記載があるので、まだ安定性はイマイチのようだ。

以下は公式で発表されている接続手順。
しかし・・・これは面倒。
なかなか覚えられない。

順番を気にしないでいいレベルにまで改善することを強く望む。
SB4XをモードBにした上で・・・・以下手順で接続するとのこと。

-------------------------------
①SB4X(Lite) が 1 台 , SB5X が 2 台の 3 人通話
 接続の形:(A)SB5X=(B)SB5X=(C)SB4X・・・・・呼出順番 :(A)→(B)→(C) or (A)←(B)→(C)
②SB4X(Lite) が 2 台 , SB5X が 1 台の 3 人通話
 接続の形:(A)SB4X=(B)SB5X=(C)SB4X・・・・・呼出順番 :(A)←(B)→(C)
③SB4X(Lite) が 1 台、SB5X が 3 台の 4 人通話
 接続の形:(A)SB5X=(B)SB5X=(C)SB5X=(D)SB4X・・・・・呼出順番 :(A)→(B)→(C)→(D)
④SB4X(Lite) が 2 台、SB5X が 2 台の 4 人通話
 接続の形:(A)SB4X=(B)SB5X=(C)SB5X=(D)SB4X・・・・・呼出順番 : (A)←(B)→(C)→(D)
⑤SB4X(Lite) が 3 台、SB5X が 1 台の 4 人通話
 接続の形:(A)SB4X=(B)SB5X=(C)SB4X=(D)SB4X・・・・・呼出順番 : (A)←(B)→(C)→(D)
  ※こちらは、SB4X,4XLite の 4 人通話品質、安定性になります。
※2台をブリッジしている(B)または(C) の SB5X は、接続デバイスや状況により聴きトークのデバイス音声が乱れる場合があります。
-------------------------------


■スマートフォンのナビアプリ音声案内の音声頭切れが解消
スマホとA2DP接続をして、ナビ音声を流すと最初の1秒くらいが途切れてしまう現象が改善されている。
試しにV1.3で行うと、確かにGoogleMapやMapFanの音声案内の最初が途切れて、「まもなく右方向です」が、「く右方向です」と聞こえていた。
アプリによるが左右どっちか聞こえないこともあった。
これがV1.4へアップデートしたところ改善していることを確認。


■DAYTONA MotoGPSレーダー(HFP)との接続安定性の向上
これは試せるものがないのでテストしていない。


発売から1年がたったがまだ改善すべき点は多い。
投げ出さないよう最善を尽くしてくれることを切に願う。



2016年3月 V1.3 デバイスとの接続性改善


V1.2でひと段落してしまったか?
今回は細かな修正が入るのみだった。
Station/メディアサーバーとの接続が未改善なのは残念!!


■ハンズフリー(HFP/HSP)音声出力機器での「聴きトーク」が可能に
従来はA2DP接続とB+com通話の併用が可能だったが、それに加えてZUMOやDyatonaMotoGPS RaderといったHFP/HSPを使った通信とB+com通話の併用が可能になった。


■ユピテル製ナビ、アトラスMCNシリーズの再接続がスムーズに
一度接続が切れると再接続するのに再起動が必要だとかペアリングが必要だとかあったが改善している。
ただしSB4Xでも発生していることだが、MCNシリーズとB+comは全体的に相性が悪いようで1分に数回プチプチと途切れることがある。
まさきちもこの現象にはちょっとイラっときてしまったので、MCNから有線でステレオ出力してサインハウスのオーディオトランスミッターに接続して、B+comとペアリングしている。
どうやらMCNとSENAでも同様の現象が発生するようなので、MCNに原因があるものと思われる。


■八重洲無線Bluetooth対応無線機「FTM10S」、「VX-8D」(BU-1/2)とのペアリングが可能に


■音楽再生中のSB5X側操作での携帯電話リダイヤル発信およびSiri起動方法の変更
iphoneはあるmののSiriを使ってなくてどう説明したらいいかわからないので、公式の情報をそのままこぴぺする。

--------------以下公式情報の引用----------------
動作安定性向上のため、音楽やラジオ、ナビ音声案内等をA2DPで受信再生出力中に、SB5X側操作による携帯電話のリダイヤル発信およびSiriの起動を行う場合、音楽を一時停止または音声出力のミュート(音楽の一時停止操作と同じ)を行ってから操作する運用に変更しました。またリダイヤル発信による携帯電話の通話が終了後は、音楽の再生または、音声出力のミュート解除(音楽の再生操作と同じ)を行います。
なお、携帯電話着信操作は今まで通り変更はありません。

※MCNシリーズ、Z320Bは音楽を再生していなくても、音声案内を音楽と同じA2DPで出力しているため、上記の操作での対応が必要となります。
------------------------------------------------



■その他のバグ修正
こまごまとした部分が修正されているよう。



2015年10月 V1.2 ようやく正規版!


致命的だった音割れが改善し、Station/メディアサーバーを使わないユーザーにとっては概ね満足できるようになった。
マイナスが0に戻ったという感じなので、最初からこのバージョンで出して欲しかったところ。
ただしV1.1以前からV1.2へのアップデートはサインハウスへ送らなければならないことと、2016年4月16日からは有料となる。
現在販売されているものは基本的にV1.2以降で、パッケージにシールが貼られているので念のため確認しよう。


■一部の楽曲や音域、音量により音割れが発生する事象の改善
致命的だった音割れが改善していることを確認。
音質はSB4Xと同等となった。


■インカム通話音質の最適化
こちらも同じく致命的だった音割れが改善し、SB4X同等となっている。


■SB5X側出力ボリュームレベルの最適化(MAX音量の増大)
SB4Xと同等まで音量アップ。


■前回アップデートプログラムV1.1にて改善していないデバイスへのボリュームレベル不整合問題の最適化
こちらも改善という内容。
ボリュームをかえても下げても上げても音量変わらず・・・というボリュームレベルがあったが、これらが改善される。



2015年7月 V1.1a 一部修正されたが・・・


まだまだ使えないレベル。

■XPERIAスマートフォン等で発生するA2DP音声のボリュームレベル不整合による音割れ問題
凄まじい音割れで何も聞こえないレベルだったのが改善するが、全般的に発生している音割れは改善していない。


■ボリューム操作時接続デバイスと連動する問題の解消(デバイス側の出力音量調整が可能)


■各ビープ音量の最適化
爆音だったビープ音がSB4X並みになる。



2015年6月 V1.0 初期ファーム 不具合多発


使えないので即お蔵入りするほど・・・。
問題点は以下の通り。

・インカム通話、A2DP、全てが音割れをしてまともに聞けない。(V1.2で改善)
・XPERIAを接続すると音割れどころか全く聞こえない。(V1.1aで改善)
・ボリュームレベルがおかしくて、正常に音量調整できない。(V1.2で改善)
・ビープ音が爆音。(V1.1aで改善)
・スマホと接続してボリュームを変更すると、スマホ本体のボリュームも連動して上下する。(V1.1aで改善)
・メディアサーバー/Stationに接続するとメディアサーバー/Stationの電源が落ちる。(未改善) このエントリーをはてなブックマークに追加
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もう完成か?SB4X Lite ファームアップ履歴 V2.0、V2.1

  •  投稿日:2016-04-10
  •  カテゴリ:B+com
IMG_4406-resize.jpg


2年ぶりにファームのアップデートがあったので、これまでの履歴を書き残しておく。
苦肉の策のような部分もあったが、V2.0のアップデートはSB4Xを長きに渡り第一線で活躍できる鉄板機種へと昇華させた素晴らしいアップデートだったと思う。

尚、SB4Xと現行のSB4X Liteはハードもソフトも基本同じで、SB4X Liteは最初からV2.0が適用されている。

公式サイトは以下を参照いただきたい。
SB4X ファームアップデートページ


ファームアップの履歴


2013年4月 V1.0 初期ファーム
2014年5月 V2.0 OS2への大幅なバージョンアップ
2016年3月 V2.1 デバイス接続の改善




2016年3月 V2.1<


スマホ等のデバイスとの接続安定性を向上させたバージョン。
もうさすがにこれ以上の機能改善は無いのではないかな?
具体的に何との接続性が改善したのだろうか・・・。

※2016/4/14追記
デバイスの最新OSとの接続性を改善したものとのこと。
AndroidやiOSのバージョンアップしたり、新しい機種を接続すると不安定という人は試してみると効果があるかもしれない。

■デバイス機器とのペアリングに失敗する問題に対応

■デバイス機器との再接続の失敗に関する問題に対応



2014年5月 V2.0


OS2.0へのアップデートと銘打つに十分なアップデート内容。
SB213、SB213Evo、SB4X、SB5Xと使ってきたが使い勝手、安定度ともに最も改良されたアップデートだと思う。


■通信安定性の強化
チェーン接続の安定性が向上したのと、Stationやメディアサーバー向けモードBが追加された。
特にStation/メディアサーバーとの接続性については、ようやくと言うべきだが十分使えるレベルとなった。


モードBでチェーン接続をしてもそれほど問題はないが、おそらく通話品質や安定性、距離等がモードAより劣るものと思われる。
逆に言うとモードAでStation/メディアサーバーへの接続が安定させられなかったため、苦肉の策でモードBを追加したと推測。

まさきちはStationとメディアサーバーを使うので、基本的にツーリングメンバーは全員常にモードBだ。
モードAでStationに接続すると大きなノイズや接続が切れるなど、明らかにおかしいとわかる。
もしStationやメディアサーバーで以下のような症状があれば、モードを確認しよう。

 ●2人なら接続できるが3人目が接続できない、接続できても大きなノイズが入る。

ポイントは、
・モードAが1台接続されていてももう一台がモードBであれば若干ノイズがあるものの利用は可能。
・3台目(モードB)が接続されると異常な状態になるか、接続ができない。
・モードAは接続しようとするとB+com本体の電源が落ちることもある。

なので、3台目に接続されたB+comがおかしいのではなく、3台接続しているうちのどれかがモードAになっているので、全員のモードを確認をしよう。




■ボイスアシスト機能
起動時や接続時などに、最低限ではあるが英語でアナウンスが流れるようになった。




■ペアリング情報の指定リセット機能
不安定になったらリセットは基本だが、リセットするとスマホ等のデバイスまでリセットされていた。
それをB+com同士のペアリングのみリセットすることができるようになり、それだけで安定するようになったので非常に楽になった。
走り出して不安定になられると困るから、ペアリングするときは必ずB+comペアリングのリセットをおすすめする。

B+comのみリセットする方法
起動した状態で上下のB+comボタンとメインボタンを同時に3秒くらい押すと、緑と赤のLEDが同時点灯する。

全てをリセットする方法
シャットダウンした状態で上下のB+comボタンとメインボタンを同時に3秒くらい押すと、緑と赤のLEDが同時点灯する。




■オートグループコール機能
チェーン接続しているB+comへ自動で全員に接続に行く機能を追加。



■グループ通話への携帯電話参加機能



2013年4月 V1.0 初期ファーム



B+comでチェーン接続を初サポートした製品であり、不安定な部分が多かった。
特にStationとの接続は悪くて2人までなら安定、3人で不安定、4人目はほぼつながらなかった。
不安定ではあったがSB213Evoで出来ていたことは問題なく利用できており、追加機能がまだまだ・・・という状態でスタートしていた。

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裏技で音楽とインカム通話の併用が可能!B+com SB4X Liteのレビュー

  •  投稿日:2015-07-21
  •  カテゴリ:B+com
IMG_2227.jpg
SB4Xの本体はそのままにパッケージングを見直して安くなったSB4X Liteのレビューをする。
2017年5月現在、少人数でならインカム通話をしながらグループオーディオ共有が可能なことが判明し、俄然評価上昇中だ。
気になる方は以下をクリックして飛んでいただければと思う。
音楽と通話の併用方法

購入はいつものラフアンドロード川崎店だ。
IMG_20150720_173538.jpg


SB4XとSB4X Liteの違いは付属品と外見のみで、本体、ファームは全く同じなので、従来どおりの動作をするものと思ってOKだ。
それを踏まえたうえで見ていただければと思う。


SB4X Lite 本体、付属品チェック



パッケージ内容


今までのモデルではアームマイクとケーブルマイク、貼り付けベースとクリップベースの全てが付属していたが、これらはどちらか一つしか使わないという人が多かった。
SB4X LiteではクリップベースとUSBアダプターを廃止、マイクをどちらか一つに絞って別型番で販売するようになり、税込み3万6936円から税込み2万5920円へ安くなっている。


ではさくっと見ていこう。

IMG_2229.jpg
今回購入したのはアームマイクのタイプ。
・本体
・アームマイクとスポンジ
・貼り付けベースとマジックテープ
・スピーカー
・スピーカー位置調整パッド
・スピーカー貼り付けマジックテープ



DSC01442.jpg
貼り付けベースはこのようになっていて、本体裏には取り付け用の爪がある。



DSC01452.jpg
本体を上からスライドさせてドッキングさせるようになっている。


外観の違い


IMG_2233.jpg
中身はSB4Xと全く変わらないということは、サイハウスのB+com担当さんに確認済み。
エクステリアの一部が変わっているだけだ。

上がSB4X、下がSB4X Lite。
デバイスボタンがシルバーから黒に、アームマイク根元のシルバーリングが無くなった。
ちなみにデバイスボタンは両面テープでくっついているだけなので外すことができるし、オプションで色違いのものも販売されている。



ヘルメットへの取り付け



今回は旧SB4X標準付属のクリップベースで取り付けをしてみた。
基本的に貼り付けベースであれば両面テープやマジックテープで取り付けるだけなので、あまり違いは無い。



DSC01440.jpg
アライの場合、ネックパッドとシェルに隙間があるためクリップを簡単に挟み込むことができる。



DSC01416.jpg
マイクは口元のチークパッドに埋め込むのがベストだ。



DSC01418.jpg
B+comはケーブルの長さが十分なので、ネックパッドの前方をまわしこむといいだろう。



DSC01420.jpg
スピーカーはチークパッドの耳の辺りに両面テープで取り付け。
アストラルXはスピーカー埋め込み用に窪みがあるけど、僕は耳がどうしても痛くなるので発泡スチロールを1cmくらい削っている。
※自己責任です



DSC01422.jpg
DSC01425.jpg
最後に本体を取り付けて完了。
見た目はスタイリッシュでかっこいい。




SB4Xの紹介


中身はSB4Xと一緒!といってもはじめてインカムを購入する人にはどんなものなのかわからないだろうから、今更ながらSB4Xの使用感をまとめる。
SB4X Liteと全く同じSB4X OS2.2(ファームアップ済み)のことを書く。


SB4Xで何ができる?


・B+com同士を数珠繋ぎにして最大4台まで会話ができる。
・スマホやナビと接続して音楽や音声案内を聞ける。
・スマホの電話を受電したり発信できる。

主には上記の3つとなる。
オプションのメディアサーバー等を使えばカメラに会話を録音できたり、音楽をみんなで共有できたりするが、ここではSB4X単体でできることを書いていこう。


B+com同士で会話をする


B+com同士の通話はB+comボタンの上下それぞれに1台ずつでき、上下の両方と接続して数珠つなぎにさせていくと合計で4台まで可能。
5台目も繋がらないことはないがかなり不安定なので、メーカー公称どおり4台が現実的だろう。
これをチェーン接続と言う。

チェーン接続していくと徐々に遠い場所の相手の声が聞き取りづらくなるが、高速走行中でも会話は可能なレベル。
もちろんスピーカーやマイクの位置が悪ければ聞きにくくなるので、調整はしっかりしないといけない。
距離は見通しが良く郊外で電波干渉が少なければ1kmくらいは快適に会話できるが、そんな場所は北海道くらいにしかない。

市街地だったりブラインドコーナーで山の斜面が入ったり、車が間に入ったりすると、その状況によって飛距離は短くなる。
短くなると徐々にノイズが増えて、最終的には切断されるが、そんな状態になることは意図的に距離を離さない限り無いだろう。
概ね、市街地だと100mくらい、山道だとブラインドコーナー2つ離れるとノイズが入りだして、さらに2倍くらい離れるとかなり会話しにくくなり、3倍くらい離れると切断される。そんなイメージ。

どれくらいの距離で通話可能か?ざっくりとこんな感じだ。
尚、以下の例のコーナーは山の斜面ではなく木であった場合の話し。
遮るものが山の斜面の場合は2コーナーあたりで切断されるのでご留意いただきたい。

sb4xlite-2.jpg


通話はトランシーバーのような片方向ではなく、電話と同じで双方向通話が可能。
音質はBluetoothで直接接続しているので携帯電話より上で非常にクリア。
0.2秒くらいのラグはあるがほとんど気にならない。



スマホやナビで音楽、音声案内を聞く


ナビやスマホなどのBluetooth搭載機器とA2DPまたはHFP/HSPで接続し、音楽や音声案内、電話の受電発信ができる。
電話の受電発信はあまり使わないが、あると待ち合わせで便利だったりもする。



音楽の音質


スマホとA2DPで接続して高音質な音楽を楽しむことができる。
低音、高音はいたって普通で、中音がやや強調されている。
音楽を聴くと少し物足りなさを感じるが、人の声(ボーカルやインカム通話音声)が聞き取りやすく、耳が疲れにくいという特徴がある。
ツーリングでは長時間利用することになるので、疲れにくいというのは大きなメリットだ。
すごく差があるわけではないが、オプションでさらに高音質にすることもできるので、以下の記事も参照していただきたい。




防水性は?


IPX5相当を取得しているので、水没させなければ基本的には問題ない。
過去6年くらいいろんなモデルを使ったが故障したことは無く、豪雨だろうがなんだろうがお構いなしで使っている。



バッテリーは?


ほぼ公称値どおりで、B+com同士の通話なら12時間程度、A2DPの音楽再生なら15時間程度が実際に可能。
まる一日のツーリングも前日のうちに充電しておけば切れることは無い。
ただしチェーン接続にするとバッテリーの消耗が激しいようで8時間程度になる。

充電はちょっと古い規格のminiUSBで可能なので、休憩中にモバイルバッテリーから充電しておけばよいだろう。
満充電は2時間くらいかかるけど、30分も充電すれば3時間くらいは持つので不便は感じない。

バッテリーはリチウムポリマー。
当然バッテリーは徐々に劣化するが、月に2日程度の使用時間では2年程度では違いは全く感じられない。
今も手元に4年くらい前のSB213evoがあるが、丸一日のツーリングでも持つのでバッテリーの劣化はなさそうだ。
もちろん、使う時間が長ければ長い程劣化は早まるので、毎日使うなら劣化していくのは感じられると思う。

交換はメーカーで有償修理になるが機種によって価格は違うだろうから問い合わせてみて欲しい。
だいぶ前の公式情報では7000円くらいらしい。
サインハウスは修理費用が安価なのは嬉しいところ。



裏技で音楽やナビ音声を聴きながらインカム通話をする


※本項目は2017年5月に追記しました
正攻法ではできないが、OS2.0で実装された「グループ通話withモバイル」を応用すれば音質は低下するもののインカム単体で可能だ。

尚、オプションのStationやメディアサーバーを利用しても可能。
一長一短なので追加投資が必要なことを考えれば、SB4Xの裏技を試してからでもいいと思う。

「グループ通話withモバイル」の仕様


・スマホとインカムをHFPでペアリング
・電話がかかってきて電話を取る
・インカムから次のインカムへ発信する(チェーン接続可)
そうすると、スマホの電話内容が接続したチェーン接続されたインカム全体に共有され、スマホの電話の人もインカム通話に混ざることが出来る。


全く見向きもしなかった機能だけど、SENAの通話アプリRideConnectedで試験した際にあることに気づいた。

スマホの音楽やナビ音声をHFPに固定できれば、グループ通話withモバイルを使って全体で音楽やナビ音声を共有できるのではないか?

早速試してみるが課題をクリアしなければならない。

■課題
音楽は通常A2DPを使うが、これをHFPで発信できないか?

■解決策
以前、yahooカーナビ等をテストしていた際、音楽はA2DPで流しておいて音声案内がHFPで発信された時に、音楽が明らかに音質が低下しながらバックグラウンドで流れた。
つまりこれは、スマホが音声案内をHFPで発信した時は音楽もHFPに乗せているということを意味している。
そこで、スマホのアプリで常時HFPで発信できれば可能だろうと推測した。

始めは誰もいない相手に電話をかけ続けるとか考えたが、途中で切れるしコール音が邪魔だしだめ。
RideConnectedで可能だがSENAのインカムが最低1台は必要なので却下。
そこでMidLand BT Talkを試したら、MidLandのインカムが無くても本目的が達成できた。
他にもHFPで接続してトランシーバーのようにして遊ぶアプリがあり、メジャーなBTmonoでも成功。

以下にBTtalkとBTmonoの両方で案内するが、BTmonoのほうが簡単なのでBTmonoをおすすめする。



インカム通話と音楽の併用手順


1. スマホにBT Talkか、BTmonoをインストールして初期設定をする。
BT Talkの場合は初回起動時に電話番号を入力して暗証番号を受け取り認証し、チャットグループを作成すればHFP縛りになる。
BTmonoはインストールするだけでOK
Screenshot_20170522-003208-2.jpg


2. スマホとSB4X(A)をペアリングする。
手順は通常通り。

・SB4Xの電源オフの状態からデバイスボタンを押したまま上に5秒でペアリングモード
・スマホのBluetoothでSB4Xを選択してペアリング
・スマホのBluetoothでSB4Xを選択し、「メディアの音声(A2DP)」のチェックを外して電話(HFP)のみとする。
※HFP縛りアプリによるので、HFPにした際に音楽が聞えなければチェックを外そう。
 BT TalkはHFPのみにしなければならず、BTmonoはA2DP有効でも問題なかった。
※iPhoneはHFPとA2DPを必ず両方つかんでしまうので、HFP縛りアプリ次第となる。
Screenshot_20170522-002342-2.jpg


3. SB4X(A)とSB4X(B)をペアリングする。
普通どおりチェーン接続でペアリングをしておく。
注意点としては次の項目で紹介しているとおり、最初にリセットをし、上ボタン同士をペアリング、下ボタン同士をペアリングというようにすること。


4. SB4Xを全てモードBにする。
電源オンの状態でデバイスボタンを押したまま上に5秒で、電源が落ちる。
起動時に モードB! とアナウンスが流れればOK

モードAでも出来ることもあるがモードBのほうが安定していた。


事前準備は以上だ。
次からは接続手順。
モードAだとかなり難しいが、モードBだと神経質にならなくて大丈夫。
要点は、BT Talkを起動してHFP通信を開始させた後に、SB4X(A)からSB4X(B)へ発信する。ということのみ。
時々うまく接続できないことがあるので、何度か自宅で試して慣れておくといいと思う。

5. スマホでHFP縛りアプリを起動、他に音楽を流したり地図アプリも実行
※常時起動しておいてもOK
※BT Talkは起動して部屋に入っていればOK
※BTmonoは起動してオンにすればOK
Screenshot_20170522-002351-2.jpg


6. SB4X(A)とスマホを接続


7. SB4X(A)から発信してSB4X(B)へ接続
※さらにBからCへと発信する
※「グループ通話withモバイル」を適用するAはブリッジ不可で先頭であることが必須
DSC02140.jpg


実走行で音質確認



構成はSB4Xを3台チェーン接続した状態で、僕が先頭でスマホと接続して音楽やナビ音声を流している。
通話は普通に3台で接続したものと同程度の音質、通話距離だったので、音楽がどれくらい聞けるかに焦点をあてる。
尚、上記動画で僕の声若干音が割れているのは、インカムは関係なく録音用マイクの位置の問題です。


SB4X(A)の音質
HFPで受信しているのでA2DPと比べると音質は低下するが、Stationやメディアサーバーよりは良い。
高速でもなんとか音楽を楽しめるレベル。
ナビ音声であれば全く問題なし。
一般道の速度域であれば結構快適。

SB4X(B)の音質
音量が低下してしまい、停車時は聞えるものの走行すると判別が難しい。
60km/h程度ならなんとか聞ける。
高速では聞き取り困難。

SB4X(C)の音質
音量が低下してしまい、停車時は聞えるものの走行すると判別が難しい。
走行するとほぼ聞えない。


一般道なら2台目までは音楽が聴ける

今回はあまり音量やマイクの位置調整をしなかったため、高速では2台目でも聞き取り困難だった。
スマホ音楽の音量が低下するので、以下のように工夫すれば一般道で2台目までなら音楽を聴くことができる。
3台目以降はほぼ不可能なので、あきらめて普通どおりの設置として、会話だけできる状態にしてしまえば良いと思う。


■調整のポイント
・インカムAのボリュームを少し下げる マイクの位置を遠ざけるor何かで包んで拾う音を小さくする
・インカムBのボリュームを少し上げる マイクの位置を近づけるor大きめの声で話す


MidLandのBT NEXT Proのパブリックモードは、本人はA2DPの音質であることや、中央に位置することができて、4人グループ全体にそれなりの音質で届けられるという点でSB4Xを上回っている。
ただ、2014年のOS2.0アップデートでこれが実現できていたというのは驚きだ。


通常接続での動作レビュー


OS2.0になってからの安定性は非常に高く満足しているが、ペアリングをしなおすと徐々に安定性が低下していくため、ペアリングをしなおすときはインカム設定だけでいいのでリセットをかけた方が良い。
少人数の時はあまり気にならなかったが、最近は7人くらいで全員がB+comをつけて接続して走る事が多いので、一台でもつながらないとえらく時間をくってしまう。
僕はインカム担当なのでこういう時けっこう焦るのだw


4台チェーン接続時のポイントは4点


①ペアリング前にインカムペアリング情報をリセットする
スマホ等との接続をリセットする必要はないので、起動した状態で上下インカムボタンとデバイスボタンを長押しすればOK

②以下のように上下インカムボタンをあわせてペアリングする
SB4Xチェーン

③接続時は端から順番に呼び出しする
若しくはグループコール(誰が一人がインカム上下ボタン同時押し)を利用する。

④スマホ等のBluetoothを切って接続されないようにする


それとSB4Xはよく発信できない病が出ることがある。
インカムボタンを押してもペアリングされてないことを意味するように、即 プー ってブザーがなって発信してくれない症状だ。
割と頻繁に起こるので、発信できない病が出たらさっさと再起動することをおすすめする。



操作方法


最初は戸惑うかもしれないが、操作は少ないのですぐ慣れる。
ペアリングとリセットがちょっと迷うもしれないので、最初は何かにメモしておくことをおすすめする。


電源ON : デバイスボタンを押しながら上に3秒
電源OFF : デバイスボタンを押しながら下に1.5秒

B+comとペアリング : 電源を入れてB+comボタンの上or下を3秒長押し 対向も同じ操作をし、どちらか一方のB+comボタンを押すと数秒でペアリング
他社とのペアリング : 電源を入れてB+comボタンの上or下を5秒長押し(青高速点滅) 他社製品をHFPペアリングモードにして数秒でペアリング
スマホとペアリング : 電源を入れてない状態でデバイスボタンを押したまま上に5秒 スマホのBluetooth周辺検索をし選ぶ。PINコードは0000

B+com通話開始/停止 : B+comボタンを押す
音楽の開始/停止 : デバイスボタンを押す
音楽のスキップ/頭出し : デバイスボタンを上または下に1秒
ハンズフリー着信 : 着信音が鳴ったらデバイスボタンを押す
ハンズフリー発信 : デバイスボタンを3秒長押し(最後に発信した相手に発信する)

モード切替 : 電源オンの状態からデバイスボタンを押したまま上に3秒でシャットダウン
※次回起動時にモードB!とアナウンスが流れればモードBになっている。
※モードAの場合はアナウンス無し。

B+comペアリングのみリセット : 起動した状態でB+comボタン上下とデバイスボタンを同時長押し3秒
スマホペアリング含む全リセット : 起動していない状態でB+comボタン上下とデバイスボタンを同時長押し3秒


他社と接続するユニバーサルインターコムについては以下記事もご参照ください。



実走評価


SB4X 2台とSB5X 2台の4台で接続して走行してみた。
他の機種とあわせた動画も用意したので参考にしてほしい。
下記の接続環境や注意点を踏まえたうえで以下動画をご参照ください。
尚、接続が切れた時どんな感じなのかを見てもらうために、わざと切れた時の動画を入れている。
ちゃんと手順を守って接続していれば切れることは1日に1回程度なので、安心して欲しい。

※11分頃からSB5X、SB4Xです。
※まさきちのSB5Xで録音していますが、SB4Xもほぼ同じ音質です。


■接続状況
4X-------5X-------5X-------4X
M君  まさきち  K先輩  T先輩

4Xは全てモードBにしている。
※公式に5Xと接続する際はモードB推奨と案内あり


■接続時の注意点
ペアリングは上下のインカムボタンをあわせる必要あり。
以下の画像を参照してください。
■SB5X4X

公式サポートによると接続はSB5Xから全て発信することで安定性が増すとのこと。
今回で言うと
①SB5X(まさきち) からSB4X(M君)
②SB5X(まさきち) からSB5X(K先輩)
③SB5X(K先輩)  からSB4X(T先輩)
という流れになる。



■チェーン接続時のインカム通話
・音質
抜群に良い。
特に人の声は低音がしっかり出ており非常に聞き取りやすい。
長時間インカムを利用しても疲れない、優しい音で聴ける。
ノイズリダクションも非常に強力で、風切り音やエンジン音、トンネル内での反響音もほとんどカットしてくれる。



・安定性
①切断された場合の注意点
環境の悪い中でも切断されることは少なく安定しているが、ブリッジ機同士が切断された場合、一旦全部を切断して順序通りに再接続する必要がある。
一箇所でも切断されたら全員一回切断する。
という事をあらかじめ意識あわせしておくと良いだろう。

②音量が小さくなる場合がある
ブリッジしている5Xの音声が端っこにいる4Xより小さくなってしまったのだ。
通話はできなくはないけど速度をあげるとちょっと厳しいくらいに音量が小さい。
逆に端っこの4Xの声は非常によく聞こえ、音質も抜群に良かった。
数回試しても改善しなかったので、4Xを混ぜての接続はやはりまだ完全ではないようだ。
また、再接続で直ったけど、SB5X(まさきち) の声がSB5X(K先輩) にだけ音が割れて聞こえるという現象も1回だけ発生していた。



SB4Xの評価


2010年発売のSB213の時は何かと使い勝手が悪かったが、音質、バッテリー、飛距離、といった基本スペックは最新機種にひけをとらない。

2017年時点の最新機種はインカム通話とスマホ等との接続が併用できるオーディオマルチタスクや、接続台数アップ等、付加価値機能の向上が進んでいるが、「グループ通話withモバイル」の応用でグループオーディオ共有が可能な点は現時点においても特筆に値する。

難点は、チェーン接続時に時々発信できなくなる不具合とSB5Xとの接続性がいまひとつなこと。
ファームのアップデートで改善する可能性があり、現在もまだアップデートは随時されているので期待したい。

音質が良い、ユーザーが多く接続しやすい、グループオーディオ共有を重視する人におすすめだ。

10点満点評価
音楽の音質・・・・・・・・・6
※オプションスピーカー・・・8
インカム通話音質・・・・・・8
通話距離・・・・・・・・・・7
安定性・・・・・・・・・・・6
操作性・・・・・・・・・・・6
機能/拡張性・・・・・・・・6
取り付けやすさ・・・・・・・9
重さ・・・・・・・・・・・・8
コストパフォーマンス・・・・5
おすすめ度・・・・・・・7!



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裏技で音楽併用可能なSB4Xと正式対応のSB5Xを比較

  •  投稿日:2015-06-28
  •  カテゴリ:B+com
sb4x-lite.jpg
裏技で音楽とインカム通話の併用が可能なSB4Xと、正式対応のSB5Xの性能、機能を比較する。

各インカムのレビューは以下の記事を参照していただきたい。



SB4XとSB4X Liteは何が違うのか?


SB4Xは2013年に発売されたハイエンドで、2015年にSB5Xの登場とともにパッケージの簡素化とデザインが一部変更になって低価格版として再登場したのがSB4X Liteになる。
基本的に中身は全く同じだ。

ではSB4X LiteとSB5Xと比較しよう。


SB5XとSB4X Liteの比較



機能、付属の違いからチェックする。

①インカム通話しながら音楽やナビ音声を聞きたい
SB5Xは正式に音楽やナビ音声とインカム通話の併用をサポートしている。
聴いている音楽やナビ音声は自分のみで、他のメンバーには聞こえない。
自分だけの趣味に合わせられるというメリットがある。
またファームv1.5でStation/メディアサーバーが利用可能となり、聴きトークで自分だけ音楽を聴きながら、Station経由でナビ音声を全体共有するといった柔軟性の高い運用が可能だ。



SB4Xは公式には併用不可で、オプションのメディアサーバーかStationを利用する必要がある。
オプション製品では接続している全員に同じ音源が共有されるので、ナビ音声を使って先頭を交代したり、趣味さえ合えば全員で歌いながらなんてこともできる。
ただし音楽の音質はかなり悪く、知っている曲ならいいけど知らない曲は聞き取れないレベル。

しかし、「グループ通話withモバイル」を応用すれば、SB4X単体で音楽やナビ音声とインカム通話の併用が可能だ。
Station等と同じく全インカムに音楽が転送される。
実際に走行したところ、音楽共有は2台目までなら可能で3台目になると音量が小さくなって聞き取れない。
4台通話は試してないけどインカム通話は通常通りの接続が可能なようだ。

詳細についてはSB4Xのレビュー記事を参照していただきたい。



柔軟性の高さはSB5Xに軍配があがるが、高額なことと2017年8月現在販売終了に向かっているので、SB4Xのみで裏技を試してみてもいいだろう。


尚、車載動画をとりたい場合はオプションのメディアサーバーの併用がおすすめ。
メディアサーバーのレビュー記事はこちら参照。



②アーム、ワイヤー、両方のマイクが欲しい人
おそらくジェットとフルフェイスを持っていて、付け替えたいという需要があるだろう。
マイクは別売りで税込み5400円と結構高い。

SB4X-lite 26000円+別売りマイク5400円=31400円
SB5X 37000円


②取り付けベースが複数欲しい人orクリップベースが欲しい人
liteになって貼り付けタイプのベースのみになっている。
100円ショップでテープ付きのマジックテープを買って他のヘルメットに貼り付けておけば、いくらでも付け替えは可能なので、貼り付けタイプでOKな人は不便は感じないだろう。
クリップベースが欲しい人はオプションで購入するしかない。

SB4X-lite 26000円+別売りクリップベース2160円=28160円
SB5X 37000円

ちなみにSB5Xはクリップも貼り付けもベースは同じで一つ。
クリップをつけることで両方に使えるようになっているため、ベースが二つ欲しいという要望は満たせないけど。
SB4X用のクリップベースは安価なので、別途購入しても良いくらいの金額だ。



売れ筋かつ利便性の高さでおすすめのSB4X


不具合が修正され、ハードウェア面でも高性能なSB5Xにアドバンテージがある。
ただ、SB5Xは2017年8月現在終息に向かっているので、今後は後継のSB6Xと比較していくことになる。
SB6Xについては入手でき次第、レビュー記事をアップするのでしばしお待ちいただきたい。

尚、SB4XはSB6Xとの併売となるので今後も入手可能だ。
裏技も含めれば価格と機能性の面でバランスの良いSB4Xはおすすめだ。



■最後に仕様
公式の情報をそのまま転載する。

名称: SB4X Lite
Bluetooth Ver.: 3.0+EDR
チップ: BC05MM
RFレンジ: Class1
スピーカー: φ44mm×D8mm、8Ω 0.5W ステレオスピーカー mini USBオス端子
Pin No.: 0000
バッテリー: 内蔵型リチウムポリマー電池3.7V 容量750mAh
充電電圧: DC5V-0.8Ah
充電時間: 約 2時間(micro USB DC5V 0.8A時)
連続使用時間: B+COMインカム通話時間/最大約16時間、音楽聴取時間/最大約18時間、携帯電話通話時間/最大約18時間、待受時間/約500時間 ※それぞれ単体で稼働した場合。
端子: 充電、スピーカー兼用miniUSBメス端子×1、マイク専用端子×1
本体サイズ: W97.6×H43×D26(mm) ※ケーブル部除く
本体重量: 約58g
電波到達範囲: 最大約1.4km(2者でのインカム通話時の双方間に障害物の無い直線見通し距離)※弊社走行テストによる
最大通話可能人数: 4人 (通話品質安定性:2人>3人>4人)
対応Bluetooth プロファイル: GAP、HSP、HFP、ICP、A2DP、AVRCP、GAVDP
認証: Bluetooth、TELEC
防水: IP67レベル(本体のみ)
保証期間: ご購入より1年間(保証書に販売店の捺印、ご購入日の記入があるもの)
価格: アームマイクユニット¥24,000(税抜)、ワイヤーマイクユニット¥24,000(税抜)
発売日: 2015年7月中旬 このエントリーをはてなブックマークに追加
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B+com SB5X 2017年7月公開ファーム v1.5でレビュー

  •  投稿日:2015-06-19
  •  カテゴリ:B+com
IMG_20150619_182346.jpg
いつものラフ&ロードで予約し最短で入手したのでレビューをする。


※初期ファームは不具合が多かったのですが、ファームアップでほぼ全て改善しました。
2017年7月公開のファーム v1.5へアップデートすることをおすすめします。
本記事はファームv1.4での実際の利用および、v1.5での動作検証を行っています。
SB5X 公式アップデートページ





本体、付属品チェック


P1070419.jpg
箱は小型化しているが、セット内容は従来製品と同じで充実している。



P1070420.jpg
本体以外の付属品は従来と大きく変わっている。
まずヘルメット本体に取り付けるベースが貼り付けとクリップ式が一つになった。
今までのベースとは互換性がない。
次に充電のACアダプターが省かれたが、USB給電が一般化した現在では不要だろう。



P1070425.jpg
本体は一回り薄くっている。
アンテナは簡単に立てたり閉まったり可能。
デバイスボタンは一枚のプラスチックカバーで覆われているため、本体の真ん中あたりから押すことも出来る。



ヘルメットへの取り付け


取り付けベースは薄型化されており、またヘルメットにぴったり密着するようにカーブがつけられている。
今までも貼り付け方ではなくクリップ型を愛用していたため、金具をドライバーで固定してつけてみた。
SB4Xと比べて1cmくらい薄型化されておりとてもスリムになった。
アンテナをたてるとこんな感じ。
なかなかかっこいい。

左がSB4X、右がSB5X。
P1070482.jpg

P1070505.jpg


操作手順


P1070486 - コピー
基本的にはSB4Xと変わりはないが、長押し時間が若干短くなっており、操作性は向上している。
オレンジ色B+comボタン上下、赤色がデバイスボタン、黄色がデバイスボタンのダイヤル、緑は次の項目で紹介するスピーカー/充電ケーブル。
操作手順は以下の通り。

起動 : デバイスボタンを押しながら上へ3秒
シャットダウン : デバイスボタンを押しながら下へ1.5秒
B+comペアリング : 2台とも電源を入れてB+comボタンを3秒押し、片方のB+comボタンを押す
B+com通話開始/停止 : B+comボタンを押す
スマフォ等とのペアリング : 電源オフでデバイスボタンを押しながら上へ5秒 端末もペアリングモードにし接続。pinコード 0000
音楽の開始/停止 : デバイスボタンを押す
音楽のスキップ/頭出し : デバイスボタンを上または下に1秒
ハンズフリー着信 : 着信音が鳴ったらデバイスボタンを押す
ハンズフリー発信 : デバイスボタンを3秒長押し(最後に発信した相手に発信する)

チェーン接続:
A→B→C→D でペアリングをしているなら、AがBへ、BがCへ、CがDへ というように前から接続をする。
また、上下のボタンをあわせる必要がある。
接続例は以下の通り。
■SB5X同士



ボタンの押しやすさが少し悪くなった


デバイスボタンが本体全体になったのは、プラス要素とマイナス要素があって特別にどっちが良いという事は無い。
プラス要素としてはどこを押しても有効だけど、マイナス要素としてはヘルメットを被る時にデバイスボタンを押してしまいやすいことだ。
ただ押してもスマホなどとの通信が開始/停止するだけなので影響は少ない。

B+comボタンは以下の3点が気になって、ちょっと押しにくくなった。
・SB4Xは上下にボタンが飛び出していたので、グローブをしていてもボタンを探しやすかったが、SB5Xは窪みにボタンがあるので探しにくい。
・若干ボタンの位置が後方にずれたので、数センチではあるが手を後ろに伸ばさないといけなくなった。
・下ボタンはケーブルが邪魔でちょっと押しにくい。

デザイン優先かな?
SB4Xと比べての話しなので、最初からSB5Xを使うなら気にならないだろう。


ファームアップデート方法


アップデートは難しいものではないが、過去に何台行ってもなかなかすんなりとはいかない。
PCやらなんやらに慣れていて、こんなもんでできるでしょ?って思いながら、マニュアルを流し読みでやると意外と手順を間違えていることが多い。
マニュアルにはしっかりと注意事項が書かれているので、必ずマニュアルを参照しながら実行しよう。
ここでは手順は省くが、ポイントはデバイスマネージャーで「CSR Bluetooth in DFU mode」を認識しているかどうかだ。
マニュアルのSTEP18の次、補足事項に記載されているので、デバイスを認識しなかったら接続しなおしたり、PCを再起動する等してみよう。

尚、2017年7月現在、v1.5が公開されている。
ようやくほぼ全ての不具合や未実装機能が解消し、ハードウェア本来の性能が引き出せるようになっているので、ファームがv1.4以前の人は必ずv1.5へアップデートをしよう。
修正点は以下の通りで、上2つについては実際に動作確認済みだ。

・Station/メディアサーバーとの接続が可能になった
・オートグループコール実装
・ユニバーサルインターコムの強化
・MotoGPSレーダー LCD3.0との接続強化
・スマホとの接続強化
・電源マネジメントの安定性向上

SB5X 公式アップデートページ


ファームv1.5 音質、動作チェック



A2DPの音質



A2DPでスマホ(SHARP SHV33)と接続して音楽を流してみた。
低音、高音はいたって普通で、中音がやや強調されている。
音楽を聴くと少し物足りなさを感じるが、人の声(ボーカルやインカム通話音声)が聞き取りやすく、耳が疲れにくいという特徴がある。
ツーリングでは長時間利用することになるので、疲れにくいというのは大きなメリットだ。
すごく差があるわけではないが、オプションでさらに高音質にすることもできるので、以下の記事を参照していただきたい。



聴きトーク(通話と音楽の併用)


快適で安定性も高い。
A2DP接続なので高音質。
イコライザーをがんがん効かせてもOK

v1.4まではB+com通話を開始するとA2DPの音量は3割ほど低くなるように設定されていたが、v1.5ではインカム通話開始前と開始後で独立したボリュームとなっている。
例えばA2DP用の音量を5としていて、B+com通話の音量を10としていたなら、聴きトークを開始するとB+com通話の音量である10に調整される。
スマホ等の音楽を流す機器で音量は調整しておこう。
言葉で説明するのが難しいが、使ってみれば感覚的にすぐわかると思うので試してみてほしい。

尚、注意事項としてインカム通話を開始する前にA2DPを接続しておく必要がある。
音楽そのものは停止していても良いので、とにかくスマホ等A2DP機器を先に接続しておけばOKだ。


Station、メディアサーバーとの接続


v1.5でようやく接続が可能になった。
聴きトークとの併用も可能なので、Station等でナビ音声を共有しながら音楽をスマホから流すという事も可能だ。
まだ実走してないが手元で確認する限りは、SB4X同等の安定性があることが確認できている。



インカム通話の音質 v1.4


※本項目はまだSB4Xとの接続性に若干難のあるv1.4での評価です。
 最新のファームはv1.5です。

1対1での音質はSENA 20Sやデイトナ、MidLandを上回る。
ノイズリダクションの効き具合も非常によく、風切り音やエンジン音を綺麗にカットしてくれている。
SB4Xからの進化という点では、ホワイトノイズが非常に少ないというかほぼ無音で接続しているのを忘れるくらい静か。
もちろん電波環境が悪くなればその分ノイズが入るのだけど、ベースとなるホワイトノイズが少ないということはアドバンテージとなる。

※注意点
B+com会話開始直後の5秒間程度、相手に声が届かない現象が3回に1回くらい発生する。
メーカーでもこのことは公表しており、改善すべき点と認識はしているようだ。
接続できたのに、あれ?声が聞こえない?なんて事があるので、焦らず少し待ってみよう。


チェーン接続時の音質


SB5Xは手元に2台しかないので、SB4X 2台と組み合わせて計4台でチェーン接続を試してみた。
交通量が非常に多く大半が市街地という悪条件と、静かな山の中を走行している。
下記の接続環境や注意点を踏まえたうえで以下動画をご参照ください。
切断された時の状況をお伝えするために切断時の動画を入れているが、一日走ってこういったことは1回程度で、非常に安定しているので安心してほしい。

※11分頃からSB5X、SB4Xです。

■接続状況
4X-------5X-------5X-------4X
M君  まさきち  K先輩  T先輩

4Xは全てモードBにしている。
※公式に5Xと接続する際はモードB推奨と案内あり


■接続時の注意点
※v1.5でも同様です

注意点1 ペアリングは上下のインカムボタンをあわせる必要あり

注意点2 SB4Xと混合の場合、接続の順序によって安定性がかわる
最も安定性が高いのは手動で以下の画像のような順番で発信すること。
※これが全てSB5Xだったり、SB4Xが最後尾に1台だけなら、気にせず先頭から順番に接続すればOK

■SB5X4X

今回のようにSB4Xが2台、SB5Xが2台なら、
①SB5X(まさきち) からSB4X(M君)
②SB5X(まさきち) からSB5X(K先輩)
③SB5X(K先輩)  からSB4X(T先輩)
という流れになる。


注意点3 オートグループコールでも接続可
若干安定性は落ちるものの手軽に接続するなら、先頭のSB4Xの上下ボタン同時長押し2秒のオートグループコールでも接続は可能だ。
※v1.5必須



■チェーン接続時のインカム通話
・音質
抜群に良い。
特に人の声は低音がしっかり出ており非常に聞き取りやすい。
長時間インカムを利用しても疲れない、優しい音で聴ける。
ノイズリダクションも非常に強力で、風切り音やエンジン音、トンネル内での反響音もほとんどカットしてくれる。

また特筆すべきは電子ノイズが少ないこと。
間に車が入ったり干渉する電波があればノイズは入るけど、SENAと比べてもかなり低減されており快適だ。



・安定性
この時は4時間ほど走行して状況が良い場所や悪い場所も含め、切断されたのは1回。
接続手順を守れば一回ですんなり接続はできるが、手順を守らなければ接続ができないので注意。
それ以外の注意点は以下の通り。

①切断された場合の注意点
走行中に切断された場合、最初に接続した順番で再度呼び出しをする必要がある。
例えば今回は上記の画像のように接続して、SB5X間で切断されたとした場合、再接続するには同じようにまさきちのSB5XからK先輩のSB5Xへ発信すること。

繋がっている部分はそのままにして良いので、切れた部分は前回呼び出した人がもう一度呼び出す必要がある。
よくわからなくなったら、とりあえず一回全部再起動して、また順番どおり接続しよう。

なれた人なら手動で最も安定性の高い手順で接続できるが、これを走行中にするのは難しい。
なので、全員一回再起動して待機、先頭がオートグループコールで呼び出す。という手順だけ覚えておいて、合図を決めておくといいと思う。



②音量が小さくなる場合がある
ブリッジしている5Xの音声が端っこにいる4Xより小さくなってしまったのだ。
通話はできなくはないけど速度をあげるとちょっと厳しいくらいに音量が小さい。
逆に端っこの4Xの声は非常によく聞こえ、音質も抜群に良かった。
数回試しても改善しなかったので、4Xを混ぜての接続はやはりまだ完全ではないようだ。
また、再接続で直ったけど、SB5X(まさきち) の声がSB5X(K先輩) にだけ音が割れて聞こえるという現象も1回だけ発生していた。



・通話距離
高級機の中では平均的なレベルで、市街地で間に車が数台入って100m離れる程度なら会話に支障はない。
見通しが良ければ200mくらいでもほとんどノイズは入らないので、北海道とかなら見通し1000mはいけそうだ。


・聴きトーク(通話と音楽の併用)
インカム通話を開始する前にスマホと接続させておく必要があるが、動作はすこぶる快適。
併用によるインカム通話への影響はほぼ無いと思う。
音楽やナビ音声を聞きながらみんなと話すのは何かと便利で良いね。
メディアサーバーやStationで全員で同じ音楽を低音質で聴くのもいいけど、一人で高音質というのも良い感じだ。



総合評価 高音質を求めたい人に!


2016年6月のファームアップ v1.4でSB4XとSB5Xの混合チェーンは安定性に劣ると公式に記載があり、実際に少し不安定な部分はあるが十分実用レベルになっていた。
v1.5でさらに安定性が向上し、未サポートだったオートグループコールにも対応し、ようやく本来の性能を発揮できるところまできた状況だ。
守らなければならないルールがあり少し面倒ではあるけど、SB4XやSB213Evoを含めてチェーン接続ができるので、音楽の併用機能が欲しい人は買い替えても良いだろう。
音質の良さ、特に人の声は非常に聴きやすく疲れにくいという特徴がある。

また、Stationとメディアサーバーが利用可能になり、聴きトークも併用できるため拡張性は全メーカーNo1となった。
古い製品ではあるが6人接続でも安定動作をしてくれるStationを今後もしばらく使う予定なので、これでようやくSB5Xも使えるようになり、しばらくはこの組み合わせをメインとするつもりだ。



10点満点評価
音楽の音質・・・・・・・・・6
※オプションスピーカー・・・8
インカム通話音質・・・・・・9
通話距離・・・・・・・・・・7
安定性・・・・・・・・・・・7
操作性・・・・・・・・・・・8
機能/拡張性・・・・・・・・8
取り付けやすさ・・・・・・・8
重さ・・・・・・・・・・・・8
コストパフォーマンス・・・・4
おすすめ度・・・・・・・5!


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バイク用インカムの全てがわかる!製品を徹底比較

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サインハウス B+com(ビーコム)を使って7人でツーリングしたらこうなった

  •  投稿日:2015-05-06
  •  カテゴリ:B+com
※最新のレビュー情報は以下のカテゴリーをご参照ください。
Bluetoothインカムカテゴリー



昨日、会社の人達と7人でツーリングに行ってきたのでインカムで遊んでみた。
メンバーは俺氏、嫁太郎、T先輩、N先輩、Y先輩、Y嫁様(タンデマー)、N子後輩(タンデマー)の7名。
タンデマーの2名は免許は持っているがまだバイクがなく、休憩ごとにいろんなバイクの後ろに乗り換えて遊んでいる。


7名で行くのは2回目で、前回(2週間前)はStation4台とチェーン3台で走ったが、メンバー入れ替えでペアリングしなおしでやたらと時間がかかり、しっかりコントロールできず反省点が多かったので、今回は運用方法をしっかり考えてきた。

接続構成は以下の通り。

上が新製品のメディアサーバー、下がStationで、インカムはAからGまでの全7台。(SB4Xが4台とEvoが3台)
二組に分かれてメディアサーバーに3台とStationに4台を接続した。
※Stationは5台までなら快適なので、気分でStationに5台とメディアサーバーに2台とすることもある。

MSStation通信

下のほうの記事で書くが、できること①のメディアサーバーグループからStationグループへの伝令が役立ったシーンを一つ動画にした。
音割れはB+comに関係のないところで音量調整(ゲイン)を間違って大きくしすぎたためなのであしからず。
また、Y先輩が接続を切ると何故かメディアサーバーの音声出力が切れてしまい、戻ってくると復旧した。
インカム通話には何も影響はないので問題は無いが、もともと二人接続の時も問題なく録音できているので、どういう場合にこうなるのかがわかっていない。
※動画でEvoの下前ボタンって言っているが、実際は下後ろボタンでStationにつながるようにしていた。




修学旅行でY先輩が隣の部屋に偵察に行って「隣の部屋どうやった?www」って聞いている時みたいな楽しさwwww
きっとStationのメンバーからすると「隣部屋のY君がきたぞwwwwうはwwっうぇっをkwww」みたいな感じだったのだろう。

と思って、後ろでパズドラやってる嫁に話したら、「ふーん、そう?今、ボス倒すのに忙しいの。じゃ!」って流された。
やっぱり男にしかわかんねーんだな!このワクワク感!



ってことで、わくわく感は伝わっただろうか?
わくわくした人は以下、運用ポイントを抑えて是非快適に楽しんでいただきたい。


ポイント1  ペアリング情報をメモ帳に記録して、トラブルがあった際の切り分けに役立てる。
これとっても重要。
書き方は上の接続図と同じ。
やっぱり一台くらいはトラブルで接続しにくくなることがあるが、その時何番にペアリングしたのかわからないと、かなりややこしいことになる。


ポイント2  メンバーの入れ替えはインカム本体を入れ替える。
前回は入れ替えのたびにペアリングしなおしており、何番に何をペアリングしたかのわからなくなり、設定に時間がかかるったのが一番大変だった。
なので逆の発想で、スピーカーは同じなんだから本体だけ入れ替えればええやん。って思いつく。
どれが誰のかわからなくならないようにするためと、どこにペアリングしているか管理するため、ビニールテープを貼って、色分けしたのも良かった。


ポイント3  インカム本体のペアリングボタンを統一する。
インカム本体を入れ替えるため
SB4Xは上ボタン=メディアサーバー、下ボタン=Station
Evoは、下前ボタン=メディアサーバー、下後ろボタン=Station
で統一した。

出発前にインカムを入れ替えて、
○さん、○さん、○さんは上ボタンor下前ボタンで3人接続、
他の人は下ボタンor下後ろボタンで4人接続してください。
って声をかければOKだ。


ポイント4  ペアリング前にリセットする。
何度もペアリングを上書きしていると徐々に不安定になる。
これだけの台数だとトラブルが発生する確率も高くなって面倒なので、朝一集合した時に全て一度リセットしてからペアリングをした。
前回は結構不具合が多かったのだが、リセットしておくことでだいぶ安定し、丸一日で接続できない人がいたのは1回だけだった。



コントロールのポイントは以上で、次はこんなことができるよ!というのを書いてみる。


できること①  AとDはStationともペアリングし、伝達事項があればStationに入ることができるようにした。
今回はStationのペアリングに余裕があったので、全て使い切るようにペアリングをした。
逆にStationのメンバーがメディアサーバーの方に入る余地はないので、何かしら合図を決めておいてStationに接続してもらうようにする。

できること②  全メンバーにナビ音声(音楽)、ラジコを共有できる。
Stationもメディアサーバーも僕のバイクに取り付けていて、どちらもナビ音声出力を分岐して入力しているため、ナビのルートを入れておけば全員が道案内を聞くことができる。
また、眠気がきたら音楽を流したりスマホからラジコでラジオを流すこともできるが、メンバーの趣向に合致するか否か見極めないといけない。
今回は圧倒的に精神年齢の低い嫁太郎の一存で夕方から音楽を流したが、みんな大人なので特に嫌な顔せず楽しんでくれたようで安心した。


ちなみに、俺氏、T先輩、N先輩の3人がルート決定や先導、ケツ持ちをしているのだけど今回僕はB+comのコントローラーに専念。
Stationもメディアサーバーもハブ方式なので5台のうちの真ん中あたりを走り続けた。


尚、メディアサーバーのチェーン接続は前日に少しテストしてみたが、ノイズがひどそうだったし今回は人数が多かったので試してない。
次回、4人くらいでのんびりできる時に試そうかと思う。


サインハウス(SYGN HOUSE) B+COM(ビーコム) MS-01 Media Server ブルートゥースメディアサーバー 00077558
by カエレバ
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サインハウス メディアサーバー MS-01 レビュー 動画有り

  •  投稿日:2015-04-29
  •  カテゴリ:B+com
IMG_20150419_114700.jpg

先日の記事の直後にメディアサーバーが出荷されたらしく、昨日ラフロに入荷していたけどツーリングに出ていたので今日、いつものラフロ川崎店3Fでゲット!



早速メディアサーバーを開封!

本体、同梱品確認


同梱されているケーブルは以下の通り。

・4極ミニプラグケーブル
・microUSB-ステレオミニプラグケーブル
・microUSB充電ケーブル
・ファームアップデート用microUSBケーブル

その他
・予備の防水キャップ
マジックテープ

P1070364.jpg


4極ミニプラグケーブルがあればナビ案内やオーディオの入力は可能。
もし二つ接続してミックスさせたい場合は、アマゾンなんかで安価に売られている、オス-オスの3.5mmステレオミニプラグを一つ用意すればいい。

キャップ類は取り外してしまうと間違いなくどっかいってしまう。
というか防水云々はどうなってんのこれ?と思ってマニュアルを見ると、以下のように記載があった。

~~~~~~~~引用~~~~~~~~
本製品は水中使用は保証しておりません!
本製品は防水構造となっており高い防水保護性能を有していますが、
3.5mmポート及び、microUSBポート内部に侵入した水分を長時間放置すると、
端子が劣化し、接触不良の原因となる可能性があります。
そのため、使用していないポートは付属の保護キャップを装着してご使用ください。
~~~~~~~ここまで~~~~~~~

ってことは、ケーブル接続していれば防水OKってことね。
ポートのまわりをよく見ると、ゴムのパッキンになっていて、強めにケーブルを差し込んでゴムと接することで防水性を確保しているようだ。
なので、ケーブルを接続するときはちゃんと確認しよう。


アンテナは出したりしまったりできる。
P1070374.jpg



ボタン操作


本体ボタンは音量上げ、音量下げ、選択、Callの4つ。

P1070359.jpg

●電源オン、オフ
音量下げ+Callボタン3秒長押し

●リセット
電源オフ状態で、音量上げ+Callボタン5秒長押し

●ペアリング
SB4XはモードBに変更する。(電源オン状態でメインボタンを押して上にして3秒くらいで電源が落ちて、再起動時にモードBと言えばOK)
選択ボタンで①②③のいずれかを選んで、Callボタンを5秒長押し。
B+comの通話ボタンを長押ししてペアリングモードにする。
メディアサーバーのCallボタンを押す。

●一斉呼び出し
Callボタンを1回押す

●一斉終話
Callボタンを2回押す

操作はいたって簡単。
手元にあるSB4Xでペアリングをしたが、非常にスムーズにできるし安定している。


有線接続機器


P1070354-2.jpg

・左 マイク対応の4極プラグ。
 4極対応のスマホなんかをつなぐとステレオ入力とアナログ出力に対応するので、スマホの通話とかもできるらしい。

・真ん中 3極ステレオミニプラグ
 普通に音楽とかナビ音声を入力するためのポート。

・右 microUSB
 充電、音声出力、アップデートの3用途。
 3.5mmステレオミニプラグ出力用のケーブルは付属しているが、GoPro用のものはオプションでまだ出ていない。


設置場所


Stationもメディアサーバーも、接続はインカムからせず本体からCallしたほうが安定するよ。
って記載があるが、かれこれ3年くらいStationはリアボックスに入れてモバイルバッテリーからまる一日給電しっぱなしにし、接続は全てインカムから行っているが問題は無い。
防水性も確保されているし外に出してもいいんだけど、簡単に盗まれるようなものだしボックスでの運用をするつもり。


その他


給電しながらの使用は不可。
microUSBから給電すると電源が落ちた。
ただし内蔵バッテリーだけで9時間となっているし、充電時間もモバイルバッテリーから2時間で満タンになるのでまぁいいか。

メディアサーバーに接続してさらにチェーンはできるのか?


構成1
メディアサーバー構成
3台をメディアサーバーに接続する。
次に、Evo②からSB4X①へ接続する。
SB4X①とEvo②はノイズが大幅に増えるが通話は可能。
音楽は聴けないことはないが、ナビの音声案内だけのほうが良さそう。
チェーン接続をしていないSB4X②とEvo①は特に音質の低下やノイズが増えるといったこはない。
メディアサーバーを別の部屋においてドアを閉めても結果は変わらなかったので、距離はそこそこいけそう。



構成2
メディアサーバー構成2
2台をメディアサーバーに接続する。
次に、Evo①とEvo②をSB4Xへ接続する。
結果は構成1と同じ程度で、全機でノイズが大幅に増えるがEvo①とEvo②間の通話は可能。
ラグを感じることはなかった。
音楽は聴けないことはないが、ナビの音声案内だけのほうが良さそう。


■結果


できなくはないけどかなり厳しい。
実際その後、ツーリングで試したけど、5分で切れるので現実的ではなかった。
もう少し接続できる人数が多いといいんだけど、残念。



走行レビュー


vlcsnap-2015-04-29-20h39m39s66.jpg


構成


メディアサーバーとSB4Xを2台、SB213evoを1台の計3台をリンク。
スマホで音楽をならしてメディアサーバーの音声入力へ。
メディアサーバーの音声出力をモバイルアンプで増幅し、SJ4000を改造して増設したマイク入力端子へ。
※SJ4000はアンプを内蔵してない状態のため別途モバイルアンプが必要だが、ソニーやGoPro等のもともとマイク入力端子を備えているものは、一般的にアンプを内蔵しているため不要。

カメラマウントはタンクマウントだがちょっと適当なのでブレが多い。
もう少し工夫したい。

メディアサーバーテスト構成


ナビとの接続でノイズ発生


本当はナビ(ユピテルMCN45si)の音声出力をメディアサーバーに入力したかったが、どうやら車体から電源をとっていることが原因でノイズがのりまくってだめだったため、今回はスマホで音楽を流した。

後日確認したところ、ユピテルのMCNシリーズとの有線接続はコネクターを絶妙な位置でとめないとまともに音が入力されず、スカスカな音になることが判明。
この問題はStationの時もそうで、他の機器と接続するとどちらも全く問題がないので、相性問題と思われる。
対策として、100円ショップで短い延長ケーブルとかコネクターを2つ購入して、その2本のケーブルを絶妙な位置で接着剤で固定してしまえばOK!


動画は以下参照。
FullHDでアップしているので設定で変更すれば高画質になるよ。



最後のほう、2分19秒あたりからエンコードの失敗でFPSが落ちてカクカクしています。



通話音質


SB4X同士またはevo同士の1対1に比べると劣るが、3台チェーンをしたSB4Xとほぼ同じくらいの音質で、Stationより明らかに音質が良い。
そこそこクリアなため、音質が原因で聞き返すようなことは無くなった。


通話距離


自分が真ん中で前後に他メンバーがいるようにすれば、市街地だと概ね前と後ろにそれぞれ100m、田園風景だと200m、はなれても実用範囲で通話可能。
山間部では2コーナー分のブラインド状態になってもそれなりに通話できる。
間に木、山、車、トラック等が入っても結構通話できるので障害物には強くEvo 2台接続以上、SB4X 2台接続以下という感じ。
ただし、市街地ではノイズがそこそこのってしまいEvo 2台接続以下という印象。


安定性


一度も切れることはなく非常に安定している。


通話品質の総評


トータルでは SB4X 2台接続 > Evo 2台接続 ≧ メディアサーバー ≧ SB4X 3台接続 >> Station 4台接続 > Station 5台接続 > SB4X 4台接続 > Station 6台接続

※同じ条件で試しているわけではなく、あくまで実感であることを留意いただきたい。


音声入力の音質


今回はナビを接続させると車体から電源をとっているためノイズがのってしまったため、スマホで音楽を流している。
本当ならナビの案内音声を聞きたいのだけども、今後の課題となる。

2015/5/2 追記
ステレオ延長ケーブルの問題だったので解決済み!

スマホから音声入力だが、所詮インカムのプロファイルを通した状態なので、劇的な音質向上とは言えないが、Stationと比べて以下の点が改善したので◎をつけたい。

・音量がほぼ一定となった(Stationはノイズフィルターの影響か音量が大きくなったり小さくなったり不安定だった)
・低音がそこそこ響くようになった
・高音のシャリシャリノイズが大幅に軽減された


音声出力の音質


今回はカメラにアンプが内蔵されてないためモバイルアンプを使った。
丸一日どころか多分5日くらい連続稼動もできるらしいので、一回充電しておけばロングツーリングでも十分そう。

当然だけどインカムで聞いた音質がほぼそのまま録音できる。
ただインカムの場合はスピーカーの性能の限界があって、音楽の低音はここまでは聞こえていない。
それと今回はモバイルアンプの音量を少しあげすぎて、大きな声を出した時に音が割れているので、音量を下げればもう少し聞き取りやすい音で録音できると思う。


総合評価


通話品質は市街地でやや弱さがあるものの概ね期待通り。
音声入力は音質面ではまずまずだが音量がほぼ一定となったことが大きく、「音楽を全員で聴く」がぎりぎりOKなレベルとなった。
音声出力は期待通り。
接続人数が3人までと限られるものの、録音と音楽共有が可能になった点はとても満足。

3人まででOK!という人にはおすすめだ。


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Bluetoothインカム B+com SB213evoとStationレビュー

  •  投稿日:2014-03-22
  •  カテゴリ:B+com
サインハウスのB+comシリーズ。
現在保有しているものは、
SB4X 2台(メイン)
SB213evo 2台(サブ)
Station GTS216 1台
デュアルトランスミッター BC-DAT01 3台

よくもまぁこんなに持っているものだなと、我ながら感心する。
本記事ではSB4XとEvoに少し触れていることと、Stationがメインです。
SB4Xのレビューについては以下の記事を参照してください。

IMG_0252.jpg

これが現在メインで使っているSB4X
取り付けは付属のプレートで挟み込んで、本体をはめ込むだけ。
3年以上使っているけど落ちそうになったことはないので安心を。
取り付けで一番難しいのがスピーカーだ。
頭とメットの形によってはスピーカーが耳を圧迫して耐えれなくなったりする。
で、僕は耳パッドを5mmくらい削って埋め込んでいる。
防御性能低下はあるので自己責任だけども、スピーカー無し同等になって快適だ。
IMG_0254.jpg

もちろん隙間に余裕のあるヘルメットなら、両面テープでとめるだけでOK。
IMG_0253.jpg
SB213evoとの主な違いは、
Bluetooth3.0対応で距離が大幅に伸びて、郊外で干渉する電波のない見通しの良い場所で500m、干渉の多い市街地で100mくらいはOKだ。
evoは半分程度だが実用で困るほどではない。
上下のボタンがゴムからプラスチックになり、クリック感が強くなって使いやすくなった。
間違えて押しやすかった通話切断ボタンの場所がかわって、意図せぬ切断がなくなった。
など、確実にブラッシュアップされている。


実際SB4Xを使った感想は、飛距離は十分、バッテリーも十分。
Bluetoothインカムが登場してから、メーカーは上記2点の性能向上に勤しんできたが、そろそろこのあたりの性能向上は終わりを告げようとしている。
最近の動向は、複数人の通話安定性(数珠繋ぎでも4人くらいが限界といわれる)、機能追加(音声でインカム動作をするとか)だ。
だんだんスマホの機能が流用されてくるのではないかな?




次にGT216 Stationの紹介。
ぐちゃぐちゃになっているが参考に。
IMG_0256-2.jpg
Stationは6人同時通話とアナログ音声入力でナビ音声などをMixできる優れもの。
現在は各メーカーがインカムを数珠繋ぎにして複数同時会話を実現しているが、Stationはハブのように中心に置かれて、各自がStationと1対1で接続する。
正直なところ、Stationのようなハブ方式は、2011年12月発売当初からサイハウスしか構想していなかったもので主流ではない。
既にサインハウスもSB4Xで数珠繋ぎタイプに切り替えている。
それでも僕はSB4XのBluetooth3.0を切り捨ててでもStationを利用しているのは、複数人同時接続時の手軽さと、アナログ音声入力の存在だ。

Stationの良いところ:
数珠繋ぎの欠点は、接続するのに順番があったりするため、走行中に途切れてしまうと再接続が面倒なこと。
真ん中の人が切れると分断されてしまう。
連続した接続であるからこそわずらわしいのだ。
その点Stationは、常にStationと各自のインカムが1対1で接続されるので、切断された場合も各自が自分でStationに接続しにいけば良い。
インカムになれてなくても、このボタンを押すだけ。と覚えておけば誰でも利用できる。


Stationの悪いところ:
ハブとして働くためStation搭載車は極力集団の中央にいる必要があり、Bluetooth2.0のため飛距離もevo同等になってしまう。
また、6人同時接続はできなくはないがかなりノイズが入る。
ペアリング番号1 2 3 と 4 5 6でチップが分かれているようで、1チップあたり2台ならOK 3台になるとノイズがのってしまうようだ。
例えば4人で走るなら、1 自分 2 A君 3 無し 4 B君 5 C君 6 無し というように分けてペアリングしておくといい。

車体から電源をとっているとイグニッションoffでStationも切れるので、再接続が面倒。
これはめんどう!
そこでオプションケーブルはUSB-miniBなので、三洋時代のエネループのように、充電しながら給電可能なモバイルバッテリーを間にはさみ、ツーリング中は常時Stationに給電されている状態にしてみた。
設置場所はリアボックスに適当に穴をあけて配線しただけ。
Stationの消費電力は低く、3.7V 5000ma/hのバッテリーだけでも十分一日は持つと思うが、そこにオプションケーブルで充電しているため、1週間の北海道ツーリングでも切れることはなかった。
この、充電しながら給電できるモバイルバッテリーは案外少ない。
パナソニックになってからエネループも非対応となったし、microUSBになって接続できなくなった。
中華バッテリーを探せばあると思うが、明記されてないものも多く探すのが面倒なので、今のうちに予備を一つ購入した。

ちなみにバイクの発電はノイズだらけなので、オプションケーブル以外でシガソケなどからUSB 5VでStationやエネループに接続させると、使い物にならないほどノイズがのるので注意。
オプションケーブルなしのモバイルバッテリーのみの運用でもOKだろう。

アナログ入力については音質が悪く、ノイズリダクションのせいか音量が安定しない。
音楽は聞けないことはない、という程度だが趣味が合う人ならみんなで合唱しながら走ったり、懐メロ入れて思い出話したりと活躍する。
ナビ音声は全く問題なく、誰が先頭に出てもナビ音声で先導できるので、先頭に疲れたら入れ替わりながら走ったりしている。
地理に詳しくいつも先頭を走ることになって疲れる人にはおすすめだ。






最後にオーディオトランスミッター BC-DAT01MとC(廃盤?)について。
Mはバッテリー内蔵、Cはバッテリーレスで、どちらもオプションのStation/BC-DAT01充電ケーブルでも、モバイルバッテリーでも稼動させられる。
僕はたまたまMを購入したが、内蔵バッテリーは使わず充電ケーブルでイグニッションに連動させている。
ナビはバイク用のユピテル MCN45si(メイン)とMCN43si(サブ)があり、このアナログ出力を分岐して、一つを多人数時用にStationへ、もう一つをソロ用にBC-DAT01へ接続している。
※MCN45siは廃版になり、ハードウェアは同じままでソフトウェアと地図がアップデートされたMCN46siが販売されている。

BC-DAT01の音質に関しては有線と全く変わらないし、もともとB+comの音質がいいのですごく快適。
ただ、B+comはStationとBC-DAT01の両方が起動しペアリングされた状態だと若干不安定になるので、Station運用時はBC-DAT01の電源を切っておきたい。
でも設置場所が悪く簡単に手が届かないので、充電ケーブルにスイッチをかましてon-offできるようにしてある。
相変わらず電装が多すぎてごちゃごちゃしているが参考に。
IMG_0296-2.jpg

SB213evo/SB4XとBC-DAT01はB+com同士の組み合わせなのですこぶる安定しているが、MCNのBluetoothとB+comの組み合わせは若干不安定なのでこの組み合わせを考えている人は注意が必要。




ちなみに編集に飽きてやめてしまった動画だけど、これはStationにSB4Xを2台とSB213evoを2台接続し、1台のevoの音声出力をXactiHD800にさして録画。
HD800には音声入力はないから分解してスピーカーケーブルを切断して、3.5mmステレオジャックを半田付けしたもの。
SB213evoはオプションにアナログ出力変換ケーブルがあるので、それを使っている。



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