2017年05月の記事一覧

バイク用品(インカム、ヘルメット等)、ウェアラブルカメラ、キャンプ道具を買いまくって、レビューのためにツーリングをする様子を公開するブログ。

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2017年05月の記事一覧。バイク用品(インカム、ヘルメット等)、ウェアラブルカメラ、キャンプ道具を買いまくって、レビューのためにツーリングをする様子を公開するブログ。

2017-05-30 MidLand
MidLand BT Proシリーズにあわせて登場した、スマホ通話アプリ BT Talkを紹介する。BT Talkと必須オプションのBTTボタンについて、公式にマニュアルは無いのでかなり手探り状態。サポートに問い合わせをすれば回答をもらえるが、全部聞いていられないので試してわかった範囲で記載している。BT Talkの概要必須条件は2つ■ グループの作成時にMidLandのインカムかBTTボタンをBluetoothで接続しておくこと。接続してないと弾かれる...

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2017-05-21 SENA
スマホを介して通信するSENA RideConnectedの操作やできること、できないことを確認したので紹介する。RideConnectedの概要必須条件は、RideConnected起動時にSENAのインカムがスマホと接続されている事。接続されてなければRideConnectedの操作ができないようになっている。今回は手元にあるSENA 20SとSENA 10Sで試したけど、SMH10等の古い製品でも利用可能。2016年末に各インカムで対応ファームが出ているので、必ずアップデート...

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2017-05-11 バイク用品レビュー
軽くて柔軟性があり、実用十分な防御性を持つ理想のプロテクターを求めてたくさん購入してきた。まだ完璧ではないものの理想に近い製品が手に入ったので、ここまでの経験をまとめて紹介する。ヘルメットの次に命を守ることのできるプロテクター。意外にもプロテクターを着けることで楽になることもあるので、面倒だと思わず是非ご検討いただきたい。プロテクターの装着についてこの統計は警視庁が年に1回行っている、プロテクター...

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改善の余地多々あり MdiLandの通話アプリ BT Talkのレビュー

  •  投稿日:2017-05-30
  •  カテゴリ:MidLand
BTT1.jpg
MidLand BT Proシリーズにあわせて登場した、スマホ通話アプリ BT Talkを紹介する。
BT Talkと必須オプションのBTTボタンについて、公式にマニュアルは無いのでかなり手探り状態。
サポートに問い合わせをすれば回答をもらえるが、全部聞いていられないので試してわかった範囲で記載している。

BT Talkの概要



必須条件は2つ


■ グループの作成時にMidLandのインカムかBTTボタンをBluetoothで接続しておくこと。
接続してないと弾かれることがあった。
逆に言えば、グループさえ作られていればMidLand社製品は不要らしい。
ただ、MidLand製品を接続してなくてもグループが作成できる場合もあるので、確実な動作ではない。

■ SMSを受信できるスマホが必須。
電話番号で管理しているようなので、SIM無しでの運用はおそらく不可能。


SENAのRideConnectedより縛りは緩く、他メーカーインカムも比較的利用しやすい。


通話の仕様


グループ通話中、しゃべれるのは何と一人だけ。
トランシーバーのように話す時はオプションのBTTボタン(7000円)を押すかスマホ画面をタップすると通話モードになる。
その間、他の人はボタンを押しても通話モードにはならず、聞く専門という状態だ。

一度通話モードにしたらもう一回押すまで通話モードのままにするとか、一度通話モードにすると一定時間だけ通話モードが維持されるとか、押している間だけ通話モードにする、といった動作は選べる。
この仕様、一体どういう理由で実装したのだろうかと思いサポートに問い合わせたところ、パケットの使用量を減らすためらしい。
うーん、微々たる量のパケット使用量を気にしなくていいと思うけど。
イタリアのメーカーなので、イタリアでは通信費が高いのだろうか。

RideConnectedは常時全員が会話可能な状態を維持できる。
どっちが使いやすいかはこの後、操作を試して評価したい。


地図で現在地がわかる


通話以外の仕組みでは、グループに所属するメンバーがどこにいるかgoogleマップに表示させることが可能だ。
渋滞ではまっているとか迷っているとか、そういったのが一目瞭然となる。
通話だけでなく付加価値として搭載されている機能としはなかなか役に立ちそう。


BTTボタンのペアリング


DSC02174.jpg
オプションのBTTボタンはスマホと接続する。
BTTボタンの構成は上記のように2つに分かれており、本体とハンドルクランプスイッチの両方にボタンが配置されている。
どっちでもいいので1回押すと即起動し、ペアリングモードになる。
スマホのBluetooth設定でBTTボタンが表示されれば選択するとペアリングができる。
BTTボタンは一度ペアリングを記憶させると、消去するまでペアリングモードには入らない。
他のスマホとペアリングしたい場合は、ボタンをどっちでもいいので1回押して、その後5秒長押しで消去できる。

ちなみに、BTTボタンの仕様は公開されてなかったので、サポートへ確認したところ以下の通りとのこと。
・ボタン電池で動作している。
・裏蓋の三つのネジをあけて交換。
・通常使用で3ヶ月程度の持ち。


DSC02184.jpg
手元のBTTボタンは半年以上前に購入したものなので既にバッテリーが弱っているようで、ペアリングはできるけどボタンのオン/オフが反応しなくなっていた。
開けてみるとボタン電池はCR2032という100円ショップ等でもよく売っている、標準的なものが入っている。
だいたい2つで100円くらいなので、ランニングコストが高いというわけではないけど、3ヶ月ごとに入れ替えの手間があることと、汎用性の低いボタン電池を大量に買っておくということもそうそうないので、運用面では不便だ。

グリップのボタンを小型化することが目的であれば、本体はもっと大型化して容量も汎用性も高い単4電池を使えるようにして欲しい。
それと電池交換にドライバーを使わないでいいようにしてもらいたい。
改善すべきと判断する。


BTTボタン取り付け
設置すると上記のような感じになる。


インストール、初期設定


今回はAndroid端末でテスト。
少しメニュー表示が異なるがiOSでも概ね同じなので、参考になると思う。

btt01-2.jpg
まずはGooglePlayからBTTalkをインストール。



btt02-2.jpg
起動するとアクティベーションを求められるのでタップ。

電話番号を入力。
+81 とは日本の国際局番で、続きは頭の0を抜かして入力する。
例えば 090-AAAA-BBBBであれば入力するのは「90AAAABBBB」となる。

手元のスマホのみなのか、wifi接続ではBTTalkが起動しなかった。
wifiを無効にして携帯回線でのみ起動する。
サポートに問い合わせたがwifi接続でも可能とのことなので、スマホ(SHARP SHV33)との相性によるものと思われる。



btt03-2.jpg
入力してタップすると、SMSでアクティベーションコードが送られてくるので、コードを入力する。



btt04-2.jpg
次に名前とイメージを設定。
イメージは設定しなくてもOK

初期設定が終わるとヘルプが表示されるので適当に確認して終了。
細かな設定については公式サイトを・・・といいたいところだけど、残念ながらマニュアルが用意されてない。
アプリ上のヘルプを見ればだいたいわかるので、実際に見て確認していただきたい。



グループの作成、招待等


BTT30.jpg
メインが面に入ると初期はエコーテストというテスト用のグループに所属している。
また、上部に左右のスライドスイッチがあり、基本的にBT Talkを利用する時はスライドを右にして接続状態にしておく。

右上の縦3つの点をタップするとメニューが表示されるので、まずはグループの作成だ。



BTT31.jpg
グループをタップして右上の+をタップ。
既にグループが作成されているが無視していただきたい。
この時にMidLandインカムかBTTボタンが接続されてないと、グループが作成できないと弾かれる場合がある。
場合がある というのも、接続して無くても操作できる時があってよくわからない。



BTT323.jpg
グループの作成画面が出るので、グループ名とイメージ画像を指定する。
以前のブログ名を使ってグループを作成。
イメージ画像は指定しなくてもかまわない。
グループ名は日本語が使え、同じ名前のグループは作ろうとするとはじかれるので、名前でユニークなものか判別しているようだ。
この画面の通り複数のグループに所属することが可能で、実際に通話するのは所属したグループをさらに選択したグループということになる。



btt35.jpg
グループが作成できたら上部に現在joinしているグループ名が表示される。
次に右上のメニューからコンタクトリストをタップする。
コンタクトリストとは、アクティベートした電話番号とスマホ内の電話番号帳を使って、電話帳にいる人でかつBTTalkを利用している人が表示される仕組み。
該当ユーザーをタップしてグループに招待するという流れだ。

ただこの招待の動作も少し難しく、招待相手が招待されているよ!と表示されるタイミングがわかりにくい。
招待した上で、メニュー内のグループ内のユーザーで右上の+を押している間だけ?なのか、とにかくわからず適当にやって招待できたような状況だ。

マニュアルがないので適当にやって出来た方法を書いているので、間違っていても気にしないでいただきたい。



実際に通話確認


btt07-2.jpg
以前のブログタイトル「時々自転車で遠出しよう」という名前でグループを作成して参加した状態。
参加者は本スマホの「まさきち」と、セカンドスマホの「テスト」の2台。

まず、「まさきち」が中央のマイクのマークをタップするか、BTTボタンを押すと通話モードになる。
その間、「テスト」はいくらタップしても通話モードにはならず聞き専状態だ。

通話モードは、押している間だけ、1回押したら1分間だけ、1回おしたらもう1回押すまで、と3つのパターンで設定ができる。



2台のインカムを両耳に当てて、一人二役で独り言を言い続けたところ、やっぱり不便だと思った。

実走してみないとわからないが、全員が一斉に通話できる方が圧倒的に良いと思う。

SENAのRideConnectedはインカムの操作で自身のマイクをミュートにする機能があり、これをBTTボタンでも可能だよ。
というのであればまだ理解できる。
しかし、誰か一人しか通話ができないというのは不便だろう。
もし間違って誰かが常時通話モードにして放置すると、他の人は誰もしゃべれなくなるというトラブルも起き得る。

サポートへ聞いたところ、この仕様の理由はパケットを節約するためとのことだが、一般的にLine通話でもパケット使用量は非常に少なく、あまり負担にはならないはず。
200kbpsでも問題ないので、速度制限を手動でかけられるならパケット量は気にしなくて済む。
イタリアのメーカーなのでイタリアの通信事情はわからないが、少なくとも日本ではメリットらしいメリットが無い。

早速動作について辛口になってしまったが、これはこれで良いとして、全員が常時通話できるモードの追加を希望する。



通話音質、遅延は?


概ね、RideConnectedと同じで2秒程度の遅延があり、音質はLine等とほぼ同じくらい。

MidLand同士 0.05秒程度
SENA 20S同士 0.15秒程度
B+com同士 0.2秒程度
Line通話 0.5~0.8秒
RideConnected 2秒程度
BT Talk 2秒程度

インカム通話が0.2秒以下、Line通話が0.5~0.8秒くらいなので、それと比較するとかなり遅いと感じる。
遠方を走行中に会話をしたり、一緒に走っている時でも雑談なら良いけど、対向車や路面情報を伝えるには遅すぎるので厳しい。
集合場所までの間で使うものと割り切ったほうがいいだろう。


圏外になった場合の動作


携帯回線を意図的に切ってテストしてみたところ、自動でグループ会話に復帰した。
Line等では手動操作が必要になるので、この点はバイク用に助かる機能を持っている。


インカム通話にBT Talkは混ぜられるのか?


BT Next Proならパブリックモードを利用して、インカム通話とBT Talkを混ぜることができる。
BT Next Pro以外は不可だった。

注意点は、通話モードにしてないとインカム通話がBT Talkに流れないので、BT Next Proを持っている人がうまく操作をしないといけない。
例えば他社インカム利用者はBT Talkに接続してもらって、BT Next Proで通話モードにしたり解除したりをするか、若しくはどちらかを常時通話モードにして片方から垂れ流し、片方は聞き専になってもらう。
といったところだろうか。

全く接続できないよりは聞き専になれるだけでもマシという感じで考えておこう。


現在地表示機能は便利


BTTalktizu.jpg
メイン画面の上部にマイクと並んで世界地図が表示されている。
世界地図をタップするとgooglemapをベースにグループに参加しているメンバー全員の位置が表示される。
集合時や遅刻した人が追いかけるのに便利だ。
これはメーカー公式の画像だけど、青丸がユーザーの場所を示しており、接続したメンバー全員がこのように表示される。



多々、改善の余地あり


通話モードの問題が大きい。
せっかくスマホで双方向通話ができるのに、わざわざトランシーバーのような片方向通話で縛るメリットが日本ではほとんど無い。
全員常時通話か片方向通話か、選べるようにするべきだろう。

コスパに優れたMidLandインカムなのに、BTTボタンに別途7000円も出す必要があるというのは、強みを潰してしまっている。
ボタン電池の交換の手間や、電池の持ち、ボタン電池の汎用性の低さ等もあって、厳しい評価をせざるを得ない。


BT Next Proのパブリックモードが非常に優秀で、コスパもいいのに、目玉機能として売りにしているBT Talkがこれではつい厳しい事を言いたくなる。
今後の改善に期待したい。
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他社も可能!スマホ経由で通話できるアプリ SENA RideConnectedのレビュー

  •  投稿日:2017-05-21
  •  カテゴリ:SENA
ride11.jpg
スマホを介して通信するSENA RideConnectedの操作やできること、できないことを確認したので紹介する。

RideConnectedの概要


必須条件は、RideConnected起動時にSENAのインカムがスマホと接続されている事。
接続されてなければRideConnectedの操作ができないようになっている。
今回は手元にあるSENA 20SとSENA 10Sで試したけど、SMH10等の古い製品でも利用可能。
2016年末に各インカムで対応ファームが出ているので、必ずアップデートしよう。
接続人数は無制限になっているけど、風切り音等ノイズを考慮すると10台程度が限界かなと思う。
アプリはiOS向けとAndroid向けの両方が準備されている。

懸念していたメーカー縛りだけど、実はこれ回避する術がある。
そして、後述する機能のお陰で、Line等の通話アプリより実用性が高いということがわかった。
詳細については後ろに記載するので、その前に基本的な操作についてだ。

各インカムの操作方法は以下を参照していただきたい。

接続手順はいたって簡単。
アプリは日本語化されてないけど特に難しいことはない。

1 SENAのインカムとスマホを接続
2 RideConnectedを起動してチームを作成
 チーム名は自分でつけ、チーム番号4桁の数字は自動で発行
3 他のメンバーにチーム番号を教えて入ってもらう

という流れで、チャットルームを作成して各々がjoinするようになっている。
新規入室を制御するようにロックをかけることもできるので、一度メンバーがそろったらロックをかけてもいいかもしれない。


インストール


ride10.jpg
今回はAndroid端末3台でテストしたが、Freetel Priori2(Android5.0)ではハウリングが発生してだめだった。
SHARP SH-M02と、SHARP SHV33では問題なく接続できており、アプリの動作そのものは快適。
まずはGooglePlayからSENA RideConnectedを検索してインストール。



操作手順



詳細はSENAの公式サイトを参照。
ここでは実際に利用する際に主に使う機能だけをクイックマニュアル的に記載する。
SENA 公式ページ

プロフィールの作成


ride01.jpg
初回起動時にプロフィールを作成する。
名前はローマ字と数字が利用でき、他の人と重複しても作成は可能。
今回は、masakichi と masakichi2でそれぞれのスマホで作成した。
名前以外に画像もつけられる。

名前を入力してSTARTをタップするとメイン画面へ移動。
左上の 三 をタップするとメニュー画面に入る。


チームの作成


ride02.jpg
左上の 三 をタップして CreateTeam をタップする。
TeamName を適当に入力して、 Invite Teammates をタップ。
4桁のチーム番号が発行されるので、今後はこの番号を各自で入力して部屋に入るようになる。
START をタップすればチームの作成が完了だ。


ride03.jpg
その際、右上の + をタップすると、SMS等でURLを送信でき、受信者はURLから部屋へアクセスすることが出来るようになっている。


チームに入っている間の操作


ride04.jpg
左上の 三 をタップするとメニュー内容がかわる。
Dashboard をタップするとチームの利用状況を確認できる。
現在はまだ一人なので、メンバーは一人のみ表示されている状態だ。
上部のマイクやスピーカーのマークで、ミュートにするなどの操作が可能。
左のマークはリーダー(チーム作成者?)のみに表示されているもので、全体へのアナウンスというものらしいが、具体的にはよくわからない。

インカムでの操作
・マイクのオン・オフ ⇒ ジョグダイヤルを 1 回タップ
・スピーカーのオン・オフ ⇒ ジョグダイヤルを 2 回連続タップ
・チームリーダーのアナウンス ⇒ ジョグダイヤルを 3 回タップ
・インカム通話とRideConnectedの切り替え ⇒ グループインターコムの操作


他メンバーのチームへのjoin


ride05.jpg
では次は他のメンバーがチームへ入る手順。
左上の 三 をタップして、メニュー画面から JoinTeam をタップする。
4桁の番号を求められるので、チーム作成者からもらった番号を入力して Start をタップすると入室完了。
Dashboard でメンバーがjoinしたことが確認できる。
アプリを落とすとチームへのjoinが解除されるが、起動時に以前所属したチームへ参加するか選択肢が出てくるようになっている。

また、誰かが入ったり抜けたり、ミュートにしたりするとどうやら他のメンバーへ英語でアナウンスが流れる。
ちゃんと名前も読み上げてくれるのは面白い。

「マサキチtwo join」

といった具合で、慣れれば誰か聞き取ることができそう。


チームの番号確認とロックの方法


ride06.jpg
入室済みのメンバーなら誰でもこの操作は可能。
Dashboard から右上の鍵マークをタップすると、ロックがかかりその際にチーム番号も表示されるので確認ができる。
ロックがかかると右上の鍵マークが閉じられる。
この状態で他メンバーがjoinをしようとしても、ロックされてるよ。と表記されて入れなくなる。

解除も同じで鍵マークをタップすればOKだ。


チームからの退出方法と設定


ride07.jpg
左上の 三 をタップしてメニューを表示し、FinishRiding をタップすると部屋から退出する。
Settingsはスピーカーとマイクの音量調整ができる。
一番下の機能は不明。


気になる動作を確認する


SENAインカムが接続されてないとダメという仕様や、チームの扱いがどうなるのかとか、いろいろ気になったので検証してみた。
その中で気づいたことがあり、それがとても有用なものであるとわかったのでご紹介。


通話品質


2台のスマホのうち1台はAU回線(mineo)、もう一台はソフトバンク回線。
音質は結構良くて、スマホとインカム間もただのヘッドセット扱いなので特に気になる点はない。

ただ、やはり通話の遅延はかなりある。
時間帯にもよるだろうけど、試したのはそこそこ混雑するであろう22時~24時にかけて。
片方が固定回線なのにそれでも相当な遅延だ。

遅延は以下のような感じ。
MidLand同士 0.05秒程度
SENA 20S同士 0.15秒程度
B+com同士 0.2秒程度
Line通話 0.5~0.8秒
RideConnected 2秒程度


Line通話でもワンテンポ遅れてることは認識できると思うが、RideConnectedはさらに遅い。
コーナー中の凸凹や車が来てるよ!なんて即時伝えたい事は厳しいかもしれない。
世間話がメインであればすぐ慣れると思う。


誰も使わなくなったチームの扱いは?


まだ短時間でしか試してないけど、メンバーが0人になったチームもそのまま存続する。
チーム番号がわからなくなったら再度チーム作成から行うようになっている。
チーム作成時に過去に作成したチーム名がスマホに保存されており、そのまま作成すれば新たにチーム番号が発行され、以前のチーム番号では入室できなくなった。
なので、チーム名で管理されていて、チーム番号を新規発行しなおしたら過去のチーム番号は破棄されるということのようだ。

チーム番号は何時間保持されるかわからないが、もし自ら更新しなければずっと保持されるというのであれば、仲間内でずっと同じチーム番号を使えば、毎回チーム番号を連絡しあったりする必要がなくなる。
このあたりは後日、時間を置いて試してみようと思う。


スマホが圏外になるとどうなるのか?


電波が戻れば何もせずそのままチームに所属した状態で復帰する。
再joinするような動作をしているわけではなく、自主的にチームから脱退しない限りチームに残っているようだ。
なので、仮に圏外になっていた間にロックされたとしても関係なくチームにjoinした状態が維持される。

Lineなどの場合は通話が切れるとスマホの操作が必要になるので、この点はバイク向けに作りこまれていて有難い。
ただ、圏外からの復帰時にミュートになることが何度かあった。
できれば復帰時は強制的にミュートを解除する仕様にしてくれると嬉しい。


インカム通話にRideConnectedは混ぜられるか?


残念ながらインカム通話とRideConnectedの併用は不可。
30kではメッシュネットワークとRideConnectedの併用は可能なようだが、Bluetoothインカム通話とは不可なのだと思う。
少なくともSENA 20sではできない。


実は可能!RideConnectedを他社インカムで使う


DSC02050.jpg
マニュアルには以下のような記載があることに注目していただきたい。

・一度インターコムを Bluetooth 接続して RideConnected のグループ会話を起動後、インターコムをオフにすると、 スマホ側のマイク、スピーカーを通して会話を続けることができます。
・Ride Connected を入れたスマホに同時に 2 つのインターコムを Bluetooth 接続した場合、どちらのインターコムからでも会話が可能となります。
ただし、グループ会話を起動するには、セナのインターコムと Bluetooth 接続している必要があります。


ようは、チーム所属時にSENAのインカムが繋がっていればOKということだ。

そこで試したことは以下の通り。
1. SENA 20SをスマホAとHFPペアリング、SB4Xも同じくHFPペアリング。
2. SENA 20SをスマホAとHFP接続。
3. RideConnectedでチームへ参加。
4. SENA 20Sを切断(この状態ではスマホでチーム会話が可能)
5. SB4XをスマホAとHFP接続。

これでRideConnectedのチーム会話に他社インカムで参加できる。
さらに続けて、上記で利用したSENA 20SをスマホBとHFPペアリングして同じように操作すれば、RideConnectedが利用可能だ。
SENAのインカムの内部シリアル等を読んでいるようなことはなく、何でもいいからSENAのインカムが繋がった状態でチーム会話に参加すればいいということ。
SENAインカムが1台あれば、あとは全部他社でもいいという事になる。

ただ、マイクミュート等の操作はSENA以外のインカムからはできそうにないことは注意。
時々SB4Xを接続した時にアプリが落ちることがあったが、その時はまたSENA 20Sの接続からやりなおせば大丈夫だった。


インカム通話にRideConnectedを混ぜる技


DSC02057.jpg
SENAのインカム通話とRideConnectedを混ぜることはできそうにない。
では他社ならどうか?
B+com SB4Xにはグループ通話withモバイルという、HFPの電話等の通話をインカム通話に混ぜるという機能がある。
これまであまり注目してなかったが、可能そうだったので試してみた。
やり方は簡単で、前項で紹介した接続を行った後、RideConnectedを接続したSB4Xから、普通に別のB+comへインカム通話を発信するだけ。
順序が逆ではダメなので、先にRideConnectedを接続してそのインカムからインカム通話発信をしよう。
RideConnectedは単純にHFPで通信しているだけなので、普通の電話と同じ感覚で構成することができ、チェーン接続もそのまま可能で最大4台までできるが、さすがに4台目になるとかなり厳しい。
2台ならそこそこ快適、3台が実用限界といったところか。

ちなみに、グループ通話withモバイルはスマホ接続したインカムと接続できるインカムは1台なので、必ず先頭になる必要がある。
接続順序は、スマホ⇒インカムA⇒インカムB⇒インカムC という流れだ。


やってみたわけではないが、同様のことがMidLand BT NEXT Proのパブリックモードで可能なはず。
むしろMidLandのほうが先頭である必要はなく、チェーン接続の真ん中に配置できるので、安定性は高いかもしれない。

■どんな使い方ができる?
いろんなメーカーの利用者が多数いればRideConnectedで統一するのもいいけど、圏外になるような場所へ行くと全滅してしまう。

そこで、同じメーカーのユーザー同士でインカム通話をさせておいて、ジャンクションとなるメンバーだけRideConnectedを接続すれば、電波があるうちは全員が参加、圏外になれば同メーカー同士だけでインカム通話する、というような使い方も可能そうだ。

ただ、これには設定がかなり細かくなるので統率するのが大変なことと、うまく動作しないことも十分に考えられる。
RideConnectedで全員が参加できればラッキー。くらいで試してみる価値はありそうだ。



想定される利用シーン



■ SENAユーザーは自宅出発時にRideConnectedで会話をしながら集合する
渋滞で遅れるとか場所を確認とか、役に立ちそうなのと、全く違う場所で会話するのはちょっとワクワクする。
先に到着したメンバーはインカムの電源を落とせば普通にスマホで通話できるので、スマホ片手に用事が可能。
復旧もインカムを接続するだけで良いのは楽。

■ 他社ユーザーは到着したらRideConnectedに参加する
誰かのSENAインカムとスマホを接続してRideConnectedで会話に参加し、自分のインカムに切り替えればOK
アプリを落とさなければずっと参加した状態なので、エラーで落ちない限りはこの作業は1回だけでいいことになる。

■ ツーリングにいけなかった人は自宅からRideConnectedに乱入する
SENAインカムが手元にあればできるので、ちょっとツーリング気分を味わいに参加してみてもいいかもしれない。
僕なら育児しながらだろうか。


一緒に走るメンバーが4人以下でメーカーが2社だけであればユニバーサルインターコムを利用したほうがいいと思う。人数が多かったり3社以上で安定しない場合は、この方法を試してみてはいかがだろうか。



バイク向けによく考えられたアプリ


以上が本アプリの利用方法だ。
変則的ではあるけど仕様の隙を突いて他社インカムでも利用可能な点は大きい。
※SENAさん、紹介してしまったけどこの抜け道を潰さないでくださいね。

あくまでインカム通話がメインではあるけど、いざという時には融通のきく使い方ができるので、インストールしておいて損は無い。
あとは日本語化と圏外からの復帰時に微妙な動作をすることがあるので、その点の修正を期待したい。
仕様面では現状困るようなことはなく、あとは利用してみたユーザーからの要望で機能が追加されるのではないかと思う。

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バイク用プロテクター 超軽量で柔軟性が高い素材がおすすめ

DSC02016.jpg
軽くて柔軟性があり、実用十分な防御性を持つ理想のプロテクターを求めてたくさん購入してきた。
まだ完璧ではないものの理想に近い製品が手に入ったので、ここまでの経験をまとめて紹介する。

ヘルメットの次に命を守ることのできるプロテクター。
意外にもプロテクターを着けることで楽になることもあるので、面倒だと思わず是非ご検討いただきたい。


プロテクターの装着について


プロテクター装着率
この統計は警視庁が年に1回行っている、プロテクター装着に関するアンケートの結果。
第1回は2007年で、第10回が2016年となっている。
毎回全国の署で6000人程度から回答を得ており、かなり信頼できる数値だと思う。

後にも記載するが、2005年頃から本格的に警視庁と教習所、バイク用品メーカー(主にコミネ)や用品店がプロテクター装着に向けて活動を開始。
その結果、2010年までは4%前後だった装着率が現在は2倍近い7%にまで向上。
ただ、プロテクターといってもどの部位でどれくらいの防御性のあるものを装着しているかは、このアンケートからはわからない。
近年は、プロテクターの防御性と快適性が良くなってきているので、装着率だけでなく安全性と快適性がどのように高まっているかも重要だ。


プロテクターの部位はどこが重要?


死亡率部位
これも警視庁が発表しているデータで、死亡原因になった部位。
頭部が最重要なのはもちろんだけど、胸部の損傷は致命的になりやすいことがわかる。
次に腹部だけど、腹部はどうしてもプロテクターで覆うのが難しいので、現状の素材では諦めが必要な部分だ。
柔軟かつ軽量な革新的な素材が開発されるか、エアバッグの利用くらいしか防ぐすべは無いだろう。

その次は、死亡原因にはあがらないものの重度の後遺症が残りやすい脊椎と腰。
ただ脊椎パッドは大きく嵩張ることと、腰パッドはスペース的に難しくあまり普及してないので、重要なものの取り付けやすさに欠ける。
あとは重症にはなりにくいものの、膝は低速で軽くこけただけでも強烈なダメージを受けやすいので、膝にもパッドが欲しいところ。

個人的な考えだけど、重要性と快適性と価格を考えると優先順位は以下の通り。

胸 > 膝 > 脊椎 > 肘 > 肩 >> 腰 > 腹

尚、僕は胸、膝、脊椎、肘、肩に取り付けている。
もう少しライトに行くなら、胸、膝、脊椎。
もっとライトなら、胸、膝の二つで、これが最低限かな。

プロテクター装着に躊躇しているなら、とりあえず胸と膝だけでも試してみよう。


プロテクターを着けない理由は何か?


プロテクター非装着理由
この統計も同じく警視庁が行っているアンケート結果。
第10回は2016年で、プロテクターを知らないという人はかなり減少したものの、装着が面倒(と思っている)人が増えていることがわかる。
それと価格が高いということが足を引っ張る理由のようだ。
でも本当に装着が面倒なのか?
だいたいこういうのって装着が面倒ではなく、装着が面倒そうと思っている人 ではないかと思う。



プロテクターは面倒?


装着が面倒という点ではプロテクターが内蔵できるバイク用ウェアが圧倒的におすすめ。
僕もこの手の商品を使っているけど、プロテクター有無はほとんど気にならないくらい快適だし、一手間かかる場面はウェアを脱いでボックス等にしまう時くらい。
その一手間と怪我を軽減できる可能性とを天秤にかければ、決して悪くはないと思う。

バイク用ウェアのデザインが嫌な人はいると思うが、最近はバイクらしくないウェアが増えてきているので、一度用品店に足を運んでみてほしい。


価格はどれくらい?


最近のバイク用ウェアを持っている人ならプロテクターを内蔵できる製品がほとんどなので、標準の薄っぺらいものから、胸、脊椎、肘、肩の標準4点セットを6000円程度で強固なプロテクターへ変更することができる。
少し手間はかかるけど、季節ごとに入れ替えればいいし、ダメージを受けなければ10年くらいは十分使えるのでとても安いと思う。
普段着で乗るなら十分な防御性のあるプロテクターベストが4000円~10000円程度で購入できる。

10000円で後遺症が残らず普通の生活ができたり、怪我無くバイクの修理代だけで済む可能性が高くなるなら、安いと思いませんか?


プロテクターなんてかっこわるい?


警視庁プロテクター
実際、昔の僕がそうでした。
初めてバイクに乗ったのは大学1年生の夏、2000年頃のこと。
ヘルメットには何万円も出してアライ、ショウエイを被るのに、プロテクターにはびた一文出さなかった。
というのも、アライ、ショウエイを被るステータスはあっても、プロテクターをつけるステータスなんて全く無かったし、それどころか峠で膝をするわけでも無いのにプロテクター・・・ぷぷっ なんて風潮があったのは確か。

風向きが変わり始めたのは2005年頃から警視庁がプロテクター装着の啓蒙を始めたことと、連動して教習所でプロテクターの装着が始まったことだ。

僕も2009年に大型2輪免許を取得した際に、初めて肘と膝にプロテクターを装着。
この時はまだ教習所で指示されたから着けただけだったけど、プロテクターへの拒否感が薄れ、晴れて卒業し憧れのVFR800-2型に乗り換えたときに、心機一転プロテクターを着けようと胸部、脊椎、肘、肩、膝の代表的なプロテクターを購入した。

最近免許を取得した人はプロテクターへの拒否感は少ないだろうし、バイクウェアにはプロテクターを取り付けられるようになっている製品ばかりになった。

世の中の流れが変わりつつあるので、かっこわるい!なんて思っている人がいれば、ちょっと考え直してみてはいかがだろうか。


着心地が悪そう


何も無いよりゴツゴツした感じがあり、これを着て一日いるのは疲れると思う。
ただし僕はプロテクターを装着する楽しみを味わうために、着たまま寝たことが何度もある。
しかし、最近は防御性と快適性を両立させた製品が登場しており、僕はそれを追い求めてプロテクターを買い集めるに至った。

着心地の悪化はどうしても避けられないが、極力着心地が良いプロテクターとは何か?

・軽い
・柔軟性がある
・薄い
・蒸れない

素材については後で詳細を記載するが、最近はウレタンの中心を高圧縮ウレタンやプラスチックで補強する構造のプロテクターが登場し、かなり軽量でそこそこの柔軟性があって着け心地が良い。
僕はこれをウレタン(中心ハード)と勝手に命名。
特に2りんかんオリジナルのモーターヘッドと、コミネのスーパーライトシリーズはおすすめ。
少し価格が高いけどハイテク素材の、ウレタン(高吸収)や、衝撃を与えると硬化するウレタン(瞬間硬化)も登場し、どんどん快適性は向上してきている。


胸部プロテクターの意外なメリット


プロテクターと言うからには事故った場合の防御面が一番の目的だが、実はもう一つメリットがある。

それは、体で受ける局地的な風圧やジャケットのバタつきが胸部プロテクターによって面になって体に伝わるため安定感が増し、疲労が蓄積しにくくなることだ。
特に高速を走っているときは顕著で、胸部プロテクター無しとの違いは鮮明になる。
高速を走る事が多い人には大きなメリットなので、副次的ではあるものの検討の材料になるかと思う。


安全規格


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2010年頃から安全性の指標として、欧州のCE規格のEN1621を取得した製品が増えている。
古い製品も決して安全性が低いわけではないが、CE規格が広まり始める前からの製品(主にプラスチック系)は取得していないものが多い。
CEについては欧州の規格だがここでは詳細は割愛する。

プロテクターの規格としては、CEレベル1とCEレベル2があり、レベル2のほうが安全性は高い。
ただ、公道向けとしてはCEレベル1でも十分だと思うし、一般的に販売されている製品のほとんどがレベル1だ。
製品のタグやメーカーページを見れば上記画像のようなマークがついていることを確認できる。

個人的には、CE1をクリアしているものか、プラスチック素材のものであれば、防御面においては十分ではないかと思っている。


ウェア内蔵かプロテクターベストか


ウェア内蔵とは、バイク用ウェアにプロテクターを内蔵できるタイプ。
例えば、僕が愛用中のラフアンドロードのウェアには胸部、脊椎、肩、肘に内蔵できるようになっており、標準はペラペラなやつなので別途CE規格に適合したものを購入して入れている。
ラフアンドロード ウェアのページ
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プロテクターベストはウェアを選ばずインナー若しくはアウターにプロテクターを着るタイプ。
定番はコミネの製品だ。
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ウェア内蔵の特徴


・ジャケットを脱ぐだけで身軽になれる
・プロテクターを外して別ジャケットへも取り付けられる
 ※形状が大きく異なる場合は不可
・フィット感が弱いので防御面では不利


プロテクターベストの特徴


・普段着と組み合わせられる
・しっかりフィットさせられるので防御面で有利
・ジャケットとプロテクターの二つを脱ぎ着する手間がある


僕は最初にコミネのプロテクターベストSK-620を2009年に購入。
その後、胸部パッドを装着できるバイク用ウェアが増えたことで、ラフアンドロードのウェアへ切替。
今も、冬用、春秋用、夏用の3種類のジャケットを用意し、肘と肩は着け外しが面倒なので全部に、胸部と脊椎は入れ替えが簡単なので1つずつ持っている。
脱ぎ着が楽なのでバイク用ウェアはすごくおすすめだ。


素材の違い


最新テクノロジーから既存素材の工夫で防御性能をアップさせる等、素材も進化している。
基本的にウェア内蔵や肘や膝に巻きつけるタイプの製品は様々な素材が採用されており、プロテクターベストはほとんどプラスチック。
素材の正式な名称はわからないので、こういうタイプがあるな、とわかる範囲で分類している。

それぞれの特徴を簡単に紹介。

ローテク素材


・プラスチック
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ウレタンにプラスチックを縫い付けており、やや軽く防御力は高め、価格は安い。
薄くて通気性の高いウレタンのおかげで湿気を逃してくれるので、メッシュジャケットとの相性は良い。
ただし柔軟性に欠けるので着心地やジャケットのボックスなどへの収納性は低め。
以前はがっちりならプラスチック、ライトにいくならウレタン(ソフト)という2択だったが、近年はウレタン(中心ハード)とハイテク素材が主流になっている。
ただし、胸部は耐貫通性が重視されるので今でもプラスチックが主流だ。
古い製品が多くCE規格を取得してないものが多いが、防御面では CEレベル1 相当はあると推測している。


・ウレタン(ソフト)
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柔軟性が高く、軽く、すごく安価な製品。
防御力は低く、立ちゴケ程度なら吸収できるが走行中の転倒では厳しい。
標準でジャケットに内蔵されている事が多い。


・ウレタン(高密度)
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2012年頃から多く販売され、その後ウレタン(中心ハード)が登場してやや勢いが衰えている。
柔軟性はそこそこある。
ただ、重い事と通気性が全く無いため着け心地はいまひとつ。
CEレベル1をクリアした製品が多い。


・ウレタン(中心ハード)
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近年公道用途で主流になっているタイプ。
ウレタンパッドの中心部を高圧縮ウレタンやプラスチックで補強しており、切れ込みのおかげで多少の柔軟性があり、周囲が柔らかく痛くなりにくい。
非常に軽量な上に価格も安く、CEレベル1 をクリアした製品が多数販売されている。
コスパの点で非常に優秀。
僕は軽さを重視しているので、この素材を多様している。


ハイテク素材


・瞬間硬化
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普段は柔軟性があるのに衝撃を受けると硬化するという特殊なもの。
複数の素材メーカーから商品化されており、PORON XRDやD3Oという素材がバイク用に使われている。
製品により様々だが、概ねどれも薄めで柔軟性があり、CEレベル2をクリアした製品が多い。
欠点はやや重いということと、安くて2500円、高いと5000円程度と値段が高い。
瞬間硬化素材がもっと普及すれば価格も下がり、将来の主役になると推測する。


・ウレタン(高吸収)
RSタイチ脊椎プロテクター高吸収10
通常のウレタンソフトと高密度の中間的な肌触りで、衝撃を分散させて吸収する性能が非常に高い。
CEレベル2をクリアした製品もあり、瞬間硬化と同じく将来の主役になる可能性がある。
価格は3000円~5000円と高価で重量も少し重めだけど、柔軟性の高さは抜群。
嵩張る脊椎パッドに特に有効。


その他


・エアバッグ
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ジャケットとバイクをコードで接続しておき、バイクから離れるとガス噴射でジャケットに内蔵されたエアバッグが膨らむ仕組み。
MotoGPでも採用が進んでおり安全性は高いが、やや重く、コードを外し忘れてバイクから降りるとエアバッグが膨らんでしまうという欠点がある。
基本はプロテクターでさらに追加でエアバッグという位置づけになる。
バイクウェアにエアバッグが内蔵された製品と、エアバッグのみのベストタイプがある。
国内メーカーの無限電光(hit-air)が開発し、海外の白バイ隊に採用されたことで世界的に話題になった。



ウェア内蔵タイプのおすすめ製品


僕はCEレベル1をクリアするくらいの防御性を持った上で、快適性、利便性を向上させることを念頭において製品を比較した。
特に重さは肩の疲労度が大きく違ってくるので、最重要ポイントととしている。

例えば胸部、脊椎、肩、肘の4点セットの場合。
・プラスチックで700g
・ウレタン(中心ハード)で500g

 ※胸部のウレタン(中心ハード)は無いためプラスチックを採用
・高密度ウレタンで800g
 ※胸部と脊椎は高圧縮ウレタンが無いためプラスチックを採用


ウェアで200gの差は意外と大きく、ポケットに缶コーヒーを入れているくらい違いがある。
初めてウレタン(中心ハード)に入れ替えたときは、肩が軽くてびっくりした。
それでいて柔軟性もそこそこあるのですごくおすすめ。

もう一つ注意しないといけないのがプロテクターの形。
基本的に、主要メーカーのプロテクター入れはほぼ同じサイズで流用できるけど、サイズが違っていてプロテクターが大きい場合は自己責任でハサミで切って調整、逆の場合は100円ショップ等で売られている粘着マジックテープを使って固定させるという手もある。
僕が購入している製品は全てラフロのウェアに綺麗に収まった。
ラフロは胸部が少し特殊なので、胸部以外はどのメーカーも概ね互換性があると思う。

ちなみに、肩用とか肘用といっても必ずそこに使わなければならないわけではない。
肩、肘、膝は概ね形状が近いので、好みで入れ替えてもOKだ。


それでは商品を紹介。
重量は左右ある場合は合計の重さで表記している。



RSタイチ ウレタン(高吸収)


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CEレベル2
・やや重い 脊椎213g
・非常に柔軟性が高い
・すごく薄い
・実売価格 4000円程度
脊椎:TRV044

これでCEレベル2?と疑問に思うくらいふにゃふにゃだが、手に持って叩いてみると衝撃が分散されるので痛くない。
さすがハイテク素材だなと感心した。
ウレタン(ソフト)に次いで柔軟性が高く、かなり薄いので装着しても違和感がほとんど無く、ジャケットをまるめて収納するのも簡単。
ボックスにしまいやすいので普段乗りはTRV044、ツーリングでは肩への負担を下げるためにコミネのスーパーライトを使うようにしている。
サイズ40が標準で、ラフロの脊椎パッドにぴったりと収まる。



デイトナ ウレタン(瞬間硬化)


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CEレベル2
・重い Mサイズ124g Lサイズ150g
・柔軟性が高い
・実売価格 1500円程度
Mサイズ:92819
Lサイズ:92818

瞬間硬化タイプでは圧倒的に安いプロテクター。
非常に柔軟性が高くジャケットを押し込んで収納できて便利。
さらにCEレベル2にも適合。
フィット感が良いので数値ほどの重さを感じない。

ジャケットのプロテクター入れにあわせて選べば良いのだけど、基本的にはMサイズは肩や膝に、Lサイズは肘や膝(脛)に使うようになっている。
良い製品なのに公式サイトで非常にわかりにくいところに紹介されており、店頭でもあまりアピールされてないのが残念。
モーターヘッドのウレタン(中心ハード)と並んでおすすめのプロテクター。



コミネ ウレタン(中心ハード) 


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・CEレベル1
・非常に軽量 脊椎99g
・柔軟性も十分
・実売価格 2000円程度
脊椎:SK-675 スーパーライトシリーズ

まず何よりこれを試してもらいたい。
プラスチックパッドからこれに変更すると、感動的なほどに肩への負担が下がると思う。
購入直後は硬くて失敗したかな?と思ったけど、溝にそってぐいぐいと左右上下に丸めるように折って、ウェアに内蔵させて一日ツーリングをすると、あっという間に体になじんでしまった。
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写真の通り、僕の背中にあわせて形作られていることがわかる。
戻る力が強くて少し硬いけど、ボックス等にウェアを押し込んで収納も可能。
驚異的に軽く、そこそこの柔軟性/防御力があり安価なので、すごくおすすめ。
尚、光電子の製品もマジックテープがついているが基本は同じものらしい。



コミネ ウレタン(中心ハード)


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・CEレベル1
・軽量 肘110g、肩88g
・やや硬めだが馴染んでくる
・実売価格 1000円程度
肘:K301E
肩:K302S

安くて、軽くて、防御力もそこそこあり、最初のプロテクターに最適。
最初は全く折れ曲がってないので、ぐいぐいと折ってジャケットに入れて走って1日ツーリングで使えば体に馴染む。
反発力が強く少し角が当たる感じがするが、ちゃんと馴染めば着心地は良い。
脊椎のスーパーライトシリーズとは材質が異なる。



コミネ プラスチック


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・CEレベル1相当
・実売価格1600円程度
胸部:SK-689

超定番。
標準的な形状なのでラフロのジャケット以外なら概ねどのメーカーでも取り付け可能。
価格も安く使いまわしも利くので、まずはこれを購入しよう。



コミネ ウレタン(高密度)


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・CEレベル1
・重い 肘206g、肩116g
・そこそこ柔軟性がある
・実売価格 1500円程度
肘(膝兼用):SK-640
肩:SK-639

柔軟性がそこそこあって着ている時は体にフィットしてくれる。
欠点は重い事と戻ろうとする力が非常に強いので、曲げたまま収納するのは困難。
ウレタン(中心ハード)が苦手な人におすすめ。



モーターヘッド ウレタン(中心ハード)


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・CEレベル1
・非常に軽量 肘80g、肩96g
・切れ込みによる柔軟性が高い
・実売価格 2000円程度

おすすめ製品。
ネット通販はされてないので、2りんかんの店舗で購入しよう。
肘と肩の二つしかないが、軽量かつ柔軟性が高く、深く包み込むような形なので安心感が高い。
型番は不明だけど、CEタイプ というシリーズ名で販売されている。
詳細は以下公式サイトを参照していただきたい。
モーターヘッド 公式サイト


ラフロ プラスチック


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・CEレベル1相当
・やや重い 肘136g、肩80g、胸部178g、脊椎262g
・そこそこ通気性がある
・そこそこ柔軟性がある
・実売価格 2000円程度
肘:RR10046
肩:RR10047
脊椎:RR10078
胸部:RR10074
※現行モデルは上記型番です。
 見た目が異なりますが、装着感はほぼ同じです。

他素材より通気性があるためメッシュジャケットとの組み合わせに適している。
繋ぎの部分がウレタンなのでそこそこ柔軟性があるが収納性は良くない。
胸部パッドは耐貫通性を重視して本製品を使用中。
脊椎は非常に重く強く折り曲げると壊れそうなので、コミネのスーパーライトのほうがオススメ。



ラフロ ウレタン(中心ハード)


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・CEレベル1
・軽量 肘114g、肩86g
・切れ込みが少なく柔軟性はいまいち
・実売価格 2000円程度

モーターヘッドと比べると見劣りしてしまう。
特に柔軟性が低くてごつごつ感が強い。
素材は良いのに構造的にあまり優れていない事が難点。
型番は不明。


おすすめの構成


ツーリング向け、街乗り向けの2つで僕が使い分けている構成を紹介する。
もちろん逆でもなんら問題は無いので、一例として参考にして欲しい。

ツーリング向け


長時間の利用で違いを感じる重量を最重視し、次に柔軟性の優先順位で選んだ。
CEレベル1相当となるが、体への負担を下げて疲労を蓄積させないことで安全性を高めるというアクティブセーフティーの考えで防御性能とのバランスをとった。
全部揃えても6000円程度と安価なので、まずはこれを試してみて欲しい。
これで満足できなければ、満足できない部分を変更しよう。

肘、肩:コミネ ウレタン(中心ハード)
最初少し硬いけど、馴染めば着心地は良く、軽量ですごく安い。
近くに2りんかんがある人は最軽量のモーターヘッドもおすすめ。

脊椎:コミネ ウレタン(中心ハード)
非常に軽くて柔軟性もそこそこあって体にフィットする。
収納性もそこそこ良い。

胸部:コミネ プラスチック
胸部にも瞬間硬化素材があるが、耐貫通性が重要なのでここはプラスチック。
※ラフロ以外は基本コミネでOK ラフロは自社製品を選ぶ


街乗り向け


短時間の乗り降りを繰り返したり、降りたらジャケットを脱いでボックスやバッグに収納することを考慮し、柔軟性/収納性を重視。
基本的に柔軟性の高いものはウレタン(ソフト)とハイテク素材の2択だが、ウレタン(ソフト)は防御面に不安があるので、ハイテク素材をおすすめしたい。
結果、全部で1.1万円で最高レベルの防御性能と柔軟性を備える構成になった。
事故の大半は交差点で起きているので、市街地こそ防御性能を重視するという考え方は理にかなっていると思う。
脊椎のRSタイチ ウレタン(高吸収)は抜群に収納しやすいので、ここは外せないところだ。

肘、肩:デイトナ ウレタン(瞬間硬化)
防御力と柔軟性と価格のバランスが良い。

脊椎:RSタイチ ウレタン(高吸収)
防御力と収納性の高さでおすすめ。

胸部:コミネ プラスチック
胸部にも瞬間硬化素材があるが、耐貫通性が重要なのでここはプラスチック。
※ラフロ以外は基本コミネでOK ラフロは自社製品を選ぶ



プロテクターベスト


プロテクターベストの選び方は、どの部位までカバーするかとフィッティング能力が大きい。
それと、胸部を分割式か一枚式かで防御性と快適性が大きく異なってくる。

僕が思うには、着脱のしやすさを考慮して胸部と脊椎のみがおすすめ。
先にも記載したとおり、プロテクターは面倒になって使わなくなったら意味が無い。
重要度の高い胸部と脊椎を優先し、肘は別途巻きつけタイプ、肩は無し、という構成で試してみてはいかがだろか。

そしてこの手の商品はコミネが圧倒的に強い。
コミネマンといわれるほど昔からプロテクターに力を入れてきただけあって、商品ラインナップが豊富。
僕も過去に所有したのはコミネのSK-620という胸部と脊椎のみのタイプ。
現在は廃盤となっているが、後継製品(SK-696)が販売されており、プロテクターベストの中では使い勝手が良かったので、コミネをおすすめしたい。

尚、CEレベルは部位によって異なるため本項目では記載はしていないが、概ねCEレベル1をクリアしているプロテクターが利用されている。
詳細は公式サイトをご確認いただきたい。


コミネ SK-696 胸部、脊椎、腰


・胸部は分割タイプ
・フィット感がいい
・実売価格 10000円程度

珍しく腰まで伸びた脊椎パッドが特徴。
胸部は二枚タイプで使い勝手が良く、脇下のベルトで体に密着するようにできる。
そのためプロテクター全体のフィット感が良く、安心感がかなりある。
前作SK-620を使った時にもこのフィット感は素晴らしかった。
鎖骨や脇腹等全体にウレタン(ソフト)パッドが配置されているので、防御範囲が広い。
肩と肘はないが、脱ぎ着することを考えればこの製品は非常に優秀。
プロテクターベストではイチオシの製品。



コミネ SK-688 胸部、脊椎、腰


・胸部は一枚タイプ
・女性向けデザイン有り
・実売価格 6000円程度

前後ともに防御範囲が広く、かつ一枚タイプで胴体の防御性能は最高レベル。
装着方法は頭から被るか、脇腹のゴムを外して横から腕を通して頭を被るかの2通り。
羽織るようなことはできないので、着脱の点はあまり優れていない。
防御性を重視する人におすすめ。
ただし女性向けデザインは分割式となっているし、CEもクリアしてないので別物と考えたほうが良さそう。



コミネ SK-676 胸部、脊椎、腰、肩、肘


・胸部は一枚タイプ
・コミネマン
・実売価格 16000円程度

最強フル装備、圧倒的な威圧感、これでこそコミネマン。
着脱しにくい?フルプラスチックで重い?
上等だ。
コミネマンとはそういうものだ。



コミネ SK-629 胸部


・胸部は一枚タイプ
・実売価格 4000円程度

最重要の胸部のみを一枚でガードする。
左脇腹のバックルを外せるので、一枚タイプにしては着脱しやすい。
本当は脊椎も欲しいところだけど、軽量かつ気軽に胸部を強固に守れるという点に長けている。



コミネ SK-693 胸部、脊椎、肩、肘


・胸部は分割タイプ
・インナー向け
・実売価格 13000円程度

SK-694のフル装備版。
夏は直かシャツの上にSK-693を着て、その上に大きめのTシャツを着るという方法もある。
実際、ツーリング先でそのような格好の人はいる。
着脱のしにくさが欠点だ。



ラフロ RR10061 胸部、脊椎、脇腹


・胸部は分割タイプ
・インナー向け
・実売価格 13000円程度

メッシュ素材で風通しが良く薄手素材なので、上にジャケットを羽織っても違和感が少ない。
ラフロはコミネと比較すると全体的にゴツさがない点で優れている。
スマートに装着したい人におすすめ。




下半身のプロテクター


本来であれば下半身も膝と骨盤にプロテクターが入った上にザイロン等の引張強度が高い、バイク用パンツが望ましい。
1種類だけザイロン採用のジーンズを持っているけど、選べるほどのデザインがなく結局普通のジーンズに、巻きつけ式の膝パッドを使っている。
最近、コミネのプロテクター内蔵ジーンズが気になっているので、近いうちに試すかもしれない。


ラフロ RR10070 膝、脛


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・プラスチック素材
・軽量 188g
・インナーにもアウターにも利用可能
・実売価格 2000円程度

8年以上使っているお気に入りのプロテクター。
比較的薄手で防御範囲が広く、膝と脛の間はウレタンのみなので柔軟性が高い。
写真は右足だけプロテクターを装着しているけど目立たないし、窮屈間もあまり感じない。
座るとさすがにわかるけど。
DSC02038-2.jpg
冬場は風が直撃する膝を保温してくれるためとても温かく、夏も暑さはあまり感じないので一年通して大活躍。



コミネ WJ-732R 膝


WJ732R_top.jpg
・膝にCEレベル2パッド標準付属
・穿いたままパッドを取り外し可能
・腰にもパッドを内蔵可能(別売)
・女性向けサイズ有り
・実売価格 6000円程度

ザイロンやケブラーといった強度の高い素材は使わず、伸縮性のある普通の生地で作られたジーンズ。
膝と腰にパッドを装着可能で、膝には標準でCEレベル2のパッドが付属している。
プロテクター内蔵タイプは膝裏が窮屈でなく、履き心地が自然なことが最大の特徴。
レギュラーフィット(WJ-732R)とスキニーフィット(WJ-737S)が用意されており、スキニーフィットの製品を購入したので以下の記事を参考にしてもらえればと思う。



プロテクターまとめ


プロテクターポスター
バイクに乗ることで有名なプロスケーター荒川静香さんも、警視庁とプロテクター装着の啓蒙活動をされています。
ツーリングはもちろん、普段のチョイ乗りでもちょっと胸部プロテクターがあるだけで人生が変わるかもしれません。

僕はプロテクター無しにバイクに乗ると不安を感じるので、スクーターで買い物に出るときでもバイク用ウェアにプロテクターを入れて乗っています。
嫁には大げさだとか、恥ずかしいとか言われますが、それが当たり前のことになって欲しいと思います。
まずは嫁を説得しなくては・・・・。

おすすめは、利便性と防御力のバランスを取ってバイク用ウェアに分割式胸部プロテクターと、脊椎、肩、肘パットを入れて、別途膝にもプロテクターを装着すること。
まずは安価で軽量でCE1をクリアするウレタン(中心ハード)を試して、プロテクターって案外いいね。って感じてもらえればと思います。
2着3着とジャケットがあれば入れ替えが面倒になってくるので、満足なら同じ安価なものを、もっと快適性や防御性を高めたいならハイテク素材を追加購入するというので良いと思います。
この安心感が病みつきになるかもしれないので、一度試してみてはいかがでしょうか。

エアバッグは万能ではなくプロテクターをつけた上に装着するもので、あくまで主役はプロテクターである事を忘れてはいけません。
エアバッグは今勉強しているところなので、購入してちゃんとレビューできるようになったら記事に追加します。
それまでしばしお待ちを。 このエントリーをはてなブックマークに追加
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