xiaomi昼2-2

これは以前撮影した、デフォルト設定のFullHD撮影の画像だ。
後でスクリプトで調整した画像と比較するのでよく見ておいて欲しい。

カスタムファームとスクリプトで、2k高解像度化と高ビットレート化は実現できたけど、ピンボケした画像に変わりはない。
今日コメントで、ピンボケした画像はノイズリダクションが効きすぎているのではないか?といただき、そういえばスクリプト探しで海外フォーラムをあさっている最中にそんな書き込みを見た記憶があったので調べてみた。


で、早速それらしい記述があったのでテストしてみる。

参考にしたのはyoutubeのノイズリダクションテスト動画。
コメントにスクリプトが書かれていたので拝借して設定してみた。
https://www.youtube.com/watch?v=18Wd5-D9YLo


スクリプトの起動方法等は以前の記事を参照してほしい。
Xiaomi Yi スクリプトで2k 高ビットレート撮影を可能にする

早速比較してみよう!

■ノイズリダクション値の調整
スクリプトの構文は次の項目に書くので、とりあえず比較画像。
で、これなに?って言われそうだが、窓から入る西日が眩しいけどカーテンを買ってくるのが面倒だったので、膝の上にあったカーテン(膝掛け)を吊るしたものである。
かれこれ4年も吊るされているが全く色あせることもなく、素晴らしい耐久性と遮光性を持つカーテン(膝掛け)だ。
すごく気に入っているのでこのカーテン(膝掛け)のレビューはいつか書くかもしれない。

下の画像はサムネ形式になっているので、クリックして拡大表示して欲しい。

xiaomiyi_noise reduction

ノイズリダクションの値は1~5000で適当に設定してみた。
値は50、1000、5000、デフォルトの4つ。
デフォルトがいくつなのかは不明だが2500程度と思われる。
まだ室内で止まった状態でしか撮影してないことを念頭に置いておく必要があるが・・・・
50は動画にするとかなりノイズが多くあまりきれいではない。
1000はまぁまぁいいかなあ、でもまだちょっとノイジーかな?
なので暗所でのノイズを考えると1500くらい、明るい場所だけなら1000くらいが調度良いのではないかと思う。



■屋外で比較

今度は走行中の動画で、デフォルト設定とスクリプトで修正をかけた設定を見比べてみよう。
サムネ形式ではぼやけるので、必ずクリックして拡大してみて欲しい。
上が 2304*1296 30fps 30Mbps ノイズリダクション1000
下が 1920*1080 60fps 12Mbps ノイズリダクション変更無し(デフォルトのFullHD)

FPSの違いがあるので厳密な比較にはならないのだが、遠い場所のくっきり感が出ている。

vlcsnap-2015-07-23-23h07m57s773-2.jpg


ほぼ同じ場所、距離の木を抜き出してみた画像。
デフォルトではほとんど潰れて、背景に溶け込んでぼやけているが、カスタム設定では木の枝や葉の細部まで撮影できている。

vlcsnap-2015-07-23-23h07m57s773-2 - コピー

これが動画だと一目ではっきりと違いがわかり、これほどまで差が出るとは思ってなかった、というのが感想だ。
中華ウェアラブルカメラでは頭二つ、いや頭三つくらい突き抜けた画質になったのは間違いないだろう。
ただし暗所ではノイズリダクションを低減させた分、ノイズが多くなっている。
明るい場所限定ではあるが、GoPro4と良い勝負ではないだろうか。



スクリプトの作り方

■スクリプトの内容
ノイズリダクションの設定値は1~5000くらいまで?設定できるっぽい。
ファーム1.2.0でノイズリダクションを1000にするスクリプトを保存した。
スクリプトはファームに関係なく利用可能と思われるが、もしだめならファームを1.2.0にするか、新しいファームが出ているなら各自で調整しほしい。
※コメントでYosio_DMZ さんから情報をいただきテストしたところ、最新ファーム1.2.12でも同じスクリプトで動作OK。


autoexec - noise reduction1000.ash

利用する際はファイル名を【autoexec.ash】にして、MicroSD直下に保存してYiを起動すればOK
ビープ音が、ピ!・・・・ピーピ!と鳴ればスクリプトの読み込みを開始した合図になるが、構文全てを必ず読み込めたとは限らないので撮影して確認しよう。



■スクリプトのいじり方
ノイズリダクションの値の変更は【】の数値を任意に変更。
500~1500の間が調度良さそうなので、後日屋外で撮影テストしてみようと思う。

t ia2 -adj tidx -1 【1000】 -1

スクリプトの読み方は、
#行はコメントで読み込まない。
#以外の行が読み込まれる。
せっかくなのでコメントを日本語にしておいた。



■スクリプトで変更した設定をwifiアプリで設定変更するとどうなるか
まずスクリプトの概念だけど、単純にもともと機能としてもっているものを起動時に読み込んでスクリプトで指定した値で起動する。というものだ。
なので、その後普通どおりwifiアプリで設定変更することができる。
逆にカスタムファームで変更した値を元に戻す場合は、ファームを入れ替えるしかない。

じゃあどうすれば効率がいいのかを考える。

①元に戻す必要がないもので、ファームで指定できるものはカスタムファームに組み込む。
②元に戻したい時があるもの、もしくはファームで指定できないものはスクリプトで読み込む。


Xiaomi Yi でカスタマイズしたい事とは?
●ノイズリダクションを弱めたい(一度値を決めれば戻す必要ないがファームで指定できないのでスクリプトしかない
●ビットレートを上げたい(ファームに組み込めるし、高/中/低 の3つをwifiアプリから指定できるのでファームに組み込む
●2k撮影をしたい(ファームで指定できないのでスクリプトしかない
※2015年11月時点 FW1.2.12で2304*1296に対応したので、スクリプトに組み込む必要は無くなりました。




というわけで、ノイズリダクションと2k+ビットレートをスクリプトで、ほかの解像度でのビットレートをカスタムファームでやるのが良い。
それとノイズリダクションはスクリプトで読み込んだ後、wifiアプリから解像度設定を変更しても有効のままだったことを確認している。
wifiアプリで該当設定を変更しなければスクリプトで読み込んだ値はずっと有効なわけだ。

なので、起動時にスクリプトでノイズリダクション設定と2k撮影がスクリプトで読み込まれ、他の解像度で撮影したい時はwifiアプリから指定し、2k撮影をしたいときは再起動する。
という運用で落ち着きそう。
2kはいらない、FullHD 60fpsが基本だ!ってなればスクリプトから2kの記述を消してしまえば良いので、しばらく運用して考えようと思う。



■ここまでの感想
まだ屋外で試してないけど、これで最大の欠点だったピンボケ画像が大幅に改善されるのではないかと思う。
色合いの良さ、明暗処理の早さ、SJ4000以上の広角・・・・画質に関しては低価格ウェアラブルカメラの中では頭二つくらい抜けた状態になったかも?

他にもスクリプトでいろいろできるようで、海外のブログをあさると結構面白いスクリプトが出てくる。
例えば、RAWで記録したり、電源onで録画開始したり、ISOを固定したり等・・・・
あ、電源onで録画開始といってもUSBの給電に連動するんじゃなくて、単純に起動したら録画開始するというもの。
ドラレコみたいに給電開始/停止に連動してくれるかな?と思って試したけどだめだった。
まぁスクリプトは起動時に読み込むだけなのでムリなのは当然だよね。

スクリプト集(海外サイト)
スクリプト集2(海外サイト)


面白いけど今のところ必要としているものが無いので、暇があったら試してみようかと思う。


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