T2-299をレビュー


昨年はじめてキャンプなるものをして、やっぱり前室が広いものが欲しい!と思っていろいろ物色していたがまずは自分の必須条件を整理する。


①バイクに積むので幅が広すぎない(70cm以下)こと。(バイクなので重量はあまり気にしない)
②設営撤収が簡単なこと。
③前室にヘルメットやバッグ等一式が置けること。
④インナーは2人が寝れること。


T2-66は①②は満たしているが、インナーはぎりぎり二人が寝れるもののそうすると荷物がおけなくなる。
また前室が靴置き場程度なので、雨が降っているときは不便。
というわけで他に良いものがないかなと探していると、同じドッペルギャンガーからワンタッチシリーズで大きな前室がありながら、パッキング時の幅が68cmとT2-66と同じ幅の製品が登場して購入に至った。

T2-66の記事はこちら



では早速試してみよう!



収納サイズ、積載性はまずまず


写真ではT2-299のほうが幅が広いように見えるが、これは角度の問題で幅はスペックどおり68cmで同じ。
ただし、直径は二回り大きく、重さは約2倍になる。
まぁバイクに積んでしまえばかわらないし、5.2kgなんでたいしたことは無い。
コンプレッションベルトで縛り上げたり丁寧に畳めば一回り小さくはなるが、キャンプ場でそんな面倒なことはしないので、適当に突っ込んだだけのこの状態をデフォルトと思っておこう。
ペグとストームロープが付属しておりそれらもバッグに入れた状態だ。

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実際にVFR800に乗せてみると幅はぎりぎりOK。
直径も大きくなったが、なんとか追加で荷物を載せることはできそうだ。
T2-66にも言えることだが、オフ車などシート幅が狭いバイクでは安定しなさそう。

T2-299収納サイズ: 68cm×17cm×17cm 5.2kg
T2-66収納サイズ: 68cm×16cm×16cm 2.8kg


となっているが、実際のところはT2-299のほうがだいぶ大きくなる。

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ワンタッチテントの設営は簡単!



T2-299はアウターとインナーが骨組みとくっついているから、すごく簡単。
5分もあればペグ打ちまで完了するくらいだ。

まずは袋から取り出す。

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次に矢印のように四方を開く。

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奥側(インナーのある方)は三つ折りになっているので、伸ばしてぐっと差し込む。
前室側は二つ折り+伸縮タイプなので、まだここでは伸縮タイプの部分は伸ばさず、折れているポールをまっすぐにするだけでOK

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そして中央のロープを一気に引き寄せて、二枚目の写真のようにくっついてカチっと音がするまで引っ張る。
ちょっとコツと力が要るが女性でもなんとかなるかな?

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前室側の伸縮ポールが縮んだ状態で立ち上がる。

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伸縮ポールはカチっと音がしてロックがかかるまで引き伸ばす。

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完成!
左が前室、右が居住区になる。
傾いているがこれで正常らしい。
後ろの車と比較すればわかりやすいが、結構広いし背も高い。

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大きな窓が3方面にあって、外側から開け閉めできるようになっている。
巻き上げてわっかに通して留めるタイプ。
4方向全て開放することもできるので、通気性はかなり良さそう。

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正面から見ると前室の広さがよくわかる。
上にまくりあげている正面のドア部分は、ポールがあればタープにもなるので、ご飯を食べるにはちょうど良さそう。
右下のシートはアウターとつながっていて、設営すると勝手にこうなる。
直接地面に置きたくないものをおけるので便利だ。

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インナー入り口はD型で、広くとってある。

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インナーはぎりぎり二人分。
T2-299インナー:幅225cm×奥行き135cm×高さ110cm
T2-66インナー:幅210cm×奥行き120cm×高さ95cm

二人で寝るなら荷物場全て前室に。
少し傾斜になっている分一回り小さいことを考えると、セミダブルの120cmより少し広いくらいと考えるといいだろう。
長辺も225cmあるので、慎重180cmまでなら大丈夫そうだ。
しかし男二人では寝たくないw
置いているのは幅80cmの封筒型シュラフ。


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インナーの天井はネットになっていて、ちょっとした荷物を入れることができるし、ランタンをひっかけるフックもある。

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T2-66は防水加工されてなかったが、T2-299には内側にシームシーラーで目止めされており、一応このままでも雨は大丈夫そうだ。
ただし、値段相応なのかシームシーラーの処理が適当だ。

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天井には雨の時用に屋根をとりつけられる。
普通の雨なら平気だろうけど、雨が降るとわかっているなら取り付けておいたほうがいいかも。

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撤収も5分あれば十分!



中の荷物を全て取り出して、中央上のポールを下げると、傘のようにぱさっと落ちる。

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四隅のポールを縮めたり畳んだりする。

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中央に向かって半分に折りたたんで、さらにポールをどんどん中央に寄せ集めると、バッグに入るサイズになる。

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バッグに放り込んでお終い!
T2-66よりは少し手間はかかるものの、設営も撤収も本当に楽チンだ、

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防水性能は?一応大丈夫っぽい


T2-66は目止めされてないのでシームシーラーでの防水加工が必須だったが、T2-299は一応インナーにシームテープで目止めされているので大丈夫そうだ。
でもシームシーラーを先に買ってしまったので保険ということで塗っておこう。
超定番、キャプテンスタッグのシームシーラーを縫い目に塗っていく。



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全体を塗るのに30分くらいかかったかな。
握力を使うので右手がしんどいw

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晴天だったため塗ってから5分もすれば乾いていた。
ちょっとカピカピするので見た目が気になる人には向かないだろう。

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最後に撥水スプレーだ。
長時間持つタイプで2缶で1200円くらいだったかな。
長時間タイプっていうのはシリコンにフッ素を配合したもので、撥水力には劣るものの効果が持続しやすい。
車のフロントガラスに使用するガラコとかその辺と同じ考えだ。
これを全体に満遍なく2本使い切った。
説明には1本で傘4本分とあるのでしっかりやるなら3本は必要と思うが、前室のほうは多少雨漏りしても良いのでインナー側を重点的にしている。

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評価 これはいい



やはり前室の広さがT2-299最大の利点だ。
中腰で入れるくらいの高さもあるし、通気性も良い。
料理したりキャンプを長時間楽しむならこの前室はとても役に立つだろう。

ただ、大きくなる=収納時も大きい + 設営の手間がかかる。
というのは避けて通れない。
それでもワンタッチ式なので一般的なテントよりも遥かに楽だし、なんとかバイクにつめるサイズに収まっている。
積載量の大きいバイクにはうってつけのテントではないだろうか。


これからは荷物が多くて走りメインならT2-66、キャンプメインならT2-299を持っていこうと思う。
春になったら早くキャンプ行きたい!



大活躍したのでこちらの記事もご参照ください! このエントリーをはてなブックマークに追加