KLX125 オイル、オイルフィルター交換

KLX125のオイル交換

新車で購入してから約700kmがきた。

ショップからは800kmでオイル交換し、2段階目の慣らし(5000rpm縛り→7000rpm縛り)に入るって聞いたので、ちょっと早いがオイルとオイルフィルターを交換。

 

■そろえるもの

・オイル(フィルター交換無し0.9L フィルター交換有り1L)

KLX125指定のオイルはSF.SG.SH.SJ  10W-40

以前ヤフオクで4L缶を5本で送料込み16000円で購入したYamaLubePremiumのストックを使う。

 

・オイルフィルター

純正品番 52010-1053  900円くらい

メジャーな社外品は600円程度であるが、今回はモノタロウのオリジナルブランド(品番MONOT-1005/300円)を購入。

モノタロウブランドってそこそこの品質で激安なので、適合するものがあればなかなかいい。

モノタロウって法人向けのみのように見えるが、個人でも購入可能だ。

 

 

・Oリング

純正品番92055-0201  200円くらい

どのメーカーのオイルフィルターも付属のOリングは利用不可らしい。

こればっかりは流用は難しいので純正をまとめ買い。

モノタロウの汎用Oリングを使ったらオイル漏れしたとか・・・。

キタコの互換品なんかでもOK

 

 

 

・オイルドレンワッシャー

純正品番11061-0421  200円くらい

まぁ漏れなきゃいいんでしょ!ってことでホンダの純正(94109-12000)が5つ130円くらいと安いので用意。

全然外形サイズが違ってたけど気にしてはいけない。

 

 

 

・廃油処理ボックス

そこらへんで適当に購入 200円くらい

 

 

 

・工具

ドレンボルトは17mmレンチ

フィルターのボルトは8mmレンチ

 

 

■ドレンボルトを外す

作業前に3分くらいアイドリングさせるとオイルが少し温まって抜けやすくなる。

ドレンボルトは車体の左下にある。

廃油処理ボックスをドレンボルトの下に設置し、17mmレンチでドレンボルとをゆるめる。

ドレンボルトは締め付けトルク18n/mなので、すっごいゆるい

簡単にさくっとゆめられる。

ドレンボルトを外す

 

ドレンボルトを外すとドバっとオイルが出てくる。

処理ボックスからこぼれないように気をつけよう。

1分くらいでだいたいのオイルが出るので、適当なところで切り上げる。

ドレンボルトのワッシャーは適当なM12のに交換。

純正は外径が大きいが気にしない。

ワッシャーを交換

 

ドレンボルトを手締めし、まわらなくなったら工具で締める。のだが、締め付けトルクは18n/mととってもゆるいので、締めすぎ注意

オイルフィルターも交換する場合は、待っている間にオイルフィルターにとりかかろう。

 

■オイルフィルター

オイルフィルターは車体の右側にある。

8mmのボルトを3つ外すとカバーが外れる。

オイルも出てくるので処理ボックスは下に設置しておく。

オイルフィルターカバー

 

カバーのOリングは必ず毎回交換が必要だ。

再利用はできないくらいのびている。

新しいOリングにオイルをつけてはめこんでいく。

若干Oリングのサイズが大きいが問題ない。

Oリングを交換

 

フィルターは爪でつかめば簡単にとれる。

フィルターを手で取る

 

新しいフィルターをこんな感じで突っ込むとはまる。

新しいフィルターを装着

 

カバーを戻してボルト3つを8.8n/mで締める。

これもすごーく弱くていい。なんかとれそうで怖いがw

 

■オイルを入れる

オイルゲージは車体右にある。

オイルゲージ

 

ゲージを抜き取ってオイルを入れるが、フィルター交換無しで0.9L、有りで1Lになる。

多く入れると抜き取るのが面倒なのでとりあえず0.8Lくらい入れよう。

ジョウゴかジョッキがあれば楽に入れられる。

じょうごを使ってオイルを入れる

 

■オイルの量を確認する

車体を垂直にしてゲージを入れるが、ゲージは締めこまない

ゲージを抜いてオイルの量が以下の赤太線の間についていればOKだ。

車体が軽いから、またがってだいたい垂直にした状態ではかればいい。

ゲージでオイル量を確認

 

■最終確認

ゲージを締めこんでエンジンをかける。

3分くらいアイドリングさせて、ドレンボトルやフィルターから漏れがないか確認する。

漏れがなければエンジンを止めて3分ほど放置。

オイルが下がってきたところで再度オイルの量を確認し、基準値内におさまっていればOKだ。

足りなければ少しずつオイルを入れてチェックを繰り返そう。

万が一入れすぎてしまった場合は、フィルターのカバーを緩めると少しだけオイルが出てくるので調整する。

 

僕はフィルター交換しないときはオイルチェンジャーを使って上抜きしているので、入れすぎた場合もオイルチェンジャーで抜き取って入れる。

というか、車で下にもぐりこんでの作業が面倒なので購入したものだ。

手は汚れないし調整もできるしあって損はない。

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