安く旅するために車中泊をするというのも正解だが、車中泊が楽しくて車中泊をするということもあるし、時間を気にせず宿泊できるから車中泊をする。ということもある。
快適な車中泊をするために結構な金額をつぎ込んだが、それでも数年でもとはとれるかなーっと。

で、どんなことをしているか書いてみる。
割とどうでもいいことに熱中しているのがよくわかる記事だ。
そして相変わらずごちゃごちゃしているのは気にしないいただきたい。

①車中泊中にテレビを見たい
まずチューナーはコムテックのWGA8800をシーと下に設置。
前モデルのWGA8000も使っていたが、はずして親の車にとりつけることにした。(親もフリスパで車中泊する)
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アンテナはGT13という少数派のコネクタなので変換プラグを使う必要がある。
4アンテナ全てブースター付に変更し、1つは屋根上にドルフィンアンテナ、3つはダッシュボード奥にダイポール型を設置。
フィルムアンテナに比べるとかなり受信感度はいいが、コストパフォーマンスを考えれば、ドルフィンアンテナ1つで残りはフィルムアンテナでもいいかもしれない。
市街地ならほぼフルセグ受信で、郊外に出ると切り替わりが鬱陶しいのでワンセグ固定にしている。
WGA8000とWGA8800の性能差はあまりないが、若干切り替わりが早く、受信感度が良くなっている。
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ついでだけど、PCにisoで溜め込んだ映画を見れるようにメディアプレイヤーもつけている。
既に廃盤だがプリンストンのデジゾウシリーズで、USBポータブルHDをつければiso/wmv/h264でもだいたい再生できる。
TVチューナーとの切り替えは、AVセレクターを使っている。

で、問題はここから。
もちろんこれらは12vで駆動するので、イグニッションをoffにしたら使えなくなる。
サブバッテリーシステムはうん十万円するし、イグニッションoffでも手軽に見れるようにしたいなー。と考えたのが、12v出力可能なモバイルバッテリーを間にはさんでしまえ!
ってことで、多摩電子のリチウムモバイルバッテリー TL160k を買ってみた。
見えにくいが下においてある黒い物体がデジゾウで、その下のアルミの薄っぺらいやつがTL160kだ。
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TL160kは3.7v 16000mA/hの容量で、12v4A、16v3.5A、19v3A切り替え出力+USB2.1A出力ポートがある。
この12v出力ポートから純正ケーブルをつけ、変換アダプターで+と-に接続できるようにする。
それを適当に分岐させてオンダッシュモニターとチューナーに接続している。
7インチモニターもチューナーも12v 500mA/h程度なので5つくらいなら平気なはずだが、アダプターが貧弱なのでつけすぎには注意。
またバッテリー駆動時間を長くするため、それぞれにon-offスイッチをはさんで必要なもだけ動作するようにした。

現在は助手席にモニター*1 リアにモニター*1 で、車中泊の時はリアモニターだけ使う。
試しにモニター*1とチューナーを動作したまま放置すると、4時間たってもまだ動作していた。
計算上は5時間くらいなので妥当な時間と思う。

入力はAC100vのアダプターからなので、シガソケあたりから適当なACコンバーター→付属ACアダプター→バッテリーとしている。
この製品の優れているところは、充電しながらの給電に正式対応しており、過充電/過放電防止機能もあることだ。
ただ、走行中にテレビを見るとバッテリーを使いながら充電されるので、それなりに劣化の速度は早いだろう。
今のところつけて半年なのでわからないが、今後どれくらい劣化するかによって考えないといけないかもしれない。

ちなみに、中国製だけどそれなりの機能を備えているので、サンワサプライなどの他メーカーも採用しているが、ネームバリューの差かちょっと多摩電子が安いし、よくわからん商社が同じ形のものを激安で中国から引っ張ってきていたりもする。
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音声は普段はカーナビのAUX入力に接続しているが、もちろんイグニッションoffで使えなくなるので、分岐させてビクターの電池駆動のポータブルスピーカーをつけている。
自動電源off機能、操作しやすいダイヤル方式、そこそこの音量と、テレビを見るには十分。
これで、走行中も停車中も関係なくスイッチonにすればTVが見れるので、ちょっと誰かを持つ間の暇つぶしにもってこいだ。

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②室温を安定させたい、車内を静かにしたい
ぶっちゃけ、フリスパは防音、断熱は悪い。
自分のはガソリン車だけど、代車で借りたフリスパのハイブリッドも多少防音がされているものの、大して良くなっていない。
エンジンの違いをのぞけば誤差レベル。
それなら自分でぶちこんでしまえ!とエンジンルーム、天井、フロア、ドア、タイヤハウス、思い当たる部分全てにデッドニングを施してみた。
作業中の写真はないのだが、どこにどれくらい使ったか、効果はどれくらいかを羅列する。
()内は防音効果を1~5段階、A~Eは施工難易度でAが簡単という記載にしたが、一気に施工したので違いをはっきりわかっているわけではない。
断熱効果は部位ごとにはさっぱりわからないから記載しない。

■使った素材
制振→レジェトレックスとレアルシルトをちょっと(レアルたけーよ!)
遮音→ダイケン遮音シートとエプトシーラーとゼトロ耐熱シート
吸音→シンサレートとニードルフェルトとエプトシーラー
タイヤハウス→BP-DSNR

■フロントドア(3-C)リアドア(3-C)ハッチバックのドア(1-B)
アウターパネルにレアルシルトとレアルシルトディフュージョン→サービスホールをレジェで埋め→インナーパネルと内張りの間にシンサレート

■ドアまわり(4-A)
100円ショップの隙間テープを適当に

■前席フロア下(3-D)後席フロア下(2-D)ラゲッジルーム下(3-C)
レジェで制振→シンサレートで吸音→ダイケンシートで遮音→シンサレートで吸音 のサンドイッチ構造

■Aピラー(1-A)Bピラー(2-A)
エプトシーラーで適当に埋める

■リア側面(2-D)
レジェで制振→エプトシーラーで遮音+吸音→シンサレートで吸音

■天井(5-E)
レアルシルトで制振→シンサレートを遮音フィルムで挟んだシンサレート遮音シート

■ダッシュボード内側(4-A)
適当にニードルフェルトを下からつっこむ

■バルクヘッド(4-B)
ゼトロ耐熱吸音シート

■ボンネット(2-A)
エーモン エンジンルーム静音シート

■タイヤハウス(3-C)
タイヤ側にノイズレデューサーと車体側にエプトシーラー


わざわざ天井に高いものを使ったのは、あまり高い場所を重くしたくないから。
まぁ気にしないでもいいくらいだけど。
これでデッドニング総額8万円くらい。
レアルはレジェで全て代用可能だし、シンサレートもニードルフェルトで全て代用可能。
今回はちょっと奮発したけど、コスパを考えればレジェ&ニードルフェルトだけでやってしまえば、3万円くらいでおさまるし、それで十分じゃね?って思う。
では、どれくらいの効果があるかというと、同じ年式の親のフリスパと比べると全く違う車と思えるくらい、防音性能が違う。
後輩のクラウンマジェスタと同程度の静かさになった。
もちろん乗り心地は全然違うが。

断熱効果も抜群で、真冬の気温0度、二人で車中泊して室内は15度前後が保たれるので、そこそこの冬用寝袋一つで十分。
なんと木造の自宅より暖かい。
夏にももちろん効果はある。
車中泊はさすがに限界があるが、改造前よりクーラーの出力が2段階下がった。
シンサレートの断熱効果恐るべし!

というわけで、値段と施工のしやすさと効果を考えると、
まずはこれぞ鉄板!ドアの隙間テープ。
次にダッシュボード内側、ABピラー、バルクヘッド、ボンネット、フロントドア。
天井はすさまじい重労働だったが、防音にも断熱にも効果抜群のためやる価値はある。
ただ、戻すまで走れたものじゃないので、一日くらいは時間を確保したほうが良い。

どうせやるならがっつりやったほうがいいので、隙間があれば制振→吸音→遮音→吸音という構造でやっておくこと。
隙間がない場合は制振→遮音→吸音でいい。

フリスパくらいの小型ミニバン全体施工で、レジェの大判(1m*50cm)を10枚、シンサレート特大(1.5m*1m)8枚、ダイケンシート一巻き(1/3も使わない)、エプト特大(2m*1m)2枚、ゼトロ特大(70cm*40cm)1枚、スプレー糊1缶くらいだった。

素材はデッドニング防音工房さんが取り扱いが豊富で、よく研究して効果をブログにアップしているので参考になった。
防音おたくと言い切るだけあって、知りたい情報がしっかりのっていて関心する。

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素材は少し違うが、素材をそれぞれ集めるのが面倒な場合はセットものがある。
若干割高なもののドア二枚分、必要な量が必要な分だけ入っているし、小道具も同梱されているのでとっかかりやすい。
慣れたら素材を自分でチョイスして全体をやってみるといい。

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話は少しかわるが、フロントガラスは飛び石で割れたので旭ガラスのクールベールにし、フロント左右の窓は3Mの遮熱フィルムをはっているので、真夏の炎天下に放置してもハンドルは熱くならない、車内もそんなに暑くない、上のほうが青みがかっているので眩しくもない。
もしフロントガラス交換をするなら、大して効果のないハイブリの遮音ガラスより、安価で高機能なクールベールをおすすめする。
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タイヤも純正のうるさいトランパスJ50から、最新モデルのトランパスMPZにしたところかなり静かになった。
音を入らせない工夫も大事だけど、そもそも音源を静かにさせることが一番ってことがよくわかった。
静音ならまずはここから手をつけよう!


ちなみにバッテリーも少し強化している。
フリードの純正バッテリーは34とか38とか、軽自動車並みのものがつまれている。
ルームランプはLEDにかえているが、それでも心配に感じるくらいなので、大容量低価格高品質で定評のあるPanasonic カオスC5にした。
先日、間違えてルームランプ1つをつけっぱなしで丸1日放置してしまったが、元気にセルがまわりエンジンはかかった。
車中泊の時にルームランプを気兼ねなく使えることがわかって安心。
充電器はバイクと兼用なのでBALの格安充電器。
バイク用に0.8A?くらいと、軽自動車用はちょっと電力が強い。
もちろん時間はかかるが普通自動車用の容量の大きいバッテリーを充電してもいい。
逆にバイク用バッテリーに大電力で充電するとよくないので、容量の小さいバッテリーにあわせておけば汎用性が高い。
スペースをとって少し大きいが、コードが本体にしまえるのはとても便利だ。

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