クルーズコントローラーをPivot最新の 3-drive Remote(3DR)に交換

最近アクセス記録を見ていると年末くらいからPivot 3-drive remoteで検索してくる人がたくさんいる。

remote?

3-drive αのオプション品 remote switch のこと?

 

僕は3-drive αを使っていているがなんでだろう?思って調べると、名前がやたら似通っている3-drive remote(型番:3DR)という新しい製品が出ていた。

 

公式サイトはこちら

 

 

どうやらスロコン機能が拡張されたのと、多分一番意味があるのはクルコンのスイッチが改良されて、スイッチ単体でクルコンのセット、速度アップ、速度ダウン、解除、前回速度復帰の操作ができるようになったらしい。

おおーこれはいいんじゃないか!?

 

公式サイトの画像

あ、うちと同じフリードだw

後付けクルーズコントロール

 

 

1年程前に取り付けたPivot 3-drive αの記事でも書いたが、なんでスイッチで速度アップダウンができないのか?

ステーを作ってコントローラーをわざわざ手元に持ってこないと意味が無いし面倒になって放置してしまってる・・・。

スイッチで速度調整させろよwww

しかもスイッチが別売2500円ってどういうこと?wって不満があった。

クルコンは素晴らしいんだけどね。

スイッチで調整できないのは理解しがたい。というところ。

こんなの100人いたら100人が同じことを思うだろうことを、ようやくPivotが改善したバージョンを出してきたのだ。

 

 

■過去のバージョンと価格

ちなみにPivotのクルコンは今まで3種類あってお値段は、

3-drive AC本体+車種専用ハーネスセット 17000円くらい

3-drive α本体+車種専用ハーネスセット+スイッチ 25000円くらい

3-drive Remote本体+車種専用ハーネスセット 30000円くらい

 

機能的には、ACはクルコンのon/offのみ。

αはコントローラーで速度調整、前回速度復帰が可能になった。

Remoteは手元のスイッチで速度調整、前回速度復帰が可能になった。

※スロコンもそれぞれついていて、Remoteで大幅進化。

 

という具合だ。

3種類とも使っているのでそれぞれの感想は最後に書く。

 

 

 

 

 

で、せっかくremoteを見たいと検索してブログに来てくれている人がたくさんいるなら、remoteを取り付けるぜ!

ってことで注文して届いたのがこれ。

 

本体と付属品

 

 

スイッチは上下のシーソータイプだ。

ウインカーの先端に取り付けられるようアタッチメントが追加されている。

これがなかなか良い具合についてくれるので、操作が安定していて良い。

コントローラーは横型から正方形に近くなったけど、見易さはとくにかわらずだ。

 

 

■取り付け

実家のフリードスパイクには2モデル前のクルコン初期モデル、3-drive ACをつけている。

んで、自分のフリードスパイク(実家と同じモデル)には1モデル前の3-drive αから最新モデルの3-drive remoteに変更なので、pivotのクルコンは全て使ったことになる。

AC、α、remoteのハーネス類は全く同じで、本体、コントローラー、スイッチが異なるのみ。

既にαを取り付けているので、本体、コントローラー、スイッチだけをかえて、設定をして終了。

15分程度で終わった。

 

取り付けの詳細はこちらを参照

Pivot 3-drive α スロットル/クルーズコントローラーをつけてみた

 

 

まずはコントローラー。

ハンドルの奥に両面テープで取り付け。

配線は適当にハンドルの周りをまわって本体は右足膝のパネル内に押し込んでいる。

やたらインパネが汚れているのは気にするでない!

 

ハンドルの奥に取り付け

 

次に肝心のスイッチ。

僕はずっとウインカーの先端に取り付けているが、深さの違う3種類のアタッチメントのうち一番浅いアタッチメントを使ったところ、以前より安定性が増してよくなった。

 

ただ、ここでもやっぱり詰めが甘いぞ!Pivot!!

スイッチの配線が一方向からしか出せないため、ウインカーに取り付けるとどうしても配線が手前にきてしまう。

これが案外邪魔でウインカー操作する時にひっかかることがあって煩わしい。

なんで配線は中央から出して左右に溝を作ってどっちでも出せるようにしなかったのか・・・。

Pivotの製品は割りと品質が良くてそこそこ高機能なんだけど、詰めが甘い! 画竜点睛を欠く って感じだ。

まぁ自分で削ればできそうだからいいんだけどね。

 

あと、うちの車はヘッドライトはオートモードがあるので、滅多にライトスイッチをまわすことはないから気にならないのだが、オートモードがなければライトをつけている時とつけてない時で、上下のスイッチの角度がずれる。

これが嫌なら、他のアタッチメントでウインカーレバー真ん中あたりにつけるか、ワイパー側につけるといいと思う。

僕はもうウインカー先端でなれてしまったのでこれでいく。

 

ボタンを貼り付け

 

 

 

 

■使ってみた感想

スロコンも大幅に改良されたようだけど、ぶっちゃけスロコンは使ってないw

クルコンのみの感想だけど・・・・。

 

スイッチで速度調整ができて便利!これに尽きる!!!

ちょっと配線に問題があるけど、スイッチのコントロール性は良い。

あとはαと全く同じで、速度調整の性能は変わりなく、多少違和感はあるけど特に問題はない。

 

■スイッチ操作の覚書き

●クルコンoff状態で

下ボタン短く押す=クルコンon

上ボタン2秒押す=前回速度復帰

 

●クルコンon状態で

下ボタン短く押す=速度ダウン

上ボタン短く押す=速度アップ

下ボタン2秒押す=クルコンoff

 

 

今までが短く押すだけでon/offだったので、offにするのに2秒かかるのはちょっと煩わしい。

1秒で十分だと思う。

まぁブレーキ踏むのでもいいし、慣れれば問題はないだろう。

 

 

■こんな機能欲しい

坂道や逆風などで回転数をあげないといけなくなったら、セットした速度より外圧に応じて速度を低下させて走るモードがあればいいなぁと思う。

クルコンを使わない車は登りになれば速度が少し落ちるし、下りになれば速度が少しあがる。

どれくらいの上りなら平均何%速度が低下するっていうのをセットして、多少コントロールしてくれるとまわりの車と速度が合いやすくて楽なのに。

 

適当に書くけど例えば、100km/hでセットして、上り5%の坂道になると速度を5%落として95km/hを維持する。

上り8%なら速度を8%落として92km/hを維持。

下りの場合は考慮せず100km/hを維持。

というようなイメージ。

上り下りを感知する必要はなく、単純にセットした時の速度とアクセル開度を基準として、そこからどれだけ外圧(坂道とか風とか)を受けたかによって維持する速度を調整する。

多分、ファームの変更だけでいけるんじゃないかなぁ。

 

まぁそれでもスイッチで速度調整ができるようになって格段に便利にはなったけどね。

 

 

 

 

 

個人的には安く済ませたいならオン/オフしかない3-drive ACでいいし、しっかり使いたいなら3-drive remoteだ。

ACは廉価版として今も併売されていて安い。

若干クルコンのコントロール具合がαとremoteより劣るような気がするが、安さなら断然ACだ。

ただ、ACは速度復帰の時にαやremoteに比べて若干違和感がある。(ような気がする?w)

設定変更で改善するかもしれないが、αでコントロール具合が良くなったように思うので、クルコンの違和感を少しでも減らしたいならαかremoteが良さそう。

※個人の感想ですw

 

αも併売されるのかな?

αのコントローラーでの速度調整は全く役に立たないので、断然安いACかちょっとプラスしてremoteのどっちかに流れた方が良いと思う。

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00O8KH0GK” title=”PIVOT ( ピボット ) スロコン 3-drive REMOTE 3DR (クルスロ) 【オートクルーズ&スロットルコントローラー…” search=”3-drive REMOTE 3DR”]

 

※これは新型Remoteの本体のみ。ハーネスセットもあるよ。

 

公式サイト 車種別ハーネスリスト

 

ちなみに、ホンダ フリードスパイク 2010年式 GB3は以下の通りだ。

アクセルハーネス TH-7A

ブレーキハーネス BR-2

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