一日目
GW前日の5月2日(金)から5月3日(土)の二日間で嫁と2台でツーリングに行ってきた。
ルートはこんな感じ。
午前6時頃 横浜の自宅を出発。
東北道の矢板インターを降りた。
で、すぐの国道でこんな看板が・・・。
農作業で軽トラが大活躍するから軽トラ市があってもなんら不思議ではない。
だけど、軽トラ市で国道を通行止めにしてしまうのか!
これはちょっとびっくり?おもしろかった。
イニシャルDの舞台にもなった栃木の県道56号を北上し、塩原で国道400号に合流。
県道56号は細い部分も多かったがなかなか楽しめた。
でもやはりイニシャルDの舞台になっただけあって、ヘアピンの連続。
バイクだとやっぱり高速コーナーのほうが楽しいね。
12時頃に国道121号との合流点付近にある、上三依きすげの郷で蕎麦を食べる。
ここまでは昨日の夜に考えていたのだが、実はこのあとは全くノープラン。
というのも、金曜が休めるとわかったのは木曜の9時頃で、最近あまり休みがないため全くプランを考えてなかった。
温泉宿など、以前から東北全体で目星はつけていたが、さすがにGW直前の当日とあって予約はとれない。
仕方なく、普段は滅多にとまらない会津若松市内のホテル タカコーをチョイス。
宿泊所が決まったなら夕方に到着するようにルートを考えるのみ。
この付近は何度もきたところなので、さくっとルート決定。
国道400号をひたすら北上→矢の原湿原→玉梨とうふ茶屋でおからドーナツ→県道237号 沼沢湖を快走→会津若松
ソメイヨシノは少し散り始めていたが、まだまだ見ごろだ。
矢の原湿原は以前ふらっと来て以降、会津若松付近にくると必ず立ち寄る場所。
戊辰の役古戦場で、鶴ケ城の落城を知らない会津藩士たちが西軍と交戦した最後の戦場らしい。
会津藩朱雀寄合組隊・野村新平の墓もある。
過去行った時は新緑の季節だったので、また全然雰囲気が違っていてなかなかよかった。
嫁はお墓が怖くてさっさと移動しようと言うのでのんびりすることなく出発した。
時間があれば遊歩道を散策してみたい。
次の玉梨とうふ茶屋はツーリングマップルに記載されていて、6年ほど前から今回で4回目の訪問。
今回はおからドーナツを5つ購入しておやつにした。
昨年きたときは駐車場は舗装されていなかったが、舗装されていてバイクにはとってもありがたい駐車場になった。
水は店の前に出ている水と、駐車場横に出ている水は異なるようで、駐車場横のほうが良い湧き水らしい。
僕には差がわからなかったが、どちらもとても柔らかくておいしかった。
バイクで出発の準備をしている店の主人が、趣味?で作っている味噌を1kgくらいお土産にといただいてしまった。
樽を見せてもらったりと有意義な時間をすごせた。
また会津付近きたら顔出すよ。
県道237号はカルデラ湖の沼沢湖の南を走る。
国道400号から右折して県道237号に入った直後から、良い感じのコーナーが続いてぐんぐん登る。
車も非常に少なくオススメのポイント。
沼沢トンネルを抜けて数キロ進むと、只見川と路線と素晴らしい景色があった。
こういう景色が好きで止まってみると、鉄道の写真を撮影されている方がいて、話によると数分後に電車がくるとのこと。
ローカル線って1時間に1本あるかないかだし、なかなかお目にかかれないので待って撮影してみた。
フルオートで適当に撮影しているだけだけど、シチュエーションが良いせいかなんかそれっぽく撮れた気がする。
撮り鉄さん、教えてくれてありがとう。
国道252号で会津若松に向かう途中、満福寺という只見川からそそり立つ絶壁の上に寺があった。
まだ時間に余裕があったのでふらっと寄ってみた。
川からそそり立つ姿を写真におさめたかったが、良い場所がなく撮影できなかった。
ホテルタカコーには19時に到着。
選んだ理由は楽天トラベルで評価が高かったこと。
平日プラン セミダブルベッド 素泊まり 二人で6700円だった。
自転車、いろんな種類のマクラ、フットマッサージ機や加湿器、女性には何十種類の割りと高価なシャンプーから自由に選べるなど、全て無料で貸し出し可能。
建物自体は少し古いが非常に手入れが行き届いている。
繁華街に位置し食べることには困らないし、お城へも徒歩15分程度、自転車で10分もかからない距離だ。
チェックインのあと、無料の自転車を借りて鶴ヶ城の夜桜を見に行く。
ソメイヨシノは残念ながら散っていたが、八重桜は満開だった。
夜は一風亭で会津若松名物の半ソースカツ丼+ラーメンセット950円を二つ注文。
割と大食いの二人だが、予想を超える量で白米を少し残してしまった。
ラーメンは喜多方っぽい感じの平麺。
ソースカツ丼はソースをかけるのではなくソースに漬け込んでいる。
それでもサクサク感があっておいしかった。
結局、夜桜と夕飯から戻って、疲れていたのでさくっと10時頃に寝た。
二日目
裏磐梯をぐるっと満喫して嫁の伯母が営む川俣温泉の民宿で一休みして帰ることにする。
磐梯付近の詳細ルート
ちょっと寝坊して出発は朝7時。
会津付近は何度もきているけど磐梯付近は国道を少し走ったことがあるのみ。
なのでがっつりと元有料道路をまわってみる。
早速、磐梯ナンバー1と言っても過言ではない、磐梯山ゴールドラインで北上する。
雪の回廊ってほどではないけど、まだまだ雪が残っている。
道もすばらしい。
そこそこのペースで走れて、とにかく快適。
残念ながら朝一で走ることに夢中で、会津の街を見下ろす見晴台にとまりわすれた。
磐梯山を望みながら快走!
桧原湖から望む磐梯山
県道2号の白布峠を越えて国道13号で福島へ、県道5号フルーツラインから磐梯吾妻スカイラインへ入る。
さすがにGWの昼なので車が多く、ノロノロ運転の車につかまっては大渋滞。
抜かすという気は全くないらしく、何度も何度も大渋滞にはまってしまった。
それでもこのツーリングで快走できなかったのはここくらいで、メジャーな場所は早朝に、昼間はマイナーな道を選んだ結果、全体を通すととても快適に走れた。
磐梯吾妻スカイラインは道よりも景色のほうが素晴らしかったのでまぁ結果オーライかな。
ここからはひたすら南下して、嫁の伯母のいる栃木県日光市川俣の民宿へ向かう。
昼食は軽くアイスやパンを食べる程度で、民宿で料理をたらふくいただく予定。
この日は風が強く猪苗代湖の荒波がすごかった。
桜もまだまだ見ごろ。
途中雨に少しふられたが、18時頃に川俣に到着し、おいしい食事をとんでもない量いただいてごろごろして9時すぎに出発し、途中仮眠をとって2時頃帰宅した。
ほとんど食べてしまった写真だが、各皿に山盛りの手打ち蕎麦やてんぷら、煮物、ワカサギのから揚げがあった。
総じて快適に走れたし、天気も良く、久しぶりに満足なツーリングができた。
今回のツーリングではヒーテックの電熱ウェア2014年バージョンが大活躍だった。
気温は最高で25度、最低で6度までさがったけど、走りながらスイッチオンでぽっかぽか。
ただ、温度設定は最低にしてもちょっと暑いくらいで、微弱の設定が欲しいところ。
電熱ウェアのレビューはまた別の記事でやります。
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