中国ヤマハ XTZ125が納車された!

ある日曜の朝。

 

 

ピンポーン

宅配でーす。

 

 

はいはーい。

えっと、ここにサインすればいいんですね。

 

 

じゃ、これ置いていきます。

 

 

っていう夢を見て目が覚めたんだ。

そしたら本当に庭にバイクが一台増えているではないか・・・

そう、超レアな重慶ヤマハのXTZ125が!

 

納車されたXTZ125

 

 

というわけで、以前から欲しくて欲しくてたまらなかったXTZ125がやってきた。

いったい何台買うんだ・・・って言われまくっているが今回で最後。

昨年は長期出張と深夜残業と徹夜残業と休日出勤ばかりで何もやる気が起きなかったが、先週ようやく4つのうちの長期出張が短期出張に切り替わることが決定し、テンションが上がっている。ので、勢いで買ってしまったんだ!

と、言い訳にもならない事を言っておこう。

 

 

 

では、XTZ125なんてしらねーよ!って人がほとんどだと思うので簡単にXTZ125の歴史を紹介。

XTZまとめwiki、2chのXTZスレを参考に自分なりの解釈で書くので、間違っている点もあると思う。

プレスト時代はあったものの、今は並行輸入のみで情報が非常に少なく謎が多いのだ。

 

 

■■■2016年3月18日 追記 ご注意ください!■■■

以下の情報は販売店を通して輸入代理店から得た情報ですが、大幅に間違っている可能性があります。

2013年のフルモデルチェンジ以降のモデルに12.5馬力仕様は無く全て9.8馬力。という情報が2sh XTZスレでは主流のようです。

当ブログで不確実な情報を拡散させてしまい大変申し訳ございませんでした。

不確実な記事を掲載してしまった経緯につきましては、本記事のコメント欄をご参照ください。

XTZの情報が必要な方は他サイトで情報収集していただければ幸いです。

 

 

 

 

■2003年 ブラジルで生産し販売開始

排気量125cc、馬力12.5ps、トルク11.6Nm、F21インチ/R18インチ、空冷単気筒のフルサイズオフ車。

リアブレーキがドラムだったり、開放式バッテリーだったり、灯火類が交流だったり、キャブ(VM20SS)だったり、とにかくコストダウンされているけど、派手にジャンプするようなコースでもなければ、普通に林道くらいは走れるよ。っていう感じの、お手軽オフロード車。

でも、このクラスとしては珍しくバランサーを搭載しており振動が非常に少なく、燃費が良く、タンク容量も大きいため長距離走行に向いている。

エンジンは2000年からブラジルで生産し、好評を得たことで世界戦略車となったYBR125がベースとなっている。

環境規制のゆるい当時としては、平均的な性能だったようだ。

 

2003年モデル

 

 

■2004年 ヤマハの逆輸入車を扱うプレストが取り扱い開始

車体価格25万~30万、乗り出し30万~35万程度で、安価な125ccフルサイズオフ車として、ひそかに人気となる。

2008年まではカラーリングの変更のみ。

 

 

■2009年 ブラジル国内環境規制に対応

VMキャブ(VM20SS)からCVキャブ(BS25)に変更となり、馬力10.9psに低下する。

プレストが取り扱いを停止したため、2014年で次モデルが入るまでは2008年モデルがしばらく輸入される。

 

 

■2013年 フルモデルチェンジをし中国の重慶ヤマハで生産開始

主な違いは、ヘッドライトなどスタイリッシュなデザインへの変更、灯火類が全て直流へ変更、キャリア標準装備の3点だが、仕向地によって性能が大きく違う。

 

大きく分けてブラジル向け、メキシコ/コロンビア向け(フィリピン向けも同じ?)の2つの仕様があり、ブラジル向けはさらにパワーダウンするが、メキシコ向けは2008年以前のモデル同等の性能を発揮。

2014年からメキシコ向け(コロンビア向け?)モデルが国内に入ってきたので、国内では2014年からという認識になる。

輸入代理店ははっきりしてないがプレストではない。

 

 

ブラジル向け 馬力9.9ps トルク9.8Nm キャブ:BS25

ブラジル ヤマハのサイト

 

メキシコ向け 馬力12.5ps トルク11.5Nm キャブ:VM20SS 又は MV28

※メキシコのサイトではVM20SSと記載。コロンビア向けがMV28?

※2chではマニュアルにMV28と記載があると多数報告有り。

※販売店を通して代理店へ確認すると、MV28と記載のある車体は12.5馬力仕様と回答有り。

※メキシコのサイト消滅

 

■2015年 新環境規制EU3対応で馬力/トルクが低下

輸入代理店のアトラスが取り扱いを開始。

BS25キャブとキャタライザーでEU3に対応、キャブヒーターで冷却状態の安定性が向上。

仕向地はなくなり全て統一される。

南米向け、中国国内向けがあることが確認されており、エンジンやサス、フレームといった重要部品の違いは無いとのこと。

(販売店から代理店へ確認済み)

 

 

馬力9.6ps トルク9.9Nm キャブ:BS25

アトラスのサイト

 

 

昨年8月にKLX125を購入した時に悩んだけど、まぁ欲しくなったらそのうち買えばいいや。

って思ってたら、2015年になってまさかのスペックダウン。

キャブヒーター装備というプラス要素はあるものの、この車重でこの馬力、トルクダウンは影響が大きそうだと思い、新車は既にないので中古で探し回ったところ、遠距離で実際見に行くことができなかったけど、写真を大量に送ってもらって思い切って購入に踏み切った。

数百キロの新古車で傷も曲がりもなく、総額で新車の3割引で購入できたのはラッキーだった。

 

 

■本当に新型の12.5馬力仕様?

まず、12.5馬力仕様であることの条件は、キャブがミクニのVM20SSかテイケイ(TK)のMV28であること。

国内に入っている12.5馬力仕様はどうやらMV28のみのよう。

マニュアルにキャブ型番が記載されているという報告もいくつかある。

次にヒントとなるのが、メキシコやコロンビアなどのスペイン語圏向けであることだ。

 

 

僕のは2014年登録でマニュアルはスペイン語。

メキシコ/コロンビアはスペイン語圏、ブラジルはポルトガル語圏なので、この時点で可能性は高い。

 

ただし、2chでマニュアルに記載があると書かれていたキャブ型番(MV28)の記載は無い。

キャブを見る限り、キャブヒーターもついてないし形状も全く違うので、2015年のMIKUNI BS25ではないのは間違いないが、MV28はテイケイという非常にレアなメーカーで、さらにXTZがレアで、さらにさらに2014年の1年間だけ販売されたモデルなので、外観でMV28とわかるような画像がない。

TKという刻印はあるのでテイケイなのは間違いなが、テイケイのサイトを見るとMV28の情報が無いのでやはり確証がもてない。

MV28はTW200の後期モデル?に搭載されていたので多少の情報はあるが、あまり参考になるものがなかった。

確率的には極めて高いけど、決定的な証拠は無い。

という感じだ。

 

さっさと乗って自分が満足するか否かが大事なんだけど、気になるものは気になるのであるw

 

マニュアルの後半 8-1にMV28と記載があったので確定!ひゃっほ~い!

 

後日、この辺の情報を整理してみようと思う。

 

 

まぁそんな経緯あってやってきたXTZ125!

KLX125とXTZ125の二台あれば嫁と林道に行けるね!

ってことで今年は林道探索をせっせこ積み重ねていきたいと思う。

 

■KLX125との簡単比較レビュー

XTZ125 KLX125 簡単に良い点、悪い点の比較!

 

コメント

  1. まさきち より:

    はじめまして。
    申し訳ございませんが、車体の個人売買は考えていませんので、他をあたっていただければと思います。

  2. 匿名 より:

    はじめまして!
    KLXもしくはXTZは売却は考えていませんか?
    当方も購入検討してますが譲って頂けませんか

  3. 匿名 より:

    嘘を見抜けなく買ってしまった人はともかく置いといて
    祭り状態になってしまってるのであればブログを削除すればよい
    記事だけ削除しても燃料を投下してしまうだけなのだから
    バイク乗りはねちっこい性格が多いから早い所行動すべきだと思う

  4. 匿名 より:

    >2016/03/29(17:02)
    アホか、こいつ

  5. ひろゆき より:

    うそをうそと見抜けない人は(ネットを使うのは)難しい

  6. 匿名 より:

    ドヤ顔でウソ記事書いて、広告貼って金を稼いでおきながら、間違いを指摘されると「他サイトで情報収集して」ですか。
    この記事を見て、高いお金を払って買った人も居るんですよ。
    間違ったことを書いたなら、責任もって修正すべきです。
    それができないなら、きちんと「ウソ記事書いてあります」とトップに書いて、騙して得たお金を返却すべき。

  7. まさきち より:

    2chのXTZスレを見ましたが、当ブログが誤情報を拡散させたと指摘されていることに今日気づきました。
    お騒がせして申し訳ございません。
    結論から申し上げますと、本記事は間違っている可能性が高いと考えております。
    新モデルで12.5馬力仕様があるというのは、1年以上前に2chやブログに書き込まれたのが発端だと思います。
    当時、私も気になったので各国のサイトを確認したり、販売店を通して輸入代理店に問い合わせてもらった結果、それまでの情報と合致したので本記事を書きました。
    本記事を書く前に2chや他のブログに記載されていた12.5馬力仕様の情報と、私の確認した輸入代理店からの回答があまりに一致しすぎるので、同じ輸入代理店が情報源ではないかと考えられます。
    輸入代理店(販売店経由)の回答は有力だとは思いますが、メーカーではないですし間違えている可能性があるということを念頭に置かなかった事を反省しております。
    【地球の裏から】XTZ125 その20 【伯剌西爾製】の レス番442、443の情報が信憑性が高いように思いますが、これ以上調べられる知識がありませんので、正否の回答については差し控えさせてください。
    現在XTZにはほとんど乗っておらず改造もとくにしてないので、記事の続編を書く予定はありません。
    申し訳ございませんが、他サイトから情報を収集していただければ幸いです。

  8. くま より:

    12.5馬力との情報があったり、そうじゃないといった情報があるのですが、何が正しいのでしょうか?
    2ちゃんで画像があったのですけど、続編はまだ書かないのですか?
    http://i.imgur.com/nLc0Ryq.jpg

  9. まさきち より:

    なかなかインプレしてなくすみません。
    というのも、最近VFRにまたよく乗るようになって、XTZで林道にいったのは一回だけです。
    この記事のときくらいで・・・。
    https://bikede-go.com/blog-entry-91.html
    1ヶ月前から、ガッツリとオフを楽しめる北富士演習場や中津川林道に行く予定だったのですが、雨ばかりで行けてないという。
    とりあえずKLX125との比較コメントを以前していたので、それにちょっと足して記事にしました。
    https://bikede-go.com/blog-entry-109.html

  10. dededon より:

    どんな感じですか?
    オフ走行などのインプレッションあればお願いします

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