2015年7月19日(土)
昨年のツーリングだけどまだ記事にしてなかったので記録代わりに書き起こしておく。会社のツーリング仲間7人で群馬北部を中心にぐるっと走り回ってきた。メンバーは、S先輩(CB1300SB)、T先輩(VFR1200)、M君(CB400SB)、N君(W600)、N子(ゼルビス)、L子(タンデム)の7人。Stationに5人+チェーンでメディアサーバーに接続した上でメディアサーバーに2人と、無理やり7人接続して丸一日走ってみた。5分おきにメディアサーバーが切断されたけど、手元ですぐ再接続して・・・って感じでなんとか会話はできたが、もう次はやらないだろうw 人数増えた時に伝令ができるようにStation2台にしたいなぁと思う。
朝7時に関越 前橋近くの駒寄PAに集合。よく遅刻せずに到着したな。でもなんだかんだでPA出発は8時になった。S先輩は海外出張から帰ってきたところで1年ぶりだ。この1年間で僕はブログをはじめてウェアラブルカメラをつけまくっていたから、指差して「何台カメラつけてるんだw」って言われたっけw
水上インターで降りて給油して北上。えらい立派な遊歩道がある。
国道291号を右折して県道63号、奥利根ゆけむり街道へ。名前の通り、そこかしこに温泉がわいているが、大きな温泉街はなく小さな温泉宿が点在している。道は終点の片品まで概ね狭い2車線で、坤六峠(こんろくとうげ)付近は1.5車線。紅葉の季節は交通量が多いが、それ以外は快適だ。
国道から入ってすぐのところで、県道は藤原湖畔へ行くが、左折して町道に入ると1.5車線でそこそこ快適に走れるショートカット路だ。5分くらい早いかな?
八木沢ダムに行くには県道63号を途中で左に曲がるのだが、入り口がわかりにくい。左に曲がるというか左斜めに分岐するような感じだ。
分岐してからは道が細くなり、路面も荒れ気味。
ダム専用道路という標識もあり、徐々に山奥に入ってきた感じがするようになる。
標高をどんどんあげていって・・・。
いかにも工事用というトンネルを抜けて。
スノーシェッドがあるあたり、関東北部の山奥に来たなぁという感じがする。ワインディングはあるけど路面状態が不安定なのであまり楽しめるような場所ではない。
最後に一気に標高をあげて、目の前に巨大なダムが見えた。県道を分岐してから15分程度で到着。
アーチ式コンクリートダムで真下に131mもあり、ダムの上から一望することができる。観光名所になっていてこの日も駐車場には車やバイクがたくさん駐車していた。上から見るとすごい迫力!
よくわからないけど足蹴にされるN君。「ありがとうございます!!」
県道に戻って東へ坤六峠を目指す。綺麗な川を眺めながら登っていくとほぼ1斜線となり、洗い流しもあったりと慎重な運転が必要になる。メディアサーバーを使って録音もしているので聞き返すと・・・・
T先輩 : 路面濡れてるよー。
まさきち: うお!めっちゃ汁が!
N君 : Y汁いっぱいかけられたー。
Y子 : びっちゃびちゃやでー♪
Y子は最初から下ネタ全開だったなぁ。しばらく死ぬほど笑いながら走ってた。危ないw
車は少ないけどバイクのツーリング集団とすれ違う。有名なツーリングルートだしね。
坤六峠の手前5km付近、川のほとりまで降りられる場所があり、紅葉の時期はすごい景色になり、大渋滞になる。
10年くらい前に一回だけ見たことあるけど、また紅葉真っ盛りの時に来たい。渓流が真っ赤に染まってそれはもうすごかったなぁ。
坤六峠は特に何も無い切り通し。過ぎると下りに入ってヘアピンと小さなカーブの連続。道幅は県道260号と合流するまで1車線が続く。路面は悪くないが見通しは悪いのでペースは上がらない。
峠を越えてから10分くらいで県道260号に合流する。この前、逆からきて冬季通行止めで引き返した場所だ。
国道401号に合流すると、片品の温泉街。ここは尾瀬への中継地点としても栄えており、数十台の観光バスがいつもとまっている。
ここまでだいぶ走って、そろそろ昼ごはんを食べたいところだけど、行ってみたい店が遠くてとりあえずコンビニで食事を取る。みんなセブン、ローソン、ファミマ以外は美味しくないっていうけど、デイリーヤマザキ、なんとなく僕は好きだったりw
元気に v(・∀・)yaeh!
国道120号(日本ロマンチック街道)で日光方面へ移動。ドイツにロマンチック街道という有名な道があってそれに似ているらしいが、全くイメージがわかないし、この名前付けたの失敗じゃね?と思う。気持ちの良い道だけど追い越し禁止が多いし、交通量が多いのが残念なところ。
絶好のツーリングシーズン。バイクがかなり多くて、ペースの速いツーリング集団を抜かしていく。丸沼付近までくると追い越し禁止車線が解除されて走りやすくなる。
距離は短いがワインディングもそこそこに楽しめて悪くない。
菅沼キャンプ場の目の前にあるドライブイン、菅沼営業所 山小や に到着。ここで昼食をとることにした。
注文したのはライダー丼?だったけかな。秩父のわらじカツみたいな、豚肉を揚げてタレに漬け込んだものとそばのセット。ソースに漬け込んでいるのにサクサクしていて美味しかったし、セットで1000円ボリューム満点。観光地の割りに良心的なお値段だった。群馬名物ってなってたけど秩父とどっちが先なんだろう?
5年くらい前にもここを訪れたとき、好物の川魚を食べようと囲炉裏を見ていると、オショロコマ(通称カラフトイワナ)が売られていてすごい美味しかった記憶がある。カラフトは北海道のさらに北にある旧日本領樺太からきているのだが、一部北海道でも獲れるらしい。もちろん菅沼でとれるわけではなく、北海道等から入荷している。味はイワナより脂っこくて独特の風味があった記憶があるんだけど・・・・
今回食べたのは味が薄くてあまり美味しくなかったw 美味しい記憶があったのは思い出補正なのか、アタリハズレなのか?580円と良いお値段なのでちょっと期待はずれ。
店の外には露天がたくさんあってイナゴの試食をしてみた。
見た目はアレだけどなかなかウマイ。というか甘辛く煮ているので、ほとんど甘露の味しかしないwサバイバーN君は普通にばくばくと食べていた。
ご飯の後は少し戻って丸沼のドラム缶イカダ「トムソーヤ」に乗りに行く。すっごい場所がわかりづらいが、付近に未整備の駐車場があって歩いて5分くらい降りたところにある。N君にチェストハーネスをつけてもらってレッツゴー!
丸沼周辺はウォーキングできるようになっていて、イカダは地元の有志で維持されているらしい。面白いもの作るもんだねぇ。ロープが二本あってそのうちの1本を引っ張って移動する。5人くらいは乗れるし水上なので力は要らず、女性でも十分進めるくらいだ。
このイカダのある場所がダムの目の前だ。小さなダムだけどよくこんなところに作ったなぁと思う。
一周すると時間がかかるのでイカダに乗った先あたりで引き返した。そして帰りの登り道w いやぁみんな年とったのはよくわかるね!
まさきちなんてカメラを前にしてリアクションとる体力なくスルーだぜw
そのままN君にチェストハーネスでXiaomiYi(改)を取り付けたまま走ってもらった。やっぱりチェストハーネスの画は臨場感があっていいね。
金精峠トンネルを抜けると眼下には湯ノ湖と男体山の雄大な景色が見えた。その隣には中禅寺湖があるのだがここからは見えないね。
湯ノ湖と中禅寺湖の間にある三本松茶屋で休憩。
柚味だったかなぁ?ソフトクリームなんだけど、もうちょっと見た目綺麗にできないのかな?作ってるおばちゃんが新人みたい?でかなり手間取っていたw
飴らしい。なんかあれっぽいけど飴らしい。みんなが面白がってみていたけど、シンガポール人のL子は見ても理解できず「・・・・?」で蚊帳の外状態だったので、ここは男らしく説明しておいたwwww知っていると思うけど日本、変態でごめんね!いやこれは一応マジメなものっぽいけどw
裏手には芝生とベンチがあって軽く仮眠をとる。
ぐだぐだして良い時間になったので日光へと下ることにする。中禅寺湖付近は景色が素晴らしいなぁ。この日はあまり渋滞してなかったほうだけど、それでも華厳の滝手前は時間がかかる。以前きたときは紅葉の時期の3連休に比べるとだいぶマシだけど。
久しぶりのいろは坂!上りと下りが別なので、道幅いっぱい使えて新鮮。でもノロノロで飽きてきたところで、T先輩がインから入って
アウト行っての
インに入る。
掟破りの イン アウト イン!!(イニシャルD風)
N口 :Night of fire! you\’ve better better stay(ユーロビート風に)
まさきち:インか!?アウトか!?・・・・イン アウト インだとぉぉぉ!
Y子 :アウト イン? イン アウト イン・・・? ん???
S先輩 :どういうこと?余計に遅い気がするんだけど・・・・(真剣)
Y子は混乱して何が正しいのかわからず、S先輩はネタにマジレスしていた。アホなことしながら10分程度で下まで降りて、足尾銅山の山奥にある足尾温泉かじか荘へ向かう。国道122号で南下して足尾を少し過ぎたところで県道293号を右折。
1車線の細い道を登って7分ほどで到着。足尾温泉は5年ほど前に旅先で知り合った温泉マスターがオススメだと連れて行ってくれた温泉だ。
5年ぶりくらいに来た足尾温泉。川沿いの露天で開放感溢れておりすごく気持ちが良い。PH10と高アルカリ性単純泉なのだが、この日はあまりぬめりがなかった。前回きたときはもっとすごかった記憶があるんだけどなぁと思っていたら、地元のおっちゃん曰く、日によって違うとか。自然のものだし変化があっていいよね!循環式だけど塩素臭はほとんどせず源泉掛け流しかと勘違いしてしまうくらいだった。
すぐ隣にはキャンプ場もあるので、日が落ちる19時頃には混雑するので、18時までに入るのがおすすめらしい。地元のおっちゃんに「知っててこの時間に来たの?!さすが遠いところから何回も来るだけあるな!」といわれたけど、たまたまだし2回目だし、前回は何も知らず連れられてきただけだw
日帰り温泉は610円で、10時30分~20時まで。一休みして帰るにちょうど良い場所。食事施設もあるような事をネットでは書かれていたが、このときはやっていなかった。記憶が曖昧だが、事前に電話して聞いた時に大きな団体宿泊者がいて日帰りの食事提供ができない。と言っていたような気がする。食事もする人は念のため電話確認したほうが良いだろう。
座敷以外にもソファーの休憩室やお土産屋などもあり、結構広々としている。
もう7時30分。外に出るともう真っ暗だ。
このまま国道で桐生に出て高速に乗るか、ちょっと冒険して県道15号で粕尾峠を超えて東北道に出るか。明日も休みだし冒険しようぜ!ってことで粕尾峠経由にするこにした。国道122号に出て足尾で県道15号を右折。
道は細いだろうなーとは思ってはいたけど、1車線で路面もイマイチで木が倒れていたりと結構大変。
路面はあまり良くないしヘアピンカーブもたくさんあってしんどいけど、ナイトラン大好きなので平気だったりする。
栃木インターで乗りたいため途中から県道32号に入ると道が快適になる。
夕飯がまだだったのでたまたま見かけた ばんどう太郎 に。僕は知らなかったけど、北関東ではメジャーな煮込みうどんのチェーン店らしい。
Y先輩は辛口煮込みうどん。熱い+辛いで大量の氷水を飲んでいたw
L子はさすがシンガポール人!激辛を食して一言、「全然辛くない。」やっぱり東南アジアの香辛料は日本の比じゃないなw
僕はから揚げ定食。から揚げうまい!そして量が多すぎww今治にあるチェーン店、八勝亭オリエントの名物から揚げにも引けを取らないウマサ!1000円~1500円でこの量とウマサはすごい。店員さんの対応がすごく良いと思っていたけど、どうやら接客のよさでも有名らしい。なかなか良いお店だったから、また来ようと思う。
これで今日のイベントは全部終わり。あとは高速に乗って帰るだけ!
蓮田サービスエリアで最後の休憩を取って解散。のんびりしまくった結果、帰宅したのは1時30分。よく走ったしよく食べたし、楽しいツーリングだった。群馬、栃木は見所が多くていいね。また今年も行きたいなぁ。
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