git2写真2
2015年最後の注目製品 Gitupシリーズ が届いたので早速レビューする。

このGitupというブランド、本製品がはじめての製品のようなので実績は全くない。
謎の有象無象・・・?かと思いきや、以前SJCAMの卸会社と紹介したViofo社が独自で立ち上げたブランドのようだ。
Viofoの公式サイト

Gitup公式サイトは別にあり、最新ファームもこちらで配布されている。
Gitup公式サイト


これならSJ8000のようなことはないだろうし、Youtubeを見る限り画質はかなり良さそう!
後ほど記載するがいくつかある難点も、なんとかなりそうな感じなので購入にいたった訳だ。

当初は日本で入手が困難だったが、現在はアマゾンやヤフオクのunidonu氏から簡単に入手できるようになっている。
■ヤフオク unidonu氏のGitup関連出品

■Git2 プロパッケージ


Git1とGit2の違い、特徴



Git1が下位製品、Git2が上位製品になるが、主なスペックや他製品と比べる際の特徴を書く。


■動画解像度:
Git1= 1920*1024 30fps / 1280*720 60fps
Git2= 3840*2160 24fps / 2560*1440 30fps / 1920/1080 60fps 30fps / 1280*720 120fps / 648*480 240fps

■画角
Git1=160°
Git2=170°

■動画手振れ補正
Git1=無し
Git2=有り

■Gセンサー / wifi / ドラレコモード / 背面ディスプレイ
Git1=有り
Git2=有り

■SDXC(64GB / 128GB)
Git1=FAT32ならOK exFATはNG
Git2=exFATでOK
スペック上はGit1も64GBとなっているからexFATでいけると思ったけどできなかった。

※追記 2016年5月22日
Git2もexFATはだめでした。
ただし64GB以上のmicroSDカードを本体でフォーマットするとFAT32にフォーマットされるので、PCで強制的にFAT32にフォーマットする必要はありません。

■リモコン
Git1Proパッケージには含まれるが、Git2Proパッケージには含まれない。
別途購入が可能で、どちらも自由にペアリング可能。

■外部音声入力
給電用のMiniUSBを使って外部音声入力が可能。
給電と外部音声入力の両立は不可だが、GoProのコンボケーブルを使えば可能と思われる。
現在注文中ので後日結果を記載したい。

■内蔵マイク
SJCAMに比べて格段に良く、高音質な録音が可能。

■価格
一通りそろっているProパッケージと本体のみのStandardパッケージがある。
詳細は次の付属品チェックを参照いただきたい。

Git1 Standard=109.9ドル
Git1 Pro=129.8ドル
Git2 Standard=139.9ドル
Git2 Pro=159.9ドル

本日時点で手数料等もろもろ入れると1ドル=125円程度なので、Git1 Proで1.6万円、Git2Proで2万円程度か。
スペックからはGit2のライバルはSJ5000X Elite、Git1のライバルはSJ4000wifiになるかな?



本体、付属品チェック


パッケージはごくごく普通。
どちらも防水ハウジング等一通り付属するProパッケージ。
Gitup Git2のパッケージ




■Git1 Proパッケージの付属品

最低限のマウントはついている。
特徴はリモコンが付属していること。
Standardパッケージは109ドル、Proパッケージが129ドル。
Proパッケージはリモコン(20ドル)とハウジング(15ドル)、各種マウント(10ドル)がつくので、Proパッケージのほうがだいぶお得だ。
中華ウェアラブルカメラにしては珍しく、シリコン製のレンズキャップが付属している。
Gitup Git1の付属品



■Git2 Proパッケージの付属品
こっちはなぜかリモコンが付属しないので要注意。
そして逆にGit2 Proにはネイキッドフレームが付属する。
謎だw
本体はGoPro4 Black/Silverと全くなので、ハウジングもネイキッドフレームも流用が可能。
アマゾンに安価な社外品が大量に出回っているので、Git1Proを購入しても特に困ることはないだろう。
Gitup Git2の付属品




■リモコン

リモコンでできる操作は、
・wifi起動、終了
・動画録画開始、停止
・静止画撮影
・電源off


動画撮影開始をしたのか終了したのか、ヘルメットにつけているとわからないんだよねぇ。
できれば録画開始と停止のボタンを分けて欲しかったな。
ボタンを押してから0.5秒くらいで反応してくれる。
電源onはできない。

ペアリングすることでどのカメラとも接続可能だ。
おそらくBluetoothだろう。
Gitupのリモコン



ペアリング手順は下記の通り。

本体の設定メニューから「RC Pairing」を選択すると本体がペアリングモードになる。
リモコンの左右の動画、静止画録画ボタンを短く同時に押して、本体でペアリング完了の画面が出てればOKだ。

リモコンのボタン押しは結構シビアなので、両手で同時に一瞬だけ押すということを繰り返し行うとペアリングしやすいだろう。
なお、本体はGit2の画像だが、画面は少し違うけどGit1も操作は同じ。

リモコンのペアリング方法

リモコンのペアリングモード

ペアリング完了




■ハウジング
ハウジングは今までとは少し違っており、横開きになっている。
上にあるレバー?を手前に引き出して左に回すとロックが外れる。
グローブをつけていても操作しやすくていいのだが、この場所って充電用のMiniUSBポートと被るんだよな。

Gitupのハウジング



というわけで、GoPro4用の社外ハウジングをAmazonで購入してみた。
ダイビングのような用途では怖いかもしれないが、バイクで雨の中使う程度ならまず問題ないだろう。
穴あけすればバイク用ドラレコとして使えるようになる。

GitupのハウジングはGoPro4と全く同じ



なお、SJシリーズとは本体サイズが異なるためハウジングに互換性はない。




■本体チェック
Git1もGit2も全く同じなのでGit1で紹介する。

本体サイズ、各種ボタンやポートはGoPro4 Black/Silverと完全に同じ。
故に耐久性も抜けにくさも改善されているMicroUSBではなくMiniUSBというのが残念なところだ。
ボタンは前面の電源/モードボタン、上部の録画開始/停止ボタン、側面の設定ボタンの3つ。

Gitupの本体確認



背面のディスプレイは1.5インチでSJ4000と同じ。
小型だが十分。
OSD表示も充実しており、手振れ補正やWDR、解像度等全て表示してくれる。
起動画面



設定画面は2箇所ある。
一つは動画の解像度や露出等を設定する画面、もう一つは時間設定やドラレコモードといった一般設定画面。
それぞれメニューへの入り方が異なるため、ちょっと迷いやすい。
また、本体のボタンが少ないため設定は基本的に一方通行で、行き過ぎるとぐるっと一周しなければならない。
この点はSJCAMのほうが設定しやすい。

各種詳細な設定や、実際にバイク車載で使う方法などについては以下の記事をご参照ください。

GitupのOSD



バッテリーは底面のカバーを外すとアクセスできる。
SJCAMのバッテリーより若干大きいため、SJCAMのバッテリーをGit1/2に入れて動作することはできるが、逆は無理。
隙間が少しできるので、使えるけどなんか気持ち悪いな。という感じ。
互換性は無いと思っておいたほうがいいだろう。


■2016/5/30追記
もう一度確認したところ、バッテリーサイズはほぼ同じだったので互換性はあると思って良さそうだ。
もちろん電圧も同じなので動作に支障は無い。
中国製のバッテリー容量ほどあてにならないものはないが、大容量で良いものがあればSJCAM用のものも使えると思う。
GitupとSJCAM SJ4000のバッテリーは一応互換性がある



昼の画質比較



さてお待ちかねの画質比較だ。
今回の比較対象は以下の通りでファームは2015年12月27日時点のほぼ最新。

Git1        FullHD 30fps WDRオン 最大広角 ファームv1.2
Git2        FullHD 30fps WDRオン 最大広角 手振れ補正off ファームv1.2
SJ5000X Elite    FullHD 30fps WDRオン 最大広角 手振れ補正off ファームv1.2.2
Xiaomi Yi      FullHD 30fps WDRオン ノイズリダクション1500 ビットレート30Mbps ファームv1.2.13


Xiaomi Yi はスクリプトによってノイズリダクションを下げている。
昼間だけなら1000程度が最適だが昼夜のバランスを考えて1500だ。
他社からするとチートだが簡単にいじれて高画質化できるのだから、チート状態で検証する。

今回は条件をそろえるためFullHD 30fpsという標準的な設定でチェックしている。
比較目的でなければFullHDに抑える必要はないので30fpsで撮影できる上限の2.5kや、FullHD 60fpsで撮影すると良い。


手持ち撮影で確認



■室内

Gitup Git2、SJ5000Xの昼比較

高解像度版はこちら。
ダウンロードして拡大するなり詳しく見てください。
Git-昼1比較+1
※準備中 少々お待ちください。


・画角チェック

今回の比較に入れてないが他製品も入れると・・・

XiaomiYi>Git2>>SJ4000wifi≧SJ5000X Elite≧Git1=SJ8000

という感じになった。
Git1はSJ5000X Eliteよりわずかに狭い。
もう少し広いといいんだけどね。
Git2はXiaomi Yi ほどではないが中華ウェアラブルカメラの中ではかなり広い部類になる。
これだけ広角なら文句は無い。



・色合いチェック
Git1、Git2は素晴らしい色合いでとても自然だ。
Git2もまずまず。
少し黄色寄りではあるが中国製の中では良い。
Xiaomi Yiよりいいかもしれない。



・画質チェック
Xiaomi Yiより若干暗いが特に問題ないくらいには撮影できている。
昼なので室内でもだいぶ明るいから当然なんだけど。

シャープさの点ではGit1は非常にバランスが良いのに対し、Git2は若干つぶれ気味で細かな凸凹が表現できてない。
わずかにもやっとした感じがするが問題ない程度だ。




■屋外
Gitup Git2とSJ5000X Elite、Xiaomi Yiの画質比較2

高解像度版はこちら。
ダウンロードして拡大するなり詳しく見てください。
Git-昼2比較+1
※準備中 少々お待ちください。

いつもどおりの駐車場で逆光での撮影。
Git1もGit2も、ややダイナミックレンジが狭いようで黒つぶれがある。
ただ、Git1の色あいは非常によくGoProやソニーよりもいいかもしれない。
Git2は若干黄色がかかっているがそこそこ良い部類。



■屋外 WDRをオフにしたら?

ここで一つ思ったのは、WDRをオフにしたらどうなるか?
WDRってとりあえずオンにしたほうが暗所を明るくしてくれるからいいはずなんだけど、その効果ってどれくらい?
というわけで試してみた。
XiaomiYiは比較としてWDRオンのままとしている。

で、撮影してみたけどほとんど差を感じないw
動画でみても、あれ?変わらない?という感じだ。

Gitup Git2とSJ5000X Elite、Xiaomi Yiの画質比較2 WDRの違い

Git-昼3WDRオフ比較+1
※準備中 少々お待ちください。



■室内 WDRオフとオンで比較

Gitup Git2とSJ5000X Elite、Xiaomi Yiの画質比較2 WDRの違いを室内で確認

Git-昼4WDRオフ比較+1
※準備中 少々お待ちください。

WDRオンとオフで室内でGit2を試してみると、若干暗所の補正が入っているのはわかるのだが、大きな差は感じない。
それよりもやっとした感じが少なくなっているような気がする。
拡大しても明確な違いが見えるわけではないが、どこかメリハリがあるような・・・。という程度だけど。
Git1はWDRオンでもメリハリがあるので常時オンでもいいが、Git2はWDRの効果が薄い上にメリハリが失われるっぽい?ことを考えるとWDRオフでいいのではないかと思う。



車載動画で確認


設定は以下の通りとしている。

Git1        FullHD 30fps WDRオフ 最大広角 ファームv1.2
Git2        FullHD 60fps WDRオフ 最大広角 ファームv1.2
SJ5000X Elite    FullHD 60fps WDRオフ 最大広角 ファームv1.2.2
Xiaomi Yi      FullHD 60fps WDRオン ノイズリダクション1500 ビットレート30Mbps ファームv1.2.13

上記の設定で、FullHD以外に2.5k(30fps)、4k(24fps)、手振れ補正オン/オフ、一通り比較する。
最大解像度でアップしているので動画をクリックしてyoutubeで見てほしい。
WDRをオフにしているのは、もともとあまりシャープではないGit2でWDRをオンにすると、さらにシャープさが失われてしまうことと、WDRの効果が大きくないのでGit2はWDRオフのほうが良い。
SJ5000X Eliteは条件を合わせるためにWDRをオフ、XiomiYiはオフにできないのでオンのままとしている。


FullHD 60fps/30fpsで確認



Git1は白飛び、黒つぶれが多めでダイナミックレンジが狭いようだが、色あいが自然で欠点らしい欠点がない。

Git2も同じくダイナミックレンジが狭い。
色あいは原色が強めではあるけどまずまず良い部類。

SJ5000X Eliteは全体的にやや明るめだけど、シャープネスが強すぎるのか目が疲れてしまう。
シャープネスの設定を落としたほうがいいかな?

XiaomiYiは逆に暗めではあるが、どちらも白飛び、黒つぶれが少ない。
これでもピント調節やノイズリダクションを下げるなどしているけど、それでもまだ少しボケ気味。



ダイナミックレンジに関しては左下の赤でかこった部分を見るとわかりやすい。
日のあたる部分はどれも同じくらいの明るさだが、暗所はGit2は完全に黒つぶれしているのに対して、GJ5000XとXiaomiYiは路面の模様がわかる程度に明るく撮影できている。
vlcsnap-2016-01-02-11h00m52s250.jpg



2.5k 30fpsで確認



2.5k 30fpsについてはFullHDより解像度とビットレートが上がっているのでその分少し画質が良くなっているような気がしないでもないという程度。
FullHDにしておいたほうが無難かと思う。



4k 24fpsで確認



4k 24fpsはフレームレートが低下した分、少しカクカクしている。
画質的には・・・・いくら解像度を上げてもセンサーの性能があがるわけではないので劇的な向上はない。おそらく無理やりアップコンバートしているだけなので、意味はないと思う。



手振れ補正を確認



手振れ補正はGit2とSJ5000X Eliteのみ。
手振れ補正は電子式なので画角が少し狭くして、本来撮影できる画角の中でぶれた分を動かして調整している。

Git2の手振れ補正は違和感が少なく、十分使えるレベルにあるのではないだろうか。
画角もGit1より若干狭い程度で収まっている。

SJ5000X EliteはSJ4000+よりは良くなっているが、振動の吸収具合も違和感もGit2には劣る。
そしてもともと狭い画角がさらに狭まっており、普通のビデオカメラレベルになっている。
もちろんその分、端の湾曲は少ないので、画角は狭くても良いという人にとっては問題ないが、やはりダイナミックな画像をとろうと思うともう少し画角が欲しいところだ。


注意していただきたいのは、車載(とくにバイク)において手振れ補正の前に大事にしないといけないことがある。
それはマウント。
車体の振動の少ない部分にがっちりと固定することが何よりも第一だ。

ゴム等を挟んで車体の振動を吸収できるとよく勘違いされているが、完全に逆効果。
クアッドコプターなどで利用されるゴムダンパーは、直4エンジンの高回転時の微振動を吸収することはできるが、低回転時のゆっくりとした振動や路面の振動を拾うと、ゴムダンパーによって増幅されてブレが大きくなる。

最高のダンパーは人間の体でヘルメットマウントが最適だろうが、車体に取り付けるのであればタンクが最も振動が少ないので、タンクマウントをオススメする。



音質について


Git2の音質が素晴らしい。
音量は全て編集時に補正をかけており、Git1とXiaomiYiは低音を拾いすぎて音割れするので音割れしない程度に音量下げ、SJ5000X Eliteは極端に音が小さいのでかなり音量アップ、Git2は少し音量アップ程度。
車はサブウーファーで少し低音を強めている。

音質ではGit1とSJ5000X Eliteはこもっていて高音があまり拾えず、XiaomiYiは高音は拾えるが低音の割れが大きい。
Git2は低音から高音までバランス良く拾い、車でも室内の会話を明確に録音してくれる。

フルカウル等で風が当たらないならGit2の内蔵マイクでも十分ではないだろうか。
外付けマイクについては別途テストしたいと思う。



夜の画質



手持ち撮影で確認



同じ条件で夜のそこそこ明るい道で撮影してみた。
■WDRオン

Gitup Git1は夜間撮影に強い。他機種と比較

Git-夜1WDRオン比較+1


予想外にGit1が素晴らしい。
EV値が高くて全体が白くなるとかそういうのではない。
昼の逆光処理は苦手だったが、夜間撮影に関しては群を抜いている。
Git2もSJ5000X EliteもXiaomi Yiも決して悪いわけではなく平均レベルの性能は持っているが、全く相手にならないほどにGit1が良い。
これには恐れ入った。

若干ノイズが多いもののGit1の夜間撮影が中華ウェアラブルカメラNo1なのは間違いない。
もう手元にないので直接比較できないが、GoPro4 Blackよりも良いかもしれない。



対してGit2はSJ5000X Eliteより若干明るく、XiaomiYiよりは暗い。
全体的に暗めでノイズは少ないが少しぼやけている。
ディスプレイやOSで明るさをあげるとわかりやすいが、SJ5000X Eliteは奥の家の輪郭が完全に黒く潰れているのに対し、Git2はわずかだが輪郭が残っており、若干だがGit2のほうが夜間の撮影性能は高い。

XiaomiYiは少し明るめで、ノイズリダクションを落としているためシャープではあるがノイズが非常に多い。
動画でみるとかなりノイズが目立つ。
ノイズリダクションを効かせるか、ノイズがあってもシャープにするかは好みの問題ではあるが、明るく撮影できる点を踏まえたらXiaomiYiに軍配か。


夜間撮影は、
Git1>>>XiaomiYi>Git2>SJ5000X Elite=SJ4000wifi という感じだろう。


いずれも中華ウェアラブルカメラとしては平均レベルで、GoProのエントリークラスよりも夜間撮影性能は高く、ヘッドライトが正面を照らしていれば十分車載動画として利用できる。
何度も言うが、Git1が良すぎて霞んでしまっているだけで、他3つの夜間撮影性能が劣っているわけではない。



■WDRオフ

Gitup Git1は夜間撮影に強い

Git-夜2WDRオフ比較+1

次に昼にも試したWDRをオフにしてのテスト。
XiaomiYiのみWDRオンのままとしている。

結果としてはWDRをオフにしてもほぼ変わらない。
WDRとHDRは方式が異なり、HDRは体感できるくらいの効果があるが、WDRは気休め程度らしい。
副作用的にぼやけてしまう症状がGit2で気になったので、これならオフでいいんじゃないかと思う。

WDRをオフにしてもGit1の素晴らしさは際立っている。
Git2とSJ5000X Eliteはわずかにシャープになったような感じがする。
これなら基本WDRはオフで良さそうだ。



車載動画で確認




Git1の暗所の画質はやはり良い。
明るい幹線道ではダイナミックレンジが狭いので黒つぶれが目立つが、さらに暗い場所へ行くと全体を平均的に明るく、そしてシャープに撮影してくれる。


Git2はややボケ気味で全体的に暗い。
昼ではあまり気にならなかったがシャープネスの設定を強めてみるといいかもしれない。


XiaomiYiはWDRオンなのもあって暗所を明るく補正する性能が高いが、ノイズが非常に多い。
ノイズリダクションを強めればその分シャープさが失われるので難しいところ。


SJ5000X Eliteは全体的に暗いがGit2よりは若干良い。


という結果になったけど、Git2とSJ5000X Eliteの暗所での撮影は平均レベルであり、決して悪いわけではない。
Git1が良すぎて相対的に悪く見えてしまうのだ。


なお、Git2、SJ5000X Elite、XiaomiYiはFullHD 60fpsで撮影したのだが実際は2枚に1枚しか更新されてないので暗所を明るく撮影するためにフレームレートが自動的に30fpsに落とされているようだ。
自動でフレームレートを調整することを許可する、しないの設定は見当たらないので、夜間撮影で60fpsはほぼ無理と思われる。



総合評価


Git1


ずば抜けた夜間撮影性能を見せ付けたGit1
画角の狭さとFullHD 30fpsまでというスペック面では低いものの、夜間撮影性能の高さと色合いが完璧という2点で、持っている価値のある素晴らしい製品。

価格はこなれまくったSJ4000(8000円)より高いし、GoProやソニーは4kや高度なハードウェア手振れ補正を持っているなど、機能面で劣ってはいる。
それでも、ずば抜けた夜間撮影性能とドラレコモードや外部音声入力等、様々な特徴を持っているので、メジャーメーカー製品にも負けない個性が素晴らしい。

今後長くウェアラブルカメラで遊ぼうと思っている方は、1台持っておいて損はないと思う。
■Git1 プロパッケージはこちら。


Git2


画角の広さと、それなりにシャープな画質、良好な電子式手振れ補正、安定したFullHD60fps、高音質なマイク等、ずば抜けたものは少ないけどどれも平均以上で、欠点らしい欠点のないオールマイティーな製品。
さらに、車載に向いたドラレコモードや、外部録音等、バイク乗りには嬉しい機能が満載されている点もポイントが高い。
4kについてはセンサーが対応してないはずなので、無理をせずFullHDでの撮影をおすすめする。

MiniUSBという点が少しマイナスではあるけど、どんなシチュエーションでもこれ一台で賄える素晴らしい製品。

安定した動作と平均以上の画質でFullHD 60fpsで撮影したい方におすすめだ。

■Git2 プロパッケージ



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