2015年10月30日 台湾旅行3日目
とうとう最終日だ。朝8時に起きて朝食を軽く食べ、荷物をフロントに預けて出発したのが9時。13時30分にホテルでピックアップされて空港に向かうため13時には台北駅付近に戻ってきておきたいところ。とは言え、9時台はあまりお店が開いてないので高級ブティック等のある中山駅まで歩いた。
台北市内にはいたるところに乗り捨て可能なレンタル自転車の設備が整っている。遣い方がわからなかったので利用しなかったが、調べると簡単そうだし安いし、台北市内の地図もだいぶ頭に入ったので次は利用してみたいな。最初の30分は無料、その後は30分ごとに10元(40円)目的の最寄の駐輪場に戻せば毎回リセットされるし、30分以内の移動が多いだろうからほぼ無料になりそう。自転車そのものは世界No1の自転車メーカー、GIANTが供給している。
屋台ではないけどこんな感じのお店は早朝から開いており、地元の人はこういうところで朝食を毎日食べるそうだ。だいたい60~80元(240~320円)前後でリーズナブル!
ずいぶんとカラフルな小学校w
台北市内のバスはほとんどラッピングされている。宣伝効果が高いんだろうなぁ。
日本語学校もそこかしこにあるけど、徳川とはまた大層な名前w
幼稚園くらいの子供もバイクに乗っているが、交通マナーが悪すぎて危ない台北市内で子供は乗せたくないなぁ。
中山駅からさらに歩いて、台湾の秋葉原と言われる光華商場へ行ってみる。光華商場は日本人にも有名だが、その間の道は観光客が来るような場所ではない。ただ、日本関連のお店がたくさんあって面白かった。もちろん中山駅から歩く必要はなく、最寄の忠孝新生駅から歩けば5分だ。大阪焼きって何だ?って思ったら、どうやらお好み焼きを今川焼き用の鉄板に入れて焼くらしい。初めて知った・・・。
意味はわかるけど惜しい!w
牛なの?鳥なの?まぁ北海道では やきとり=豚 なんだし、台湾なら やきとり=牛 でもアリかもね!
これはカルビのステーキなのか?wこってりしそうだなーw
タラバガニのお店。店の名前は、青森の八甲田からか?それとも日本統治時代に台南で烏山頭ダムを建設し、農業の発展に貢献した八田與一からきているのだろうか?
中山駅から歩いて20分くらいだったかな?光華商場に到着。こちらは現在の新しいほう。
向かいには以前の建物も残っており、まだ営業を続けているそうだ。時間がなかったので行かなかったけど、こっちのほうはかなりディープらしいw
1Fにはコンビニや飲食店がずらっと並んでおり、ビル内も綺麗で清潔感がある。また、広々とした大手メーカーブースもあって、展示場のような感じだ。
2Fから5Fくらいまで、各階の小さなスペースに店舗が入るようになっている。10時30分になっているがまだ店は開いていない。というか11時過ぎてもほとんど開いてなかったので、午後に訪れたほうが良さそうだ。あ、もしかして木曜は定休日なのかな?
このブログを読んでくれている方には馴染みのある、中華ウェアラブルカメラのお店。さすがにカメラつけすぎじゃね?w
バイク用ドラレコとして使っているSoocooS60もあった。SJCAMやXiaomi、Neckerといった日本で手に入るものは一通り販売されている。他にもSJCAMっぽいものも大量にあって、何が良いものなのか、クソなのか全くわからんw 乱立しすぎだろう!
4FくらいにSJCAMの正規店?があった。最近発売されたSJ5000Xも50元(2万円)程度で売られていたが今回はパス。たぶん、通販で購入したほうが安いかな?他にもSJ4000やSJ5000等一通りそろっていたけど、日本のほうが安いね。中国のシンセンにでも行けばもっと安く手に入るかもしれないけど。
で、結局購入したのはカメラ用のインチネジアダプターを4つ。一つ30元(120円)のところを25元(100円)にまけてもらって4つ購入。アマゾンで手に入るやつって華奢だし、ネジ穴サイズが違っていて加工が面倒なんだよね。
店は多種多様で、スマホ関連とか防犯カメラ関連、メーカー専門店、怪しい雑貨、激安の服屋などなど。フロアはそれぞれ結構広いし5Fくらいまであるし、相当な密度なので雨でもここを見るだけで満足できそうだ。
外にも同じように店がずらっと並んでいる。秋葉原と違うのは萌え関連の店や看板が少なく、電子機器の店ばかりであること。ここに萌えを閉じ込められなかったから台北全域に広がったのかな?w 規模は秋葉原より一回り小さいが、電子機器の店の数なら台北のほうが上だろう。さすが、PCパーツ製造世界No1の国だ。
12時頃になって嫁が革製品をもっと買いたいというので、日本で言うところの渋谷にあたる西門町へ来てみた。台北駅のすぐ隣で、ホテルまでは歩ける距離だ。
さっそく町をあげて萌えキャラを推進しているw
この看板、10mおきに両脇にずっとあるw いやぁ、渋谷こんなのねーから!
なんかすげーバイクwww トライアンフらしいけど改造がすさまじいw台湾は125cc以上の税金がかなり高いらしく、目にするバイクの99%は125cc以下のスクーターだ。3日間で1000台以上のバイクを見たが、125cc以上はYAMAHA R1っぽいのが1台と、このトライアンフの計2台だけだった。
フォグっぽいのもつけてヘッドライトが4つだし、ヘルメットは北斗の拳だし・・・・。あ、バイク用ドラレコのNeckerV1もついてる。
ちょっと小腹がすいたのでタピオカジュースを買ってみた。
500mlくらいあってタピオカたっぷりでおいしい!一人では飲みきれないから二人で1つで十分wこれで40元(160円)って安いなぁ。
結局、西門町は嫁にとってはちょっと年齢層が低すぎたのか何も買わなかった。うんうん、渋谷とかもう無理だよね!ってことで、最後にホテルのすぐ近く、台北駅北の問屋街「迪化街」へ良くことに。場所はこの付近。
と、その前に台北駅で悠遊カードを返却しデポジットを戻してもらう。多少の手数料はとられるが9割くらい返金されるので、しばらく来る用事がなければ戻しておくと良いだろう。
迪化街はあらゆるものが売られている。他の夜市に比べると食料が少なく革製品や服といった衣料品が多め。年齢層としては50代以上の人向けかなぁ。ギラギラした安物と、ギラギラした高級品が多い。ようはギラギラしているのだw アメ横をイメージするといいかもしれない。
豪快に道端で肉を捌いていたり。
魚も売っている。
そん中、一軒だけ良い店があり嫁は気に入って見て回っていた。店の作りも明らかに綺麗で他とは違う。場所は正確に記憶していないが、長安西路と大原路の交差点にあったはず。
手に取ろうとしているグレーのバッグ。僕にはさっぱりわからないが、加工精度がいいそうで買うか悩んでいる。店員さんに筆談で尋ねてみると牛革らしい。定価9000元(3.6万円)、卸価格6000元(2.4万円)数分交渉すると少し下がって5500元(2.25万円)いったん他の店もまわってみるが、やっぱりこのバッグが気に入ったため、店に戻ると店員さんが満面の笑みw
んー5000元なら買ってもいいかなー。と思って、一発かますために4000元!って言ってみるとなんと4500元(1.8万円)の提示!嫁へのプレゼントということで4500元で購入。気に入ったものがあれば交渉してみるべし!
そうこうしているうちに、13時になったのでホテルへ戻る。荷物を取り出してもらっている間にトイレへ・・・・。何故か氷がwこれってあれか。目標があればそこを狙いたくなる男の習性を利用して、撒き散らさないようにするためかwすっごい勢いで溶けていくから面白い。まんまと狙い通りの行動をしてしまったが、それは僕が男である証拠ということだ。
行きとは別の添乗員の方が迎えにきてくれて乗車。ルート的にニューコンチネンタルホテルが最初らしく、このあと1時間かけて台北市内の各ホテルをまわってピックしていく。最後に行きの免税店の隣にある免税店に立ち寄る。今回はブランドものも売っている場所ではあるが、嫁の欲しいものがなくて特に購入せず。お土産も空港並みに高くて、日本人観光客向けの高級品ばかりなので、安価なものが欲しければ自由行動の時に買っておこう。
16時頃、桃園空港についたら添乗員の方がカウンターまで案内してくれて、搭乗手続きが終わるまで付き添ってくれていた。バニラエアは台湾エバー航空と提携しており、エバー航空が代理で処理をしているため、受付の人はあまり日本語が話せない。特に問題は無いんだけど、何かトラブルがあればフォローに入っていた。激安ツアーなのにこういうフォローをしてくれるのって嬉しいね。
中に入ってから余ったお金で夕食のサンドイッチや水、お土産を購入して待つこと1時間後に登場開始。なんか滑走路混雑?のため、1時間も遅れて離陸。
爆睡して気づいたら23時、成田着陸。離陸が1時間遅れたせいで、バスとか電車の時間が間に合わない人がたくさんいたようでみんな猛ダッシュ!閑散とした第三ターミナルを「間に合うのーーー!?」って声がそこかしこに響き渡る。車で来ておいて良かった・・・。横浜、たぶんこの時間はアウト!!
PAで軽く夕飯を食べて13時に自宅へ到着した。気軽に楽しめてすごく良かった。また台湾行きたいなぁ。次は 八角入ってますか? のプラカードを持って!!
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