七里川温泉の囲炉裏でほっこり!真冬の房総ツーリング

七里川温泉ツーリング

 

 

1月11日(祝)

 

会社のメンバーと真冬のツーリング!ってことで、3年ぶりくらいの房総半島だ。

T先輩は伊豆を予定していたんだけど、3ヶ月で4回も伊豆箱根に行っていて飽きたのと、房総半島に面白い温泉を発見したので房総半島へ変更してもらった。

 

 

ルートはこんな感じ。

 

今回のメンバーは、T先輩(VFR1200)、N先輩(CB1300SB)、Y子(ゼルビス)、K先輩(タンデム)とまさきちの5人。

K先輩は1年前の首都高環状線C2 開通記念 山手トンネルウォーキングでタンデム体験をするつもりが雨で流れて以来。

免許取りに行こうぜ!!ってことでタンデムで拾っていくことにしたのだ。

 

 

7時30分、K先輩をコンビニでひろう。

メットは近くのバイク屋でレンタルしたらしい。

B+comを取り付ける時間がなかったのでとりあえずインカムなしで出発。

K先輩、体重80kgくらいらしくめちゃくちゃ重い!

こんな重量級は初めて。

タンデムは慣れているけど最初ちょっと戸惑ったw

コンビニで合流

 

 

 

いつも通り浮島ICまで下道で行ってアクアラインに。

アクアライン入り口

 

 

 

ちょっと遅刻して8時10分に海ほたるに到着して、5人分のB+comペアリングを済ませる。

海ほたるの駐車場

 

 

 

今回はB+com Stationに5人接続して、自分のヘルメットの耳元に設置したマイクで会話を録音している。

また、今回初めてメインとなるタンクマウントにGitup Git2を投入した。

車載撮影については以下に記事を参考にして欲しい。

車載カメラ

 

 

 

 

準備を済ませて出発!

館山自動車道の富津中央ICで降りて国道465号から県道88号へ入る。

最南端まで行く道は海岸線沿いの国道127号か高速、内陸部では県道88号か国道410号の4本。

海岸線沿いは楽しくないので比較的走りやすいはずの県道88号で南下することにした。

 

房総半島は高い山がなくてどこもなだらかな山村が続いて、峠らしい峠はなくて田舎道を気持ちよく流すところが多い。

走りやすい道

後ろ向きの画像

 

 

 

県道88号ももれなくそんな感じで、ところどころ峠?といって良いのかというレベルの峠超えの部分は1車線になったりする。

一応○○峠と名前がついていたので峠らしい。

N先輩は、あれを峠って言っちゃうのが千葉県民のレベルなんだよなぁ。。。と暴言を吐いていた。

千葉県民と過去に何かあったんだろうか?w

峠

 

 

 

また、館山市の国道128号に突き当るまでずっと国道88号なんだけども、途中3箇所右左折が必要になる。

せっかくだから最初から最後まで一本で通してくれると走りやすいんだけどなぁ。

交差点

 

 

 

富津から館山まで32kmで、そのうちの10kmくらいが1車線。

他は2車線快走路。

交通量は少なく走りやすい。

2車線快適路

 

 

 

館山に入ると市街地らしい風景となり快走路も終了だ。

信号待ち

 

 

 

海岸にある渚の駅たてやまに到着。

昼食は囲炉裏の場代を払って食材は持ち込み自由という珍しい温泉に行くので、ここで地元食材を調達。

渚の駅たてやま

 

 

 

日本一?長い桟橋。

遠浅みたいでずっと海底が見える。

ただし途中で飽きて引き返したw

桟橋

 

 

 

大きな水槽もあったりと充実の施設だ。

水槽

 

 

 

渚の駅から10分程バイクで走ると沖ノ島に到着。

関東大震災の地盤隆起で潮の流れが変化し、砂が体積したことで島までつながった珍しい地形だ。

夏は海水浴場にもなるそうで、海水もさすがにここまで東京湾から離れるとかなり綺麗で泳げるとか。

でもこんな都内から近い場所だと、激混みだろうなぁ。

瀬戸内海育ちの僕にとっては東京近辺の海水浴場の混み具合は耐えられないと思うw

沖ノ島

 

 

 

 

安房グリーンラインで最南端まで行きたかったが、昼食を養老渓谷近くの七里川温泉と決めていたので、最南端はパスして直行する。

国道128号で東へ行き、国道410号で北上。

房総西側の内陸を走るなら県道88号か国道410号の二択で、どちらもなかなか良い道だ。

国道410号

 

 

 

ワインディングらしいワインディングは無いが、それなりのペースで流して楽しめる。

ワインディング

 

 

 

 

一部1車線で細くなるところがあり、地元車かわからないがえらく飛ばす車が多かった。

危ないからもうちょっとスピード落としてくれよ!って思うことが何度か・・・。

国道410号の1車線部分

 

 

 

そしてこのツーリングNo1!君鴨トンネル南のコーナーに突入!

No1の峠って言わないのはね・・・このコーナーだけだからw

コーナー

 

 

 

K先輩に少しはバイクらしさを味わってもらおうとちょっとスピードを上げてみたが、かなりの高速コーナーなのでたいしてバンクさせることもなく終わってしまったw

もういい年だし無茶は禁物!

これで事故って複数名同時に仕事から離脱なんてしたら、会社から怒られるだろうし。

大きいカーブ

 

 

 

まだまだ初心者のY子も鼻歌交じりで走っていた。

バンクさせて走る

 

 

 

ここからまた快適な道が続いて・・・・

快走路

 

 

 

と思ったらどえらい狭くなったりw

1車線の道

 

 

 

ダムが見えたり。

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そして館山から1時間で七里川温泉に到着!

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千葉にしては珍しい源泉掛け流しの温泉で、ライダーには有りがたい座敷の休憩所もある。

でもそれだけじゃない。

入り口から奥の部屋まで、館内のいたるところに囲炉裏があって、持ち込み自由で炭火焼ができるのだ。

玄関の靴箱の隣にまで囲炉裏を置いているのだからすごいw

受付で入浴料800円+囲炉裏使用料200、合計1000円を支払えば囲炉裏も温泉も休憩所も使い放題。

一応旅館でもあるらしく、宿泊客もちらほら見えるが大半は日帰りの利用者だろう。

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食材は持ち込まなくても館内で購入もできる。

肉も魚も冷凍のまま出てきて焼くのに1時間くらいかかるので、一度囲炉裏を準備してもらって冷凍のままのっけてから風呂に入るといいらしい。

隣の囲炉裏のグループはおばさんが風呂から出てくるまで、おじさんがずっと焼いていていたw

みんなが風呂に入りたい場合はその間店員さんが見てくれるのかな?

お皿とか調味料とか持ち込み忘れたので一通り宿からお借りする。

他のお客さんはピクニックセットみたいなものを持ってきていたので基本的には持参するようだ。

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大広間には座布団やらソファーやらがあって自由気ままに過ごせる。

というかみんな、自分の家のようにくつろいでいるw

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子供の頃、親戚一同が集まったらいつもこんな感じだったなぁ。。。

あれ?ここ温泉宿だっけ?と錯覚するレベルだw

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さぁお待ちかねの昼食!

僕は冷凍焼きおにぎりを自宅から持ち込み。

もちろん保冷なんてしてないから、到着したときには半解凍状態。

真夏でも肉魚以外は半日くらいは平気だろうし、むしろ早く食べるために解凍された状態のほうが望ましい。

他は渚の駅たてやまで購入したものだ。

冷凍でなくても焼くのに10分くらいは時間がかかるので、まず先に全部のっけてしまってから他の用事を済ませると良いだろう。

炭火で焼く

 

 

 

持ち込んだものをどんどん焼いて食べる!

K先輩は餃子という謎のチョイスwww

アルミホイルを持ってきていたら蒸せたんだけど、ないから網焼きだw

中の肉が生焼けだとまずいだろうから、しっかり焼いて食べると・・・

うん、美味しいけど普通にしたほうが美味しい。

やっぱり何でも炭火で焼けば良いってもんじゃないね!

焼きおにぎり

 

 

 

エリンギ、シイタケ、アジ、サバ、サンマ、ホッケ、きりたんぽ?などなど・・・・

素材も良かったんだろうけど炭火でじっくり焼くとうまいんだなぁ。

焼きおにぎりいっぱい持ってきたつもりだったけど5人分でわけると足らなかったので、ご飯は別途注文。

味噌汁も注文したけど、お湯はあるからインスタントのを持ち込んでおけばよかったな。

アジを焼く

 

 

 

ぐだぐだしながら食べ終わると1時間かかっていた。

片付けをして借りたお皿は戻して、生ごみは基本持ち帰りだけどバイクで持ち帰るのも大変だったので、お店の人が良いよと捨ててくれた。

何から何まですみません。

次はちゃんと準備してきます。

片づけ

 

 

 

というわけで、ここで食事するなら持ち込んでおきたいものは・・・。

 

 

・味噌汁(お湯有り)

・冷凍焼きおにぎり(夏でも保冷しなくていいと思う)

・魚の干物とか肉(夏は要保冷)

・野菜(自宅でカット&洗った状態)

・醤油、塩、焼肉のタレなどの調味料

 

・皿、箸など(湯のみは自由に利用可)

 

 

ってところかな。

 

 

 

お風呂は写真はとってないが、内風呂と露天でどちらも源泉掛け流し。

柵が高いので見晴らしは良くないが千葉にして大自然の秘境!という感じのする景色。

お湯はわかりやすい特徴はなく、無色透明でさらっとしている。

本格派ではない僕にとっては少し物足りないが、源泉掛け流しで新鮮なのは有りがたい。

火山活動の無い房総半島にとっては貴重な温泉なのだ。

 

 

風呂に入った後は大広間でみんなで爆睡!

1時間くらい寝たかなw

ぐだぐだして気づいたら17時でだいぶ暗くなってきたので、重い腰を上げて出発する。

13時に到着して出発したのが17時。

囲炉裏に温泉に昼寝でをして1000円+食材費は安い。

こりゃはまりそうだ。

外は暗い

 

 

 

秘境感漂う七里川温泉だが、さくっと走ればアクアラインまで40分くらいととても近い。

国道410号で北上するのもいいが今回は養老渓谷経由、県道81号を走ることにした。

K先輩はN先輩(CB1300SB)の後ろに乗り換え!

二人ともガタイがいいから、CB1300SBでも小さく見えるw

夜道

 

 

 

途中、小湊鐵道線の飯給駅に立ち寄って世界一広いというトイレを見に行く。

ギネスに興味もたれず却下されるくらい大したこと無い。という注目度の高さで有名だとかw

女子便なので、B+comで実況しながらY子に用をたしてもらうという案が出たが、「公開処刑すぎる!」と却下された。

もうちょっとソフトな案ならいいらしい。

トイレに到着

 

 

 

当然のごとく無人だったのでちょいとオジャマ!

うん、確かに広い。

けど・・・・うん。

ギネスに興味をもたれないのも当然であろうw

世界一広いトイレ

 

 

 

開放感がありすぎるならカーテン閉めてれば良いんじゃないかな?(適当)

便座とカーテン

 

 

 

大人5人がフルフェイスのヘルメットを被ったままトイレや駅舎を徘徊。

しかもインカムで通話できているから、それぞれが独り言を言ってるように見えるわけで、誰かに見られたら通報間違いなし。

翌日の新聞に、「○○○社の社員5名がフルフェイスを被って女子トイレを徘徊し御用」って見出しで一躍全国デビューだ。

駅舎

 

 

 

 

木更津東ICから高速にのってアクアラインを走る。

この日は結構遠くまで綺麗に見渡すことが出来て、右手に東京タワーやスカイツリーも見れた。

ただバイクの車載だとガードレールが邪魔でほとんど見えない。

左前にわずかに見えるのは川崎~横浜の海岸線沿いかな。

やっぱりライダー目線をブログにも書きたいから、ヘルメットマウントも考えようかなー。

夜のアクアライン

 

 

 

海ほたるでちょっと有名らしいメロンパンを食べたり、各自軽く食って一休み。

海ほたるで休憩

 

メロンパン

 

 

 

エスカレーターは紫色にライトアップされていて綺麗だ。

イルミネーション

 

 

 

海ほたるを出発したのは19時40分。

K先輩を送り届けて帰宅したのが21時頃だった。

走った距離はたいしたことないし、峠もとくになかったけどK先輩の初タンデムツーリングにはちょうど良かったんじゃないかな。

翌日風邪ひいて休んでたけどwww

いよいよ次は教習所っすね!

K先輩!

 

駐車場で解散

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