待ちに待ったキャンプツーリング!去年の北海道ツーリング以来で、その間せっせこ道具集めて庭で遊んでばかりいたが、ついに正しい使い方ができる時がきた!
4月29日(金)祝日初日のルートAM7時に海老名SA集合ってことで自宅を6時前に出たが、高速の渋滞はあるものの予定よりだいぶ早くついて6時30分に到着。今回のメンバーは北海道ツーリングと同じ、T先輩とN口君。そして二日目の夜にキャンプ場で合流するN先輩の合計4人。7時過ぎにN口君到着。そして・・・・T先輩はキャンプ道具をもろに忘れ物して8時すぎ到着wのんびり出発となった。
もともとは関越~新潟湯沢~十日町~妙高~志賀高原~軽井沢~八ヶ岳~中央高速というルートだったが、新潟長野北部は真冬並みの寒気と雨だったのでやむなく前日に天気の良さそうな静岡~飯田~御岳~八ヶ岳~軽井沢というルートに変更。あんまり考えてないけど、まぁ適当に行くか!という感じだ。
で、早速雨雲が見える。まだ御殿場にもついてないのに・・・。ここで活躍したのは先日装着したスマホナビだ。詳細はこちらを参照。ヤフー地図で雨雲レーダーを表示させているので、走りながらこの後大雨の中突っ込みそう・・・。とか、だいたいだけどわかる。念のためレベルだったけどPAにとまってカッパを着る。
案の定、御殿場の手前でそこそこの雨にうたれた。ところで僕とN口君はカッパを着ているが、T先輩は着てない。あれ?T先輩どーすんすか?え?今回のツーリングは晴れるからカッパ持って着てない!?って、いやいやいやw日帰りならわかるけど2泊3日だよ!多分・・・持ってくる忘れたのかな?w
御殿場についたら天気も良くなって晴れ間が見え始めた。新東名が開通したおかげで、神奈川県内以外は渋滞もなくとても快適。GWでもこんなに走れるなんて、よくなったもんだなぁ。
さくっと浜名湖を一つ過ぎた新城インターまで走る。おりたらすぐのもっくる新城道の駅で一休み。
やっぱり結構混んでいて、ちょうど12時すぎで食堂は4組くらいの待ち。時間がもったいないので屋外のテントスペースでB級グルメグランプリ6位という微妙な順位の稲荷弁当を購入。まぁB級グルメ6位という味だった。
今日は南木曽キャンプ場を予定していたが、出発が遅くなったので少し手前の「中の島公園ふれあいの里」決定。電話で確認すると予約が必要だけど、空きはあるので大丈夫とのこと。南木曽キャンプ場も最短でいけば4時には到着するが、今回は少し遠回りして加茂広域農道を走りたかったので近い場所に変更となったわけだ。
道の駅を出たら国道257号で北上し、長楽交差点から県道436号~県道32号に入る。
県道32号は交通量はそこそこにあるが、信号がほとんどないし二車線で走りやすいので、いいペースで流し続ける。川沿いの集落を抜ける気持ちのいい道だ。
国道257号に合流すると左折して今度は国道420号へ入る。県道32号を走っていた車のほとんどが国道257号で北上したので、そっちが飯田方面へ行く幹線道なのだろう。国道420号は1.5車線の区間が数箇所あるものの、概ね2車線で路面状態もよく交通量も少なく、すごく良い道だ。
展望などはこれといってないのは残念だったが、のどかな山間の集落を眺めながら駆け抜けられるので気持ちが良い。
しばらく走ると加茂広域農道との分岐。加茂広域農道はもう少し南の加茂ゴルフ場からあるんだけど、今回は効率よくまわるために国道420号から入った。最北端のは県道366号との合流までで、その間いくつも県道や国道に合流しては分岐を繰り返す。全線二車線で道幅が広いので、分岐のときはわりとわかりやすいし、毎回看板がたっていたのでナビがなくてもなんとかなるだろう。
道幅は広いし適度なワインディングとアップダウンを繰り返すので、飽きずに楽しめる。路面状態はそこそこ良いのだが、時折道路を横切る溝があるので知らずに飛ばすと結構危険だと思う。
あまり展望は良くないので、これといって停車しようというような場所はないのは国道420号と同じ。ひたすら快適な道が続く。
こんな感じで分岐と合流を何度も繰り返すので、ちょっと面倒ではあるがGWにこれだけ気持ちよく走らせてくれるなら文句は無い。ただこの日は風が強くていつもより疲れたなぁ。
距離は30km程度でほとんど停まることは無く、交通量も皆無なので30分くらいで走りきってサークルK小渡店で休憩。
その後、地元スーパー バロー明智店を発見したので食料を調達して走ること30分くらい、予定通り16時に中の島公園ふれあいの里に到着。ここは阿木川湖のほとりにあり、どうやら簡保の資金で運営されているようだ。料金はテント1張1泊で1620円(駐車場は無料)とお高い・・・。コインシャワーは5分100円で17時まで。webサイトに記載はなかったが、レンタルで網100円、鉄板300円、毛布100円等がある。標高の高い場所なので毛布100円は良さそうだなぁと思ったが、今回は結構たくさん持ってきたので借りなかった。利用者が少なくて余裕があるっぽいことを言っていたが、バーベキュー場(1080円)を無料使っていいよと言ってくれたのはラッキー。せかっく購入したコンロの出番はなくなったが、水場は近いし椅子もテーブルもあって便利なので利用させてもらった。
バイクもテントサイトまで持ち込んでOKだったのでテントのすぐ横につけて準備開始。荷物満載だからこれは有りがたい。僕達以外には3組4人しかいないので広々と使えそう。今回は先日購入して楽しみにしていた、ドッペルギャンガーのT2-299という前室の大きなテント。なかなか良さそうじゃない?T2-299のレビュー記事
しかしめちゃくちゃ風が強い。僕とT先輩は最初からしっかりとペグ、ストームロープをはって万全にしておいたが、N口君は「中に荷物置いておけば平気っすよー」とかって余裕かましてつけてなかったら、あまりの強風でテントが半分潰れたり、転がったりしたwひどい時は高さが半分以下になって、寝るのもやっとな状態になったので、僕のテントの風下に移動してペグをうってなんとか落ち着いた。
コインシャワーは一般的なもの。100円で5分だったかな?僕はカラスの行水なので3分もあれば大丈夫だけど。強風で準備に手間取っていると、17時までのところを18時まで利用できるようにしておいてくれたので助かった。4つくらいあったけど2つしか使えないみたいで、順番にシャワーを浴びる。
順番でシャワーに入って、その間、他のメンバーがバーベキュー場で炭をおこす。
着火剤使ったりバーナーであぶったりしながら徐々に火がついてくる。30分くらいで肉が焼けるくらいの火力となったので乾杯(僕は飲めないのでお茶で!)をしてレッツ焼肉!!牛はアメリカ産の安いやつだけど、やっぱり炭火で焼くと美味しい!
他にはもやしと豚肉のニンニク煮込みとおにぎり。1時間くらいかけてのんびり食べた。
7時過ぎに食べ終わってからはぺちゃくちゃと喋っていたんだけど、日が暮れてからはとんでもなく寒いw気温はわからないけど、5度は確実に下回っている。炭の残り火で暖をとるが全然温まらない・・・。
でもまだ寝るには早い。でも寒い!!ってことで、僕の広い前室を炭の残り火で暖めるとなんと気持ちの良いことでしょう~!わずかな熱源でも空気を閉じ込めるだけでびっくりするくらい暖かい。テントの下は隙間があって換気されているのでこの程度なら一酸化炭素も大丈夫なはずだけど、念のため適度に換気しながら、横にはならないようにぐだぐだしゃべる。でも暖かいせいか?一酸化炭素のせいか?疲れのせいか?酒のせいか?なんか3人ともふわふわしてぼーっとしていたwマネしないようにねwww
夜も更けて風も弱くなって星空も見えて。木が高くて葉っぱも多かったから星空撮影には向かなかったけど、普段は見れない夜空を満喫できた。多分0度くらいまで下がったと思うけど、全部着込んでなんとか就寝。あたりは静かで11時頃に寝付けたかな。
4月30日(土)翌朝、5時30分くらいに目が覚めてせっせと荷物を片付け始める。やっぱりロングツーリングに出ると早寝早起きが身につくなぁ。
湖面には少し靄がかかり、突き抜けるような晴天と冷たい空気。気温は5度くらいかな?寒いけどすがすがしい朝だ。
朝食は近くのコンビニでとるので7時過ぎにキャンプ場を出発。
二日目のルート今日のメインは王滝村から登る御岳スカイラインと開田高原。国道19号しかないので仕方なく国道で北上するが、南木曽を抜けてからは幹線道ではあるがこれぞ木曽!というようなのどかな山間の町並みを眺めながらスムーズに走れる。
県道20号を左折して御岳山に向かい、さらに県道256号を左折して王滝村へ。御岳湖の手前から県道256号は湖の北を、村道?は湖の南を走る。村道は地図では一車線のように見えたが、地元車はみんな村道へ入っていく。とりあえず行きは県道256号で。
トンネルは一車線。全体的に快適なんだけどあまり見通しの良くないカーブが多いのでペースは上がらない。
王滝村の中心地についてそのまま県道256号でのぼりはじめる。この先が御岳スカイラインで、11月から4月下旬まで冬季閉鎖となるらしいが、GWにあわせて冬季閉鎖が解除されることが多いらしい。ネットで調べても情報がなかなか見つからなかったのが、今年の春は暖かかったので大丈夫だろう!と思い切っていってみることにした。
だいたい1.5車線で交通量は非常に少ない。夏になると登山客で相当車が増えるみたいだけど、この時期はまだ登山できるような状況ではないのだ。道端にはさすが信仰の山、たくさんの神様を奉った石碑?がある。夜一人ではちょっと怖い感じがする。
登り始めて5分ほどで滝を発見。落差も水量も多くは無いが道端から立派な滝が見えるのは珍しい。
滝つぼまでは歩いて10分くらいだろうか?間に木があまりないのでよく見えるし、簡単にいけそうな感じがするけど、多分この勾配はかなりきついと思う。当然のごとく、オッサン達は誰一人登ろうなんていわずにバイクにまたがるのであった。
キャンプ場や休暇村を越えるとここからがおそらく冬季閉鎖となる場所。でも閉鎖に関する情報はないしゲートもないので、これは行けそう!
この先はすごい急勾配で路面の状態は悪い。油断するとうねりや砂利に足をすくわれそうになるので、ゆっくり走る。快適そうに見えてかなりヤバイw
スキー場に入るとなんとゲレンデのど真ん中を突っ切るような道と正面に御岳山の姿。
王滝村の中心地から登ること30分。田ノ原駐車場に到着!だだっ広い駐車場に車とバイクが数台だけ。どこいっても渋滞だらけと思っていたGWでも、快適な場所ってあるものだね。
御岳山もすごいけど、乗鞍や駒ケ岳も見えて一面に広がる雄大な景色が素晴らしい。気温は5度くらいだったかな?
次は開田高原にある「やまめ荘」で昼食に川魚の塩焼きを食べに行く。登るときにチェックしたポイントで停まって写真を撮る。まずはやっぱりスキー場のゲレンデだ。かっ飛ばせそうに見えるけど、路面が悪いので全然そんなことはできないw奥に見えるのが駒ケ岳。
これ、桜ではないよなぁ?一本の木に白、ピンク、赤の3色の花が咲いている。すごいのは一つの枝でも複数の色が混ざり合っているのだ。この木は御岳山周辺でたくさん見られた。
壁にも花が咲いていたりと、遅い春の訪れを感じさせる。
王滝村中心地に出たら、行きは県道を走ったので今度は御岳湖の南の村道を走ってみる。
あまり開けた場所はなくて、最初と最後の2箇所に撮影スポットがあった。もし撮影を考えているなら2箇所しかないので気づいたところで早めに停車したほうが良いだろう。
県道20号に出ると左折して北上する。この道は半分2車線、半分1.5車線で、路面状態はそこそこ良いし交通量が少ないので気持ちよく走れるのでおすすめの道だ。
途中、白崩林道や御岳ブルーラインといった御岳山ロープウェイまでの道があるのだけど、まだ冬季閉鎖しているかもしれないし、時間もないので今回はパス。次来た時はのぼってみたいなぁ。
枝垂桜にさっきのいろんな色の花の木に黄色い花と、いろんなものが混ざり合っている。全然種類がわからないw
県道20号を走ること30分、下条生活改善センターへの道の手前にやまめ荘はある。昔たまたまふらっと立ち寄った店で、ご主人がその日の朝に取れた山菜を食べさせてくれたり、岩魚の身を食べたあとに骨や頭を炭火で焼いて食べさせてくれたりと、とにかくサービスが良かった。それ以来、この付近を通ると必ず立ち寄っていて、今回で5回目の訪問となる。
到着してびっくり。4年前のGWにT先輩と二人で来たときはお客さんはまばらでのんびり話しながら食事ができたんだけど、今回は駐車場が満車になっている。TVとかで紹介されたのかな?
岩魚は一匹330円~400円くらいで、結構大きい。普通これなら500円はするだろうというサイズが400円で食べられる。炭は明らかに黒炭とは違うすさまじい遠赤外線を発している。これが白炭ってやつかな?でもなんか石炭っぽい感じがするけど・・・w
それとやまめの炊き込みご飯。ご飯は700円。3人前からで、事前に予約をしておかないと現地到着してからだと常に炊いているわけではないので1時間くらいかかってしまう。名前はやまめ荘だけど、塩焼きで食べれるのは岩魚。前に来た時に話しを聞いたら、やまめもやっているけど病弱て養殖が難しいため岩魚が中心なんだって。まぁ岩魚のほうが癖があって美味しいからいいんだけどね。
ご飯は普通盛りだと量が少ないので大盛りにしてもらったご飯はたぶんみりんを使って甘めに味付けをしている。川魚はあまりダシの出ない魚なので、鯛めしのような強いダシは出てないがほんのりと風味がある。実は炊き込みご飯より実は小鉢が目的で、わさび漬けや山菜の漬物が美味しい。
身を食べたら網を使って頭や骨をカリカリに焼く。いつもならご主人が絶妙な焼き具合にしてくれるんだけど、今日は自分でやることに。やりすぎると焦げるし、早いと中が焼けてないしでなかなか難しい。頭を少し潰して中まで火が通るようにしていただく。
醤油を少しかけてたべると香ばしくてとても美味しい。最後まで余さず食べるのがまさきち流!というのはうそで、ここでこの食べ方を教えてもらったのだw焼きあがるまで5分ほどかかるが、時間のある人は是非試してみて欲しい。混雑してなければご主人が焼いてくれるよ。
ご主人もお母さんもとにかく忙しくて、この日はもう魚のサイズとか聞かずに2匹とだけ言って注文したので、大盛りがいくらとかはわからない。ご飯と岩魚2匹で1500円だったので、多分400円の岩魚2匹と大盛り無料のご飯700円だったのかな?忙しくなければいろんな話をしたり、余裕があれば小鉢や山菜をいろいろとサービスで出してくれたりもするので、次は忙しくない時にまた来たいな。店内はわからないけど、店の前の原っぱにレジャーシートを敷いて、ご飯やおかずを持ち込んで岩魚の塩焼きを食べている人もいたので、安価にお腹いっぱい食べたいならそれでも良さそう。
この後はN先輩と合流するキャンプ地、八ヶ岳オートキャンプ場へ向かうため、最短路を走る。さっそく道端に枝垂桜。標高1000mに位置する開田高原はGWに春を迎えている。
国道361号に出て東へ。気持ちの良い道だけどこのあたりは交通量多め。道端にはたくさん観光地っぽいところがあるので仕方ないね。GWじゃなければ快走路なんだけど。
国道19号に出たら北上して、国道361号 権兵衛峠へ向かう。
豪快なループ橋!
標高はあまりあがらないけど、複数の山脈を横断するので頂上付近は長い平坦路で3つのトンネルを抜けるというちょっと不思議な感じがする道だ。
幹線道なので交通量は多いが、流れはスムーズだしこの道のおかげで関東から木曽福島へすごく行きやすくなった。
伊那市に下りてコンビニで休憩。出発しようと準備をしているとなんとN口君がヘルメットを落としてしまって、ホルダーが破損してシールドがパカパカにw直前にあまりにヘルメットが古いから買い換えようぜって話をしていたところだったので、これが良い機会になったかな?とりあえず両面テープで応急処置して違和感なく使えるようになったのでOKだ。
国道361号で伊那市を抜ける。小さな町だけどおもいっきり中心地かつ生活道路?って言いたくなるような場所で意外と時間がかかる。でも町の中心部にはのどかな川が流れているし、正面には南アルプスも見えてちょっと風情があって良い感じ。
電車も民家のすぐ裏というすごい場所通ってるしw
国道361号を東に抜けると南北に長い国道152に突き当るので左折して茅野へ向かう。ここから北は快適な2車線、南は太平洋の浜松まで険しい1車線の峠超えが1/3くらいあるので走破するにはかなり時間がかかる。今回、国道152号は北部のごく一部しか走らないが、浜松まで走りきるのもなかなか楽しい。しばらく走ってないのでそろそろまた走ってみたいなぁ。
歩道に警察姿のカカシが・・・・w いやこれやりすぎやろ!?スピード出す車が多いのはわかるけどさw
茅野への最短路なので交通量が多いが、適度なワインディングとほぼ2車線で快適に走れる。
杖突峠を越えると急勾配で一気に茅野へ下っていく。途中左側に展望台があるので立ち寄ってみた。
レストランの展望台が無料で開放されており、そこからの景色はまさしく絶景。諏訪湖に茅野の市街地、そして八ヶ岳と霧が峰。今日はもうお腹いっぱいだというくらい雄大な山脈を眺められた。
キャンプ場で合流予定のN先輩へT先輩から連絡。なんかもう家を出発してだいぶ走っているみたいだけど、何時くらいにつくのかはさっぱり。まぁ食料を買い込んでおけばいいから適当に行きましょう!
茅野に下りたらもう15時30分。八ヶ岳オートキャンプ場まで30kmで、GWの国道20号なんて走りたくないから2区間だけだけど小淵沢ICまで高速で移動。インターを降りてすぐ左に、看板が明朝体っぽく書かれていて特徴的な地元スーパーやまとへ立ち寄る。
そこでなんと!駐車場に入った瞬間に料金所を出てくるN先輩が!時間は全然あわせてなかったんだけど、まさかの同時到着w
これで今回のメンバーがそろったので早速スーパーで買い物。付近のキャンプ場の客らしき人がたくさんいて、既に買われた後なのか焼肉用の肉が少ない・・・。うーん、買い占められたのか品揃えが悪いのか。豚肉はたくさんあるが牛肉が足りないので、仕方なく味付きカルビに。キャンプ場までは数キロ5分ほどで到着。オートキャンプ場だけど1区画4人で4320円。多分人数とか関係なく区画ごとの料金なのかな?
元気で面白いお母さんが机や椅子を用意してくれたり、実はちょっとわかってたけど隣の区画が開いていたので、ここにもテントはっていい?って聞いたら今日はそこに人は来ないから良いよって言ってくれたりw早速、各自テントをはる。昨日は風が強かったからタープをはらなかったけど、今日は大丈夫そうなのでやってみた。あまり使わなかったけど入り口が開いていて屋根があるってとっても便利で落ち着くよ。
この写真はN先輩の一眼レフ。やっぱり被写界深度も解像度も全然違う!僕の持っているのはキヤノン PowerShot S120というそれなりに評判の良い高性能コンデジ。でもこのレベルのと比べると差は大きいなぁ。こんなただの作業でも絵になっているんだよね。
N口君のいつものポーズ!北海道のときもとりあえずこんなポーズだったような。
ヤンキー座りしているつもりだけど、ただの作業中のおっさんであるw
T先輩よくわかりません!
そしてとうとうバーベキューコンロを使う時が来た!先週自宅の庭で嫁と二人で焼肉をやってみたけど、キャンプ場で使うのは初めて。アルミホイルを3重にして下に引いて、炭を入れて着火!
火をおこしている間に僕はシャワー(250円だったかな?)を浴びたらバーベキュー開始!イワシの干物や豚肉、牛肉、高級ウインナー、ピーマン、エリンギ、シイタケなどなど。
いやぁさすがN先輩。海外赴任中に一番の趣味のバイクがなくてなんとなく始めた写真趣味らしいけど、絵になる写真がたくさん。
しかし顔がまんまるになったなww4年くらい前まではスリムだったんだ!
T先輩がニンニク風味の野菜煮込み?っぽいものを作ったり、他にもサバの干物を焼いたりモツ煮込みを作ったり。もうお腹いっぱいすぎてつらいw肉はやっぱり味付きより普通のほうが美味しいね。僕以外はさらにお酒もがぶ飲みしてふらふら!
フラッシュを使わずにシャッターを10秒くらいあけて撮影したもの。なんかみんなの動作がぎこちないのは、10秒くらいとまる必要があったせいだw
寒いのは寒いけど昨日ほどではなかったので、枯れ木を集めてキャンプファイアで暖をとった。みんなかなり酔っ払って、11時まで喋って終了。キャンプ場ではいつも10時には寝るのでこの日は遅めだった。しかし尾上のコンロ、大活躍だったな!A4ファイルより一回り大きい程度にまで降り畳めて、重さは1.8kgと軽い。組み立ては30秒で大人4人のバーベキューでも十分な火力とサイズ。ほんとに良い買い物したなぁ。
5月1日(日)朝6時に起床。昨日の後片付けをみんなでしながら朝食を作って食べて。
N先輩はキャンプ場で朝食にカレーを食べるというのが目標だったらしく、みんなの分を作ってくれたw僕は荷物が多すぎて時間がかかるので、後片付けを先に済ませていたけどw
敷地のすぐ隣にはJR八ヶ岳高原線が走っている。昨夜も10時頃まで走っており、朝は7時くらいが始発かな?当然これだけ至近距離なのでそれなりの音がするが、寝ている間は走らなかったので特に問題はなく快適だったよ。
のんびりして8時過ぎに出発。最終日のルートは八ヶ岳のメインを外して周辺を走りながら下仁田まで抜ける。出発してすぐ、県道618号で観音平へ向かう。昨日一人ですごい量の酒を消費したN先輩は二日酔いらしく元気が無いw
最初は一気に駆け上がる直線路だが、最後の3kmくらいはいい感じのワインディング。道が狭いかと思っていたが1.5~2車線と道幅は十分。路面はまぁまぁだけど大きく凹んでいるようなことはなく快適に走れた。
9時前に頂上に着くとそこそこ広い駐車場があるが登山客でぎっしり!登山する人はもっと早い時間に駐車場に到着しているようなので、この時間は対向車も登りの車もなく快適なんだろう。
当然登山はしないので、駐車場から歩いて3分の展望台に向かう。正面は駒ヶ岳等の南アルプスが横一列に眺められるが残念ながら白く霞んでいる。もうちょっと朝早ければ綺麗に見えたかな?
たった10分くらいだったけど、バイクに戻るとさらに車の台数が増えていた。
観音平を降りたら次は県道484号 八ヶ岳鉢巻道路で八ヶ岳の西を北上する。交通量は少なく、道端には散り始めの桜がまだ咲いており、スキー場やゴルフ場、ペンションといったリゾート地の中を突き抜ける気持ちのいい道。今回はスタート地点が真ん中のキャンプ場だったので走らなかったが、県道484号と八ヶ岳の南を東西に抜ける県道11号 八ヶ岳高原ラインをセットで走ると、八ヶ岳の南側をぐるっと半周気持ちよく走れるのでおすすめだ。
少し北上して、立場川キャンプ場を過ぎたあたりで左折して、その後右折すると八ヶ岳エコーラインに入る。ここも有名な道らしいが、交通量は多いしあまり景色もよくない。少し遠回りになるが八ヶ岳鉢巻道路をそのまま北上して県道188号あたりで八ヶ岳エコーラインに合流しても良かったかもしれないなぁ。
県道188号との交差は大きく高い橋になっており、なかなか見ごたえがある。ただ、道路わきに駐車場らしき場所がないので停車しにくそうだった。
八ヶ岳エコーラインを走りきったら国道152号で白樺湖へ向かう。途中いい感じのヘアピンコーナーがいくつかあるけど、ここも交通量が非常に多くて楽しめるような場所ではない。過去に何度もきているけど、一度も前に車がいなかったということがないような・・・。のどかな山村や川を眺めながらのんびり走ろう。
GWで激混みの白樺湖はパスして、ビーナスライン入り口の展望台まで行くことにした。3連休最終日なせいか、まだ10時前のせいかビーナスラインは大渋滞ってほどではなくて遅いけど普通に走れる程度。焼畑?の直後でこれといって良い景色ではないし、見ごろではないということも大きいかもしれない。
展望台からの眺めはなかなか素晴らしい。でも・・・寒い!!風も強いし気温も低い。寒さに強くて夏装備のN先輩もさすがに寒いらしくささっと出発wミートテックがあるから大丈夫とか言ってたけど耐えられなかったらしいw
白樺湖付近は渋滞というわけではないが、どこもかしこも人で溢れかえっている。うーん、子供が生まれたらこういう所に連れて行かないといけないのかなあ?多分行かないけどw
県道40号で女神湖を抜けて蓼科第二牧場でトイレ休憩。残念ながら丘の手前に位置しているため下界を一望できるような場所は無かったが、ソフトクリームは美味しかった。
県道40号は道幅がとても広くて快走できるが、ワインディングを求めて県道152号に入る。
前のプリウス、直線でものすごい加速して、コーナーはうーーーん、、、普通?って感じで抜きたいけど下りだしまぁいっかとついていってると・・・・
それはいくらなんでもダメだと思うよ!w 完全にオーバーランして対向車線のガードレールに突っ込むところだったw
コーナーには滑り止めが一部あるが、あまりデコボコしてないので結構楽しく走れる。逆から登ってくると楽しいだろうなぁ。
降りてからは気持ちの良い快走路で国道142号に合流。道の駅で一休みして国道254号で下仁田へ向かう。国道で幹線道なので交通量はそれなりに多いが、よく整備されているので気持ちの良い道で、最初のうちは静かな農村を走り抜ける。
途中から標高をがっつりとあげていって、一気に山深くなりはじめる。
頂上の内山トンネルを抜けると妙義山や荒船山といった、なんか中国にありそうな切り立った不思議な形をした山に囲まれる。下りながら適度なワインディングと絶景を眺めながら気持ちよく走った。佐久から入ると登っている感じがあまり山奥に来た感じがないけど、実は山深い場所だ。
そろそろお昼で良い感じに睡魔が襲ってきはじめたご一行。とりあえずバイクだけでなく手当たり次第オーバーに手を振りまくって眠気覚ましをする。後ろにいたN口君曰く、苦笑いしながら手を振り替えしてくれたらしいww
下仁田市街に入って、下仁田駅隣にあるきよしや食堂へ。人気店らしく待っている人が数人。12時30分くらいに到着して、ご飯食べたあとはもう時間的にやれることは少なく、少し早めさくっと帰るか温泉でも入って渋滞が解消されるのを待って深夜に帰宅するか・・・。翌日から仕事満載なのでさくっと帰ることで決定。
並んでいるとN口君の襟元にハチ?が。なんか頭の部分しかなくて体の半分が無いんだけどwwwこういう種類なのか、ちぎれたのか・・・?なんかすげーって写真とりまくってたら、N口君が「いいから取ってくださいよ!!」ってキレてたw
並ぶこと1時間・・・。ようやく店内に入れたが、注文とってからがまた時間がすごくかかる。ウェイトレスをしていたお姉ちゃんがポンコツ(褒め言葉)でかわいかったから良しとるするw みんなはカツ丼、僕はラーメン+ミニカツ丼のセットを注文。普通のカツ丼は卵でとじるが、秩父のわらじカツがソースなのに対して、下仁田カツ丼は和風醤油ダレで味付けをしている。衣がさくさくで醤油ダレがあっさりしているので、脂っこいのが苦手な人でも食べれそうだ。
ラーメンは・・・あまり美味しくない。おすすめになってたけど、これならカツ丼腹いっぱいにしたほうがいいかな。
お店の裏は上申電鉄線の終点、下仁田駅。レトロな電車と駅。観光地化されているわけではないけど、昭和の雰囲気漂うのんびりとした風景に癒される。
下仁田を出たらあとは高速にのって帰るだけ。さすがにこのクソ寒い中でキャンプをしたせいか、よく寝たはずなので疲れがかなり溜まっており、帰りの高速はかなりきつかったなぁ。まだ時間が早かったので渋滞はたいしたことなく、17時頃に横浜の自宅に到着。キャンプ道具をせっせこ片付けて、楽しかった2泊3日のキャンプツーリングが終わったのだった。
次はN先輩の希望で満点の星空が見えるキャンプ場へ行く予定。S120もいいカメラなんだけどやっぱりあの写真を見ると良いなぁと思う。一眼レフは持ち運びが大変だから、S120の上位にあたるG7X mark2とか、富士フィルムのX70とか、大型センサーのものが欲しいなぁ。これはしばらく悩みそうだ。
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