あけましておめでとうございます。今年も一年、よろしくお願いします。早速だけど、嫁と嫁友達との3人で榛名山へ初日の出を見に行ってきた。※走行写真はSJ4000wifiで撮影しています。SJ4000wifiレビュー記事
※その他の写真はCanon PowerShot S120。素人でもフルオートでそれっぽく撮れる優れもの。
午前3時に横浜の自宅を車で出発し、第三京浜→環八→練馬インター→関越→駒寄PAのスマートICで降りて、県道15号→県道33号でのぼる。午前3時30分頃の環八は当然だけどとても空いていて20分くらいで練馬インターについた。いつもこれくらいならいいのに。
駒寄でおりて県道33号でぐんぐんのぼると、伊香保温泉を過ぎたあたりから雪が見え始め、頂上付近はほぼ凍結していた。さすがにもう夏タイヤでは危険なレベルだが、スタッドレスをはいているのでスイスイと走れる。スタッドレスは3年目のヨコハマタイヤ IG50で、8部山くらい。IG50は経年劣化が少ないと評判で、よく洗って乾燥しないようにして室内で保管していたのでまだまだグリップ力を発揮しているので、あと2年はいけそうだ。
途中2回軽く休憩して、午前6時にロープウェー駐車場に到着。駒寄PAから一般道に下りて、安全運転で1時間程度だった。駐車場は広くてかなり余裕がある。
チケットを購入するのに10分くらい、乗るのに10分くらい待たないといけない。日の出時間が6時55分くらいなので、6時10分くらいから並べば十分だろう。
ロープウェーで登ると、既に100人くらい?の人が撮影ポイントをおさえていたけど2列目は確保できたのでよかった。今回はロープウェー乗り場すぐの展望所からみたけど、歩いて5分くらい登った場所にある榛名富士山頂で見ることもできる。夜明け前の夜景。
マイナス8度くらいの極寒の中、待つこと20分。雲が少しかかっていたけど綺麗に見えた。
中央の奥に雪に覆われた富士山が見えて二度美味しい気分だ。
なんとも美しい雪化粧の山々を見渡せる。
日の出を見たあと、山頂の祠?をお参りして戻ると帰りのロープウェー乗車待ちがひどいことに・・・。30分くらい待ってようやく乗ることが出来たんだけど、帰りのロープウェー待ちを考えれば山頂付近で初日の出を見てすぐにロープウェーに乗った方が良かったと思う。
駐車場へ戻り、次の目的地の榛名神社へ向かう。県道33号は全体的に凍ってはいるものの砂がまかれていて走りやすかった。
ロープウェーからゆっくり運転で15分。8時頃に榛名神社の駐車場に到着する。33号近辺にも参拝者向け無料駐車場が複数あってまだ半分も埋まっていなかった。一本道の坂の手前においてしまったが、スタッドレスをはいているなら坂の上の駐車場まで行ってもいいと思う。帰りの9時でもまだ余裕があったので10時くらいまでなら余裕がありそうだ。榛名神社は参拝者に対して駐車場が圧倒的に不足しているため、連休の昼間などは駐車場待ちの大渋滞になる。ロープウェーで初日の出をみて、その足で参拝するとスムーズで良いだろう。
榛名神社はとても雰囲気のある場所で、切り立った岩と川、雪化粧がまた良い雰囲気をかもし出している。入り口から徒歩15分くらいで本殿に到着。途中、長い階段もあるので歩きやすい靴でくるといいよ。
本殿で参拝したあとおみくじをひく。途中にある御神水につけて見てね。っていうやつで、戻る途中の御神水につけると文字が浮かび上がると、なんと!すごく久しぶりに大吉を引いた。昨年は大変なことばかりだったので、今年は良い事があるかもしれない。
9時頃に車に戻り、県道33号を下る。少し凍結があるものの、砂がまかれておりぎりぎりなんとか夏タイヤでも走れそうな感じだったけど、チェーンかスタッドレスのどちらかは無いと危険だと思う。
次の目的地、榛名神社から40分くらいの場所にある世界遺産に登録された富岡製糸場へ到着。正月なので生糸の生産実演はなかったが、資料は全て見ることができた。僕は幕末~昭和初期の戦前戦中の歴史が好きで、いろいろな資料館や史跡を巡っている。富岡製糸場ももちろん昔から知っていたし、いろんな資料を見たりネットで調べたりしていたけど、世界遺産に登録されるまでは素通りだった。ミーハーと言われても仕方ないね・・・w
模範工場となるべく奮闘した記録と、フランス式の繰糸器や職人の手によるレンガ造りの繰糸所、女工達が寝泊りした寄宿舎など、当時を思わせるものが綺麗な状態で保存されている。ただ、見れる場所はとても少なく、歴史に思いをはせられる人でなければ退屈かもしれない。
この後、適当にご飯食べたり休憩したりして関越に乗って16時に帰宅。嫁の実家へ挨拶に行って帰ってきたところだ。榛名山からの見晴らしは素晴らしかったし、初日の出も拝めて今年は良い一年になりそうな気がする。
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