クルコンつけたい!と思い立って候補にあがったものは以下のとおり。
① 安価で高性能な定番Pivot社 3-driveシリーズ
特長 おそらく後付けクルコン、スロコンではシェアNo1で鉄板の3-driveシリーズ。クルコンがついているものは、acとαの2車種。違いはオートクルーズ中に上下ボタンで速度調整ができることと、リジューム機能で前回の速度を記憶し、解除しても復旧させられること。on/offスイッチ、ブレーキハーネス、アクセルハーネスもろもろを含めて2.3万円程度だ。
下位のACもあるが値段差がほとんど無いので、αにしておけば良いのだが、もっと便利になった3-deive REMOTEが2.6万円程度なのでそちらを強くおすすめする。※ハーネスは車種別にあるので注意。※スイッチ(2000円)も別売りなのであわせて購入しよう。
② めっちゃ安価なサン自動車工業社 オートクルーズコントローラー特長 とにかく安い。ハーネス込みで1.5万円前後の格安な製品。スロコンはついてないので、クルコンのみでOKな人にはちょうどいいのだが、既に販売終了となっている。
いろいろ考えた結果、今回は3-drive αに決定。いつもなら配線は自分で適当に分岐させてやるのだけど、今回はアクセル、ブレーキは何かあったら心配なので珍しく全部セットで購入。アクセルハーネス TH-7Aブレーキハーネス BR-2※フリードスパイク 2010年式 GB3配線はこんな感じ。
ま、楽勝でしょう!1時間で終わるかなーと。で、早速とりつけ開始。まずはブレーキハーネスの取り付け。ブレーキペダルの上に見えているので楽勝だ。コネクターを抜いてかますだけでOK!
次はちょっと抜くのが面倒と言われるアクセルハーネスの取り付け。
アクセルペダルの上にあるんだけど、ガッチリ固定されているし、横むいていてツメが見えないのでちょっと苦戦。六角のボルトを3本くらいとればアクセルペダルがとれてやりやすいらしいが、ボルトが硬くて外れない。なので、アクセルハーネスのオス-メスを観察してはずし方を確認。こんな感じになっているので、マイナスドライバーの先っぽ部分だけでコネクターの左側をちょっとくいっとやれば簡単にとれた。
次はナビ裏の24pinコネクターから車速パルスをとりだす。ここで問題発生!なんと付属の分岐用ギボシを紛失してしまった。調べるととっても大事な部分なので、エレクトロタップは使わないように!と注意されてありました。が、とりあえずでつけましたwあとでハンダ付けでもするかなーと。
写真はもういろんなものを割り込ませてごっちゃになっています。たくさんエレクトロタップも使ってますが、ちゃんと圧着しているので10年以上バイクをいじってエレクトロタップでとらぶったことはないので多分大丈夫さーと。ちなみに車速パルスは手前の下から2本目、緑の線で、リバースは奥の3ピンのやつの緑色。リバースはつけてもつけなくてもいいんだけどせっかくなので接続。
本体は適当にしまいこんで、コントローラーは右前に、スイッチはウインカーレバーの先端に両面テープで取り付けた。
取り付けたら初期設定をマニュアルどおりに行う。フリードスパイクのパルス数は初期設定のP-4でOKだ。早速、高速やら市街地、郊外をぶらぶら走ってみた感想。
★クルーズコントロール★
■良い点高速、空いている幹線道ではめっちゃ楽スイッチでONに速度設定、ブレーキまたはスイッチでOFFにする簡単操作ONにしているときに速度をあげてもまた速度を落とすと設定した速度で一定になるリジューム機能はまだ使ってないが便利そう
■悪い点スイッチはon/offしかできず、速度調整やリジューム機能はコントローラーでないといけないそのコントローラーが小さいとは言えスイッチほど取り付けの自由がきかないなんでスイッチにボタンを追加して速度調整やリジューム機能をつけないのか・・・今の場所だと遠すぎて細かな調整はやってられない
★スロットルコントロール★
■良い点自分はかなり細かなアクセルワークで乗り心地よく走りたいので、エコモード1か2くらいでラフなアクセルワークで従来の乗り心地が再現できる山道にはいったらスポーツモード2くらいにするとキビキビ走れる
■悪い点悪い点ではないけどエコモード3以上は無理!加速が遅すぎる!スポーツモードは5以上は過敏すぎ!ってことでエコ2~SP3くらいまでが実用範囲
■総評楽に走りたいならこれは本当に最高。スロコンもちょっと味付けできて楽しい。なんでもっと早く買わなかったかなーと思う代物。
■今後の課題コントローラーの設置場所を考えないと。スイッチの位置は最高に良いので、その付近まで適当なステーでもつけるかなー。
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