3日目 8月25日(火)この日はこの旅一番の快晴!よっしゃ走って観光して満喫するぞおおおおお!
午前6時。まだみんな寝静まっている中、こっそりとライダーハウス インディアンサマーカンパニーを出発!納沙布岬まで30km、30分くらいで到着。根室市の公園はとにかく整備が行き届いていて、芝生もすごいしモニュメントも多い。税収が多いとは思えないから国からの補助で作られているのかな?
N君は鳥をおっかけて飛ばして遊んでいるwなんてことをw
根室半島は他の地域とはまた違う様相を呈している。半島そのものが小高い丘になっており、市街地と郊外の境目が曖昧な感じで、市街地を抜けてもまばらに住宅がある。最果てにきたなぁという感じがすごくするので、街の作りも楽しみながら走ると良いだろう。
国道44号で開陽台へ向かうが、やっぱり交通量が多く楽しくない。
ってことでちょっと遠回りだけど道道やらなんやらで迂回。
丘陵地帯を気持ちよく走り抜ける。
走っている最中に何か発見!新酪農村展望台っていうらしい。この辺になんかあるのは知っていたけどたまたま通りかかったわけだ。
自撮り棒を初めて使って撮影!なんか、これで撮っている姿が好きじゃないんだけど、せっかくだからw
N君は草むらを走りまわる。その姿はまさしく犬であるw
開陽台へ行くため道道831や道道362を使って国道272まで出る。別海町付近を迂回したわけだが、それほど面白い道でもないので最短で道道8号で中標津まで出たほうが良かったかもしれない。30分くらいで到着!!
素晴らしい快晴!!この旅一番の青空だ。過去5回くらい来ていて毎回快晴だが、この日の空が一番透き通っているかもしれない。景色を眺めながら昼ごはんを考えたいところだが、B+comの調子がちょっと悪い。接続されているのにN君の声だけ届かないのだ。
というわけで僕は全B+comのペアリングをしなおす。今回はB+comSB4Xが3台とメディアサーバー、Stationがあるわけなんだけど、SB4Xの一つをメディアサーバーに接続してメディアサーバーに、もう一つはメディアサーバーがダメになった場合に備えてStationとペアリングしている。ペアリングやり直しでなんとか正常に接続できるようになったので出発!
開陽台を出て左折してすぐの場所、有名な北19号。もういくらでもネットで見れば出てくるメジャーな場所だ。
昼ごはんは特に有名とかそういうのではないが、中標津町内にある食事どころ「やまや」へ行くことにした。裏手に駐車場があるので回りこむ。
中標津名物?ハンバーグどんぶりと蕎麦セットで確か850円。量が多くて食べきるのが精一杯だったwwハンバーグどんぶりはオーソドックスだけどしっかりした味付け、これを美味しくないという人はいないだろう。蕎麦は鴨蕎麦のような感じで、鶏肉の甘みがある。美味しいのだが、ちょっと甘ったるい感じがするのでたくさんは食べられない。これくらいでちょうど良い。というか全体として量が多いwww
N君は根室名物で食べたがっていたエスカロップ!バターライスにメンチカツをのっけたもの。名前はよく聞くけど実は僕も一度も食べたことが無かった。ちょいと一口もらって・・・・うん、バターライスにメンチカツがのっかってるね!!って具合だw
T先輩はやまやスペシャル?1100円くらいだっけかな。なんかもういろんなものがスペシャルに乗っている。そして量が・・・・やばいw2人前くらいあるんじゃねw最近、小食にして運動してダイエットに励んでいるT先輩も、注文したからには食いきる覚悟で、今までの努力など忘れ去って食べきっていた。
この先からはちょっとだけ道道走ってあとは国道しかないので、仕方なく国道244号で羅臼へ向かう。
ちょっととまって防寒着を追加。中標津あたりはぽかぽか陽気というか25度まであがって暑かったが、徐々に気温を下げて知床半島に入る頃には20度を切っていた。
v(・∀・)yaeh!
真正面に太平洋が見える。
ずっとシーサイドを走り続けるが、海が見える場所は多くない。
羅臼道の駅で休憩。ここはいつもタラバガニの試食が出ているので、昼飯を死ぬほど食ったあとだけど試食だけちょっとさせてもらったw
知床横断道路へ入ると左側に今は無きライダーハウス しらかばの廃屋があった。初めて北海道に来た時だからもう13年も前の話だ。宿泊者みんなで食べる鮭と野菜を鉄板で焼く、チャンチャン焼きが有名だったが、確か3000円だったかな?ちょっと高すぎてコンビニ弁当ですませたなぁ。前日の日勝峠で風邪引いて食欲も気分も落ち込んでいたから、食べる気にまったくならなかったんだけどもw
ちょっと上には熊の湯という有名な露天温泉がある。今回はパスしたが、2001年に入った時は確か・・・・。無料で地元の人によって管理されているんだけども、洗い場もなく湯につかるだけしかできない。その上、湯が緑っぽかったりめっちゃ熱かったり、服を脱いだはいいけど入らず出てくる人も大勢。地元のおっちゃん達が豪快に利用しており、ちょっと入りづらい場所だったが、今はいろいろ整備されて入りやすくなったとか?
この先は北海道では珍しい中速コーナーの連続で楽しい峠道。
自転車にもv(・∀・)yaeh!登り大変だろうなぁ。
でも楽しい時間はすぐ終わる。15分くらいで登りきってしまうのだ。頂上はやっぱり曇り!!気温は10度くらいまで下がって寒いのってなんのってw駐車場では斜里のライダーハウス クリオネで今日ライブイベントがあるから来てね!って宣伝をしていた。時間的にはいけないことはない。
ただ、3年前にクリオネに泊まった時、みんなで食べ物持ち寄ってわいわいして楽しかったが、大学時代ほどわいわいした時の楽しさがなかった。今回は3人なので、3人でわいわいする分には気楽で楽しいんだけど、昔ほど新しい出会いに心躍らせることが少なくなってきているんだなぁ。やっぱり年とったなぁと感じる。
正面に見えるのは国後島。そこは明らかに日本領だ!はやく返せ!!!って願いをこめておく。返還されたら僕は島にわたるかなぁ?うーん、ツーリングするにはちょっと狭いし、道の整備にも時間はかかるだろうし、しばらくは行かないような気がするけどw
もし万が一、樺太(サハリン)が日本へ返還されたならツーリングしてみたいと思う。といっても南半分だけになるだろうし、他国と陸続きになるのはゴメンだし、そんな可能性はないんだけどね。でも樺太の広さを見れば、領土が広いっていいなぁって思う。羅臼側へ行くと絶好の撮影ポイントがあったので僕が撮影係になって走ってもらった。
ズームでとっときゃ良かったな!この距離でもぎりぎりB+comの会話ができるから、今から走るよー、撮影準備オッケー、その辺でとまっててー。なんてやりとりしながら撮影していた。
走ること30分。知床の北側、ウトロに到着。ここは大規模に温泉がわいているし、知床観光の基点になっており結構栄えている。
15時すぎに本日の宿泊地、国設知床野営場に到着。すぐ隣はお墓。僕は全く気にしないけど、ちょくちょくキャンプ場に出没するという熊のほうが怖いw
設営設営の様子を動画におさめてみた。必殺!ワンタッチテント!!
弓を
パシューーーーン!!なんで俺あっち向いた?wトイレは自然保護のためバイオトイレなんだけど、全然臭わないし綺麗に整備されているが、ちょっと使いづらい。キャンプ場は広くて、この日も夕方にはかなりの人がテントを張っていた。隣り合うようなことはないが繁忙期には結構混むかも。
歩いて5分くらいの場所に日帰り入浴温泉があるが、ここもやっぱり時間を考えないと混みそうな感じ。時間はいっぱいあるのでふもとのスーパーで食材を調達して調理することにしたが、ネットで調べてもスーパーの情報が出てこないのでとりあえず道の駅に行ってみる。
聞いてみると、キャンプ場の坂を下ってすぐ左にスーパー「みたに」があると情報得たので、行ってみるとあるじゃないか。
がっつり調達して戻る!明日発覚することだが、ここで実はトラブルが・・・・。キャンプ場に戻ると付近のホテルから人がわんさか集まっていた。どうやら夕日が見れる時間のようだ。
夕飯の買出し前、16時40分頃に撮影。
買出しから戻って17時50分。
完全な日没は18時10分。かなり人が集まって場所取りが難しいので、良い場所を確保したいなら17時15分についておいたほうがいいだろう。僕は看板?の後ろからカメラだけ出して撮影していた。
戻って夕飯!!ベロンベロンに酔っているww
僕が作ったのは豚バラと白菜とポン酢を入れて火にかけただけで簡単にできる、母親直伝の白菜豚バラポン酢だ。簡単にそれっぽいものができるという点で、この料理ほど万能なものはないwしかし、肉だらけである。そして量多すぎww
お風呂は徒歩5分の場所にある夕日台の湯という温泉へ。入浴料は500円くらいで20時まで。手前にもホテルの日帰り入浴施設があってそこはもっと遅くまでやっていたようだ。
時間ぎりぎりだったせいか他のお客さんはほとんどおらず快適に利用できた。お湯は少しぬめりのある弱アルカリ性。お風呂は少し狭いので、キャンプ場の人がいっせいにくるとすぐ混みそう。帰るとき、受付のおじいちゃんが上半身裸になっていたのが印象的だwwww何故脱ぐwww
テントに戻ったら軽く散歩。綺麗な星空だが木が多いため撮影は難しい。
キャンプらしさをみせるためテントを入れて角度を探ってとってみたが、また電線がwwやっぱりもっと場所を考えないと、絵になるような写真はとれないね。そして22時に就寝。
■3日目の走行
距離:277km
最高標高点:665m
最低気温:10度くらい
最高気温:25度くらい
燃費:リッター 21km
天気に恵まれた一日だった。時間に余裕があったので知床五湖にもよってみても良かったが、あまり時間ぎりぎりになるとキャンプの楽しみが減ってしまうので今回はパスした。去年もきたところだしね。旅も中盤。この頃からはやくも帰りのことが気になり始めてしまう。北海道にいる期間は6日あればいいんだけど、帰ったら仕事っていうのがいやだなぁ~。
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