ローエンド最強!通話と音楽を併用可能なイージートーク3をレビュー

デイトナ

国内で販売されている最後の主要メーカー デイトナのイージートーク3を購入。

試走はまだだけど、とりあえず室内で一通り試したのでレビューする。

 

まず最初に言っておきたいのは、こいつはすごい!1台1.2万円、2台セットなら2.3万円前後なのにとんでもない性能を秘めているので、是非、最後まで見てもらえればと思う。

 

 

Bluetoothインカムでは後発にあたるデイトナ。

 

基本的に同じ会社同士の製品のほうが接続性が良いので、既に大きなシェアを獲得しているB+comとSENAに割ってはいるのはなかなか難しいところ。それでもデイトナは高機能なものを中国製品並みの価格で販売しており、上位を食って掛かろうとする意気込みが見える。

 

 

デイトナのインカムを簡単に紹介

ローエンドにイージートークシリーズ、ハイエンドにクールロボGTシリーズの2機種を展開していたが、2018年にGT2が販売終了となり、自動経路制御を搭載したDT01が販売開始となった。

 

ローエンドのイージートークは2までは乾電池だったりBluetoothでなかったりと、かなり古い設計だったが2015年8月発売のイージートーク3でBluetoothと内蔵バッテリーに変更されて一気に近代化。

 

通話距離はスペック上で200mと抑えられており、その他の機能は他社のローエンドとほぼ互角で、チェーン接続不可で1対1、他社との接続が可能なユニバーサルインターコム対応、FMラジオは非対応というなんかとっても普通なスペックだなぁ・・・。まぁ1台あたり1.2万円とコスパは良いね・・・。

 

と思って通り過ぎることなかれ!!

 

なんとこいつ・・・

 

インカム通話と音楽を両立した通話と音楽の併用ができ、仕様外ながら3台以上の同時通話が可能というとんでもないヤツだ。

 

そして情報提供をいただき、下記の台湾メーカー「BIKECOMM」のOEMまたはODM製品である可能性が極めて高いと判明した。

BIKECOMM公式サイト

 

 

早速、詳しくみていこう。

インカム総合記事はこちら [card url=https://bikede-go.com/blog-entry-166.html]

 

本体、付属品チェック

本体と付属品

すっごい小さな箱に入っており、緩衝材も必要最低限。

 

1台1.3万円という低価格にも関わらず、アームマイクとワイヤーマイクの両方が入っている。ヘルメットへの取り付けはクリップタイプはなく両面テープかマジックテープでの張り付けのみ。

 

 

 

本体

本体は+ボタン、-ボタン、Aボタン、Mボタンの4で構成されている。後方にはマイク&スピーカー取り付けと、充電併用のMiniUSBポートが一つ。それぞれの操作性については次の項目で紹介する。

 

 

 

USBポート

後方にはMiniUSBポート。ちょっと形状が違うけど普通のMiniUSBで充電が可能。ただし少し奥行きがあるので、強めに差し込む必要がある。

 

これだけスマホでMicroUSBが広まったのだから、思い切ってMicroUSBにしてくれれば良かったのに。と思ったが、スピーカーとマイクを1つのコネクターで通信させるにはMicroUSBではPin数が足りないので、MiniUSBとるのは仕方ないところだ。

 

尚、充電しながらの利用はオプションのケーブル(型番 90535)が必要になる。休憩中に充電しておけば十分なので、あまり必要性は高くないが、いざという時のために持っておくと便利そうだ、

 

 

 

ケーブルを取り付け

マイクとスピーカーはMiniUSBで接続するようになっており、防水性を確保するためか本体への取り付けはやや硬い。ぐっと押し込まないと接触不良で片方のスピーカーからしか音が出なくなるので要注意。

 

 

スピーカー比較

スピーカーの直径はSB4Xよりわずかに小さく、厚みが少しある。写真ではスポンジで少し大きく見えるけど、実際はわずかに小さい。厚みに関しては特別分厚いわけではないので、特に問題になるほどではないだろう。

 

 

 

コネクター

ワイヤーマイクも若干厚みがある。ケーブルとの接続は専用のコネクターになっており、スピーカーとマイクではオスメスが逆になっているので間違えることは無い。

 

 

 

ブームマイク

アームマイクはちょっと大きめ。ジェット等で使うので邪魔にはならないだろうけど、もう少し小さくてもいいのでは?取り付けは根元部分のフラップのような部分がマジックテープになっており、ヘルメットにもマジックテープを取り付けて固定するようになっている。

 

ちなみに、スピーカー&マイクは上位のクールロボGT2と互換性があるようだ。

 

 

 

マウントへ取り付け

ヘルメットへの取り付けベースは両面テープorマジックテープでの取り付けのみ。個人的にはクリップタイプが好きなのでオプションででも用意してくれるといいんだけどね。ベースは柔軟性のあるプラスチックなので、曲面にしっかり貼り付けられそうだ。

 

本体とのドッキングは上からスライドさせるようになっている。着け外しは容易な点が素晴らしい。

 

※2018/04/24追記

GT2のクリップが流用できるとコメントで情報をいただきました。型番は下記のものです。

「COOLROBO-GT 補修用 ヘルメット取り付けベース90706」

 

他機種との外見比較

外見を比較

高級感はないけど、形状が横長でスマートな形をしているのでかっこ悪くはない。上位のGT2のほうがちょっと野暮ったい。大きさはSB5Xよりわずかに大きいけど、小さい部類に入る。

 

 

 

重量計測

重さはワイヤーマイク、スピーカー、ベースを含めてなんと84g!

これまで最軽量だったSB5Xより20gも軽く、持った瞬間に軽いとわかるほどだ。

 

■BT NEXT Pro     111g

■BT X2 Pro、X1 Pro  109g

■SENA 20S       153g

■SB5X         102g

■GT2          100g

■イージートーク3    84g

 

たかが20g、されど20g、ヘルメットに取り付けると20gでも違いを感じられる。実際に走行するとSENA 20Sでも特に気にならないので絶対的な差ではないけど、少しでも軽いものを希望する人にはいいと思う。

 

 

操作性

操作方法

+ボタン、-ボタン、Aボタン、Mボタンで構成されている。

 

ボタンは全体的に硬めでクリック感はあるけど押しにくい。Mボタンはクリック感もストロークもほとんど無いので、押しているのか押してないのかが非常にわかりにくい。かなり強めにぐっと押し込む必要があり操作性は良くない。

 

かなり多機能で全部の操作を覚えるのは大変なので、必要そうな代表的な操作だけ抜粋する。

 

全体操作

■電源オン、オフ

-ボタンとAボタンを同時に2秒長押し

 

■リセット

電源オンの状態から・・・

-ボタンとAボタンを同時に2秒長押しで電源オフにする(Aボタンは押したまま)

Aボタンと+ボタンを同時に5秒程度長押しするとLEDが5回赤点滅してリセット完了

 

 

 

インカム関連操作

【2016年12月の最新Ver2.30】

■1対1インカムペアリング

親機 : Aボタンを8秒長押しすると青高速点滅

子機 : Mボタンを8秒長押しすると赤青高速点滅

10秒くらい放置するとペアリング完了。

※親機、子機という概念があり、親機はAボタン、子機はMボタンとなる。

どっちがどっちでもOK

■グループ通話ペアリング

グループ通話をするには各インカムにグループ番号を自身で割り当てる。1、2、3、4をインカムそれぞれに割り当てた上で、それぞれを数珠繋ぎにペアリングする。このグループ通話で接続できるのはGT2とイージートーク3のみで、ユニバーサルを含めることはできない。

 

尚、イージートーク3のグループ通話は仕様外なので、想定しない動作をする可能性もあることを考慮いただきたい。

 

 

①番号割り当て手順

+ボタンを同時8秒押しで青点灯

+ボタンを押して番号を選択

-ボタンを押して番号決

 

これをグループ通話に参加するインカム全てで行う。

※-ボタンを数秒押し続けると何番に設定したか確認できる

※番号は1~5まで割り当て可能なので理論上は最大5台まで接続できる

 

②グループペアリング

1番インカム : -ボタンを8秒長押しすると赤高速点滅

※-ボタンを数秒押した時点で番号アナウンスがあるがそのまま押しっぱなしにする

 

2番インカム : Mボタンを8秒長押しすると赤青高速点滅

数秒放置するとペアリング完了。

 

 

次に

2番インカム : -ボタンを8秒長押しすると赤高速点滅

 

3番インカム : Mボタンを8秒長押しすると赤青高速点滅

数秒放置するとペアリング完了。

 

という流れで4番までペアリングをする。

 

 

■ユニバーサルペアリング

イージートーク3 : Aボタンを8秒長押しすると青高速点滅

他社インカム   : HFPペアリングモードにする

10秒くらい放置するとペアリング完了。

 

■1対1インカム発信

Aボタンを押す

※1回押すと最後にペアリングした相手、2回押すと最後から2番目にペアリングした相手、3回押すと最後から3番目にペアリングした相手に発信する。

 

■グループ通話発信

-ボタンを2秒長押しでグループ通話一斉開始(誰か一人の操作でOK)

※仕様外

 

■インカム通話終了

Aボタンを1回押す

 

■通話と音楽の併用

先にA2DP接続でスマホ等と接続した上で、インカム通話を開始する。

 

■VOX感度

-ボタンまたは+ボタンを2回早押し

感度1~4とオフに設定可能

 

各種デバイス関連操作

■A2DP/HFPペアリング

イージートーク3 : Mボタンを8秒長押しすると赤青高速点滅にする

各種接続機器   : ペアリングモードにする

5秒ほど放置するとペアリング完了

※pinコードを求められた場合は 0000 を入力

 

■音楽操作

再生/停止 : Mボタンを2秒押す

曲送り : +ボタンを2回押す

曲戻り : -ボタンを2回押す

音量調整 : +または-ボタンを1回押す(連続して押さないこと)

 

■電話操作

自動着信、手動音声着信設定の切り替え : -ボタンとMボタンを同時に8秒押す

自動着信の動作 : 着信してから10秒で自動応答する。拒否する場合はMボタンを3秒押す。

手動音声着信の動作 : 着信してから「もしもし」と発話するか、Mボタンを押すと応答。16秒放置で拒否。

 

■リダイヤル

Mボタンを2回押すと最後に発信した相手にリダイヤル

 

■ボイスコントロール呼び出し

Mボタンを1回押して、siriやgoogleをマイクに向かって話して呼び出す

 

■ミュージックシェアリング

イージートーク3同士でインカム通話を開始

音楽を聴いているインカムのMボタンを2秒押す

 

※A2DPの音楽をタンデム距離で共有

※インカム通話との併用は不可

 

 

ヘルメットへの取り付け

ヘルメットへの取り付けは比較的容易な部類。左スピーカーのコードが短めでZ-7には取り付けしにくかったけど、それ以外のヘルメットには十分な長さだ。

 

 

ショウエイ Z-7

Z7にベースを取り付け

まずはベースの貼り付け。両面テープでつけるだけなので、テープ部分がしっかりヘルメットに張り付くよう位置を考えながらつける。

 

Z-7はネック部分のパッドと帽体との隙間がほとんど無く、無理やり突っ込むと断線しそうなので前方の口元からケーブルを回り込ました結果、左耳スピーカーがギリギリの長さになってしまったので、もう少しベースを前に取り付けたらよかったかな。

 

 

 

スピーカーを貼り付け

スピーカーは初めてZ-7の窪みにジャストフィット!専用品かと思うくらいに綺麗に収まってくれる。

 

 

 

取り付け完了

本体をドッキングして完成。ケーブルはもう少しどこかに固定させるとか工夫したほうが良さそうだ。

 

全体的な見た目としては悪くは無いけど、ベースが上部に飛び出して見えてしまうのが残念。もう少しおさまりがよければいいんだけどね。

 

 

アライ アストラルX

アストラルXへ取り付け

アライはインカムの取り付けが容易なのでぱぱっと取り付けを完了した。コネクターをネックパッドの隙間に収納すればとても簡単だ。

 

 

実走テスト!

配線方法は異なるもののスピーカーやマイクは上位のGT2と同じなので、概ね同じ結果で非常に音質は良い。それではそれぞれをチェックしていこう。

 

 

スマホと接続して音楽を聞く

スマホを接続して音楽を流す

あまり期待してなかったが、意外なことに音質は良い。低音から高音までバランスが良く、MidLandオプションのHifiスピーカー(2017年8月から標準化)と肩を並べられるくらい。癖の無い普通でクリアな音で、万人受けする音質だ。

 

 

インカム通話

1対1で接続

まずはイージートーク3同士でインカムペアリングをして確認。

 

音質はまずまず。最大音量は十分。気になるのは高音がカットされずにそのまま出力されているようで、耳障りかつ音割れしやすい。安定性は少なくとも手元で確認した限りは切断されることはなく、ノイズもほとんど入らない。

 

また、遅延時間も短めで0.1秒程度。MidLandのBT Proシリーズほどではないけど、SENA 10S/20S、B+com SB4X/SB5Xより高速。他社の高級品と比べても上回っており大健闘だ。

 

 

インカム通話+スマホ音楽

目玉機能の通話と音楽の併用機能だ。

 

先にスマホ等、A2DP接続をしてからインカム通話を開始するとすんなりと両方が同時に聞こえ、音質も全く問題ない。インカム通話を開始すると音楽の音量が50%程度にダウンする仕組みになっている。バックグラウンドで流すから音量は小さめにね!ということだろう。

 

ちなみに通話と音楽を併用している時にボリュームボタンを押すと、音楽のボリュームが変更できるようになっている。あれ?インカム通話の音量調整の仕方がわからないぞ。

 

マニュアルを見てもそこには言及されてないけど、多分どうにかしたらできるはずだけど、なかなか見つからず。デイトナの人と話す機会があれば確認しようと思う。

 

 

VOXは不要 常時オフで良い

VOX機能とは、一定時間会話がなければ切断し、声を発すると自動的に接続に行くというもの。感度の設定が難しく、シールドを閉じる音やくしゃみ等でもインカム接続に行ってしまい、非常に邪魔なのでオフにすることを推奨する。

 

特にソロの場合は間違ってVOXを有効にしていると、頻繁にインカム接続に行き、その間は音楽等が聞えなくなる。他メーカーにも搭載されているが、どのメーカーのインカムでも使い勝手が悪く、必要と感じない。

 

常時接続にしておくか、必要な時だけ手動で呼び出すので十分だろう。

 

 

市街地を走ってきた

2017/2/11追記

お待たせしました。先輩に手伝ってもらって2人で市街地を走行してきたので、そのときの動画をyoutubeにアップ。カメラが下向きすぎててすみません。二人ともスマホと接続して音楽を聴きながら走行している。

 

■インカム通話音質

ノイズリダクションや近距離で状態が良ければ高級機と比べても遜色は無いくらいにすばらしいのだが、高音をカットせずに全部出力しているようで人の声が割れやすいことが欠点。もう少し音割れしないように調整してもらいたい。

 

 

■インカム通話距離/安定性

かなり電波の多い悪条件の市街地を走行している。

 

動画にあるけど、50km/hで走行中に50mくらい離れて間にミニバン1台が入ると、近距離の時よりノイズが増えたけど通話には支障は無い。カメラのバッテリー切れで動画が用意できなかったけど、間に車が入らなければ60km/hで60mくらい離れてもノイズはなく快適だった。

 

逆に、渋滞の中、大きめの車を5台はさんで50m離れると通話は厳しい。

 

市街地であれば、間に車がいなくて100m、車が入ると60m程度が限界だろう。通話距離200mというスペックから考えると十分健闘している。郊外であればスペック通りの距離が可能ではないだろうか。

 

■スマホ音楽の音質

期待通りの高音質+安定性で途切れることもノイズが入ることもなく、自宅内で試したとおりの快適具合だった。

 

 

仕様外で最大同時通話5台!

※2018年4月22日追記

GT2のグループ通話にはグループ番号を割り当てる必要があり、イージートーク3にはその機能が無い。ところがOEM元と思われる機種にグループ番号を割り当てる操作が記載されていると情報をいただいた。

 

試したところ、多少の制約はあるがイージートーク3でブリッジができ、理論上は最大5台まで接続できるようになっている。操作の項目に記載済みなのでグループ通話の操作を参照いただきたい。

 

※イージートーク3はET3と表記する

※(No)は割り当てたグループ番号を示す

 

■構成1 GT2をブリッジ機にする

3台で接続

 

ET3(No1)—GT2(No2)—ET3(No3)

 

この構成で接続は可能だ。イージートーク3はA2DPの併用も可能。

 

 

■構成2 イージートーク3をブリッジ機にする

ブリッジ接続をする

 

ET3(No1)—ET3(No2)—GT2(No3)

 

この構成も接続可能。ただしNo2はブリッジしている影響でA2DPの併用はできなかった。

 

グループ通話の呼び出しは-ボタンを2秒長押しで一斉接続ができる。手元にデイトナの機種が3台しかないので試せるのはここまでだが、少なくとも自宅周りを歩き回った範囲では3台接続は安定しており、1対1で接続した時と大差が無い。

 

これなら距離は短いもののイージートーク3だけで4台接続してもツーリングで使えると推測する。残念ながらグループ通話にユニバーサルペアリングした機器を混ぜることはできなかった。

 

 

 

仕様外ブリッジの結果

端的にまとめると以下の通り。

 

・イージートーク3またはGT2とグループ通話が可能かつブリッジ機にもなれる

・ブリッジした場合はA2DPの併用ができない、ブリッジ機でなければ併用可

・グループ通話時の通話距離は1対1の時と大差ないと思われる

・グループ通話の最大接続台数は理論上5台

・グループ通話に他社を混ぜることはできない

 

GT2が販売終了となり間もなく次世代の自動経路制御を搭載するDT-01が発売される状況とは言え、イージートーク3は素晴らしいコストパフォーマンスを誇っている。それに上乗せしてブリッジができるようになり、ミドルクラスをも凌駕している。

 

現在のBluetoothコアは1コアで2チャンネル接続できることは普通で、イージートーク3は1コアでインカム通話(1台)とA2DPを併用している。一般的なミドルクラスの機種はこの2チャンネルをインカムに割り当てることでブリッジができ、ハイエンドはデュアルコアにすることでブリッジとA2DPの併用を可能にしたもの。

 

イージートーク3はファームで2チャンネル目をブリッジには利用できないようにしていると考えていたが、マニュアルで案内していないだけだった。さすがにこの裏コマンドを自力で見つけ出すのは難しい。

 

OEMまたはODMであることは推測しており、海外のインカムを調べてはいたものの僕には見つけられなかった。見た目の異なる機種から推測して試したnoriniさんには脱帽だ。大変貴重な情報をいただきありがとうございます。

 

公式でサポートしていない理由は不明で、あくまで仕様外であることを念頭においていただき、既にお持ちの方は試してみてはいかがだろうか。

 

 

イージートーク3の評価

公式で秘密兵器と銘打つだけあって、本当に何年も秘密にされた機能が見つかるという有限実行のインカム。2台セットが2.3万円と非常に安価な上に、軽くてバランスの良い音質と通話と音楽の併用を実現し、仕様外ではあるがGT2を含めたグループ通話が可能で、ブリッジまでできてしまう。

 

200mという距離の短さと通話音質が良くないこと、ブリッジ時はA2DPの併用ができないことを除けば全製品中最高の評価。

 

仕様外グループ通話で実走行できてないので確実ではないが、イージートーク3だけで3~4台接続ができそうな上に先頭と最後尾はA2DPを併用してナビ音声や音楽を聞きながら走れるはず。

 

再接続も誰かが -ボタンを長押しすれば全部が繋がるので、距離が離れて切断されてもすぐ復旧可能。多少の手間はかかるがそれを許容できれば十分使えるだろう。

 

というわけで、

・3台以上の接続は仕様外でも気にしない!

・タンデムorあまり距離をあけずに走る!

という人には、イージートーク3がすごくオススメ!

 

 

10点満点評価

音楽の音質・・・・・・・・・8

インカム通話音質・・・・・・5

通話距離・・・・・・・・・・3

安定性・・・・・・・・・・・8

他社接続柔軟性・・・・・・・4

操作性・・・・・・・・・・・4

機能/拡張性・・・・・・・・5

取り付けやすさ・・・・・・・8

重さ・・・・・・・・・・・・10

コストパフォーマンス・・・・8

おすすめ度・・・・・・・8!

 

インカムの総合記事はこちらです。主要製品を比較、レビューしています。 [card url=https://bikede-go.com/blog-entry-166.html]

コメント

  1. デジャブ より:

    初めまして!ブログ拝見しました。
    素晴らしいブログですね!脱帽です!

    そこで質問なのですが、イージートーク3を買おうと思うのですが、
    イージートーク3を2台とt9s v4 1台でブリッジを使い3人同時通話できると思いますか?
    どうか返信よろしくお願いします。

    • まさきち より:

      はじめまして。

      イージートーク3でブリッジができるのは、イージートーク3とGT2で構成した場合のみです。
      他の機種が混じる場合は、イージートーク3でのブリッジは不可です。
      また、T9S v4ですが、こちらもユニバーサルは一応機能としてありますがブリッジは一切不可です。
      よって、イージートーク3を2台とT9Sv4を1台の3台接続はおそらくできません。

      ご参考にしていただければと思います。

  2. […] ローエンド最強!通話と音楽を併用可能なイージートーク3をレビュー […]

  3. cb750 より:

    初めまして質問させてもらいます
    先日ET3でマルチ会話1:1
    しているときに 携帯電話で友達に発信したところ
    マルチ会話の相手に携帯の操作音も聞こえた見たいで 会話も三人できました
    ET3+ET3+携帯です

    そのあと他にも携帯繋ぎましたが同じ用にできました

    しかし今回のツーリングでは出来ませんでた!

    グループトークの割当をしたのが原因かと思いペアリングすべて消去しましたが
    ET3マルチET3+携帯できなくなりました
    バグだったのでしょうか
    原因わかるようでしたら回答お願いします

    • まさきち より:

      cb750さん

      はじめまして。

      おそらく取扱説明書P15のHFPのナビとインカム通話を併用して、ナビ音声を相手に転送する機能が動作したのだと思います。
      残念ながらHFPのナビを持っていないためこの機能のテストできていません。
      いつもテストに使っているBTmonoをオンにしてHFPを有効化したところ、インカム通話が切断されてHFPのみとなりました。
      ペアリング操作は同じなので、HFPナビと電話をどう判別して異なる動作にしているかがわかりませんが、少なくとも手元で試す限りはBTmonoでHFPにさせた場合は、ナビ扱いではなく電話扱いとなっているようです。
      またスマホのペアリングはHFPのみに絞っても同じ結果でした。

      以上のことから、電話をGPSナビとして認識させる法則を見出す必要があります。
      法則がわかればLineぶら下がりなどにも応用できるので有用ですが、現状難しいかなと思います。
      結果としては使えず残念ですが、有用な情報ありがとうございました。

  4. […] ローエンド最強!通話と音楽を併用可能なイージートーク3をレビュー […]

  5. […] ローエンド最強!通話と音楽を併用可能なイージートーク3をレビュー […]

  6. キャンプマン より:

    調べてくれてありがとうございました。私には何だかさっぱり分からないので、スマホ以外でもいいのでラジオが聴ける物は有りますか?ご面倒をおかけしますがよろしくお願いいたします。

  7. まさきち より:

    キャンプマンさん
    ご質問いただいた件ですが、条件付で可能です。
    MCN46siのBluetoothはA2DPで常時A2DPを占有する仕様です。
    ナビ音声も全て占有し続けます。
    イージートーク3はデバイスをA2DP/HFPセットで2台まで同時接続できます。
    A2DPを同時に利用できるのは1台までです。
    A2DPとHFPは併用が可能です。
    以上のことから、MCNをA2DPで接続し、スマホのラジオをBTmonoなどを使ってHFP化すれば音質は低下しますが併用可能だと思います。
    BTmonoのHFP化でAMラジオ並みの音質になるので注意してください。
    とりあえず手元でスマホ2台試してA2DPとHFPの併用が可能なことは確認しました。
    ただしイージートーク3はHFP利用時にインカム通話はできません。
    尚、公式を見る限りこのA2DPとHFPの併用については触れられてないので、その点はご留意ください。

  8. キャンプマン より:

    ユピテルのアトラスMCN46siでナビを使いながら、スマホでラジオをBluetoothで同時に聞くことはできますか?

  9. まさきち より:

    こちらこそ情報ありがとうございました。
    クリップの件も情報ありがとうございます。
    しかしデイトナは売り方が下手というかなんというか。
    もう少し、情報を精査してちゃんと表示すれば良いのにと思います。
    また何か気づいたことがあれば情報をいただければと思います。

  10. norini より:

    こんにちは、
    早速の検証ありがとうございます&お疲れ様です。
    一番面倒なところを押し付けてしまったようで恐縮しております。
    予想通りグループトーク可能だったようですね。しかもGT2混在も可能でブリッジ機以外はA2DP併用可能。
    イージートーク3は本当に素晴らしいですね。
    デイトナはなぜこの機能を公表していないのか疑問ですね(もしかしたらBikecommから教えてもらってなかったとか…)。
    最後に、イージートーク3に関してプチ情報です。
    自分もそうだったのですが、両面テープでのベースの取付けに抵抗がある方、嫌だという方限定です。
    たかが針金に800円かかりますが、「COOLROBO-GT 補修用 ヘルメット取り付けベース90706」のクリップ部品がイージートーク3のベースにも取付け可能です。
    (使用クリップ部品)https://i.imgur.com/RfhtzbZ.jpg
    (装着画像)https://i.imgur.com/nlBD4t9.jpg
    まさきちさん、この度はありがとうございました。
    私もまた何か情報がありましたら書き込ませていただきます。

  11. まさきち より:

    noriniさん
    はじめまして。
    まさきちです。
    貴重な情報ありがとうございます。
    デイトナの歴代インカムを見る限り、仕様の統一性が低いので都度どこかに開発を委託(ODM)またはOEMと推測し、海外のサイトを見て回っていましたが見つけられませんでした。
    紹介いただいた台湾のBIKECOMMが開発元であることはほぼ間違いないと思います。
    早速、各種接続を試しました。
    ※イージートーク3はET3と表記します
    ■イージートーク3はGT2のグループ通話に参加可能
    教えていただいた番号割り当てを行い、以下の構成で接続したところグループ通話に参加できました。
    ET3(No1)—(No2)GT2(No2)—(No3)ET3
    手順はBK-S1のマニュアル記載の通りで全て動作したので、中身は同じものと考えられます。
    またこの時イージートーク3はA2DPの併用が可能です。
    ■仕組みについて
    現在のBluetoothコアは1コアで2チャンネル接続できることは普通です。
    イージートーク3は1コアでインカム通話(1台)とA2DPを実現しているので、1コアの2チャンネルを1つずつ割り当てて、ファームでブリッジには使えないようにしていると考えていました。
    逆にSB4X等のミドルクラスの機種は、2チャンネルともインカム通話に割り当ててブリッジしています。
    つまり、番号割り当てが可能であれば1コアの2チャンネルをインカム通話に割り当てて、イージートーク3でもブリッジが可能だと考え、以下のテストをしました。
    ■イージートーク3は自社製品のブリッジ可能
    以下の接続でブリッジが可能でした。
    ET3(No1)—(No2)ET3(No2)—(No3)GT2
    手元にイージートーク3が2台しかないのでGT2を混ぜて確認をしましたが、仕組み上はGT2をイージートーク3に置き換えても実現できるはずです。
    番号割り当ては1~5で、理論上は最大5台まで接続できます。
    自宅周りで歩き回ってテストしたところイージートーク3を1対1で接続した場合と大差なく感じたので、3台なら十分通話できそうです。
    操作方法は記載いただいた通りです。
    GT2はCボタンで一斉呼び出し、ET3は - ボタン2秒長押しで一斉呼び出しができます。
    ■ブリッジ時の制限
    イージートーク3をブリッジ機にした場合、A2DPの併用ができません。
    これは仕組みのところで書いた通り、一般的なBluetoothコアは2チャンネル同時が限界なものが多いためと推測されます。
    また、GT2の記事でも書きましたが番号割り当てをしていないインカムをグループ通話に混ぜることはできないので、残念ながらユニバーサルで他社インカムを混ぜることはできません。
    ■結論
    ・イージートーク3またはGT2とグループ通話が可能かつブリッジ機にもなれる
    ・ブリッジした場合はA2DPの併用ができない、ブリッジ機でなければ併用可
    ・グループ通話時の通話距離は1対1の時と大差ないと思われる
    ・グループ通話の最大接続台数は理論上5台
    ・グループ通話に他社を混ぜることはできない
    GT2が販売終了となり、自動経路制御のDT-01の発売が目前となっていることが惜しまれますが、まだイージートーク3の値段の安さと性能の高さは健在です。
    さらに追加機能が発見されたことで低価格帯でのイージートーク3の強さが際立っています。
    正式公開しない理由はわかりませんが、仕様外ということで後ほど記事を修正します。
    大変有用な情報をいただきありがとうございました。

  12. norini より:

    はじめまして、noriniと申します。
    初めてインカムを購入しようと思い、まさきちさんのHPと動画を参考にさせていただきました。
    詳しく分かりやすい内容でたいへん勉強になりました。ありがとうございました。
    新しいデイトナのDT-01にしようかと思っていたのですが、自分の使い方ではEasytalk3で十分だということがわかりました。
    で、ここからが本題なのですがEasytalk3について調べているうちに下記のページにたどり着きました。
    いまさらEasytalk3の情報などいらないかもしれませんが、しばしお付き合いください。
    http://www.openroad.com.tw/index
    このメーカーにBK-S1(英語ページに切り替えるとSALUT)という製品があるのですが、これEasytalk3のOEM元と思われます。
    (Easytalk3のファームのヘッダー部分にこのメーカー名「Open Road」の文字列があるのを確認しました)
    BK-S1のマニュアルはEasytalk3とほとんど同じなのですが、中文のマニュアルの24ページ目(15.群組對講配對與使用)に興味深いことが書いてありました。
    なんと、Easytalk3相当のBK-S1でもGT2のように番号を割り当ててグループトーク可能となっています。しかも5台!
    (この内容は中文のマニュアルだけで英語の方ではこの内容はカットされている)
    マニュアルは見つけられなければ私のOnedriveに保存してますのでご覧になってくださ。
    https://1drv.ms/f/s!ArNCCI6_1vmxxXkV7V6caqpEIMct
    また、下記の動画の5:45ごろからこのグループトーク設定の実際の操作の解説があります(中国語チンプンカンプンですが、大体は理解できると思います)。
    https://youtu.be/t2KrBp9Pea8
    ファームが違うので無理かと思ったのですが、昨日届いた私のEasytalk3(Ver.2.30)で試したところメンバー番号設定(メンバー1~5)出来ました。
    操作は中文のマニュアル通りです(GT2とボタンが違うだけでやることはほぼ一緒です)。
    <メンバー番号設定>
    V+ボタン8秒押しで青点灯
    V+ボタンを押して番号を選択
    V-ボタンを押して番号決定
    (V-ボタン6秒長押しでメンバー番号を音声で確認できます)
    <ペアリング・トーク>
    メンバー1:赤高速点滅までV-長押し、メンバー2:赤青高速点滅までM長押しでペアリング(メンバー順で順次ペアリングを行う)
    V-ボタン2秒押しでグループトーク開始
    Aボタンでトーク終了
    私は1台しか無いためメンバー番号設定までしか確認してませんです。
    グループトーク出来るか、またGT2と接続できるか不明です。
    長々と書いておきながら申し訳ないのですが、どなたかがこの操作を行いEasytalk3が壊れても私は責任持てませんので自己責任にてお願いします。
    ※ちなみにこのメーカの社歴に2013年に日本のDaytonaと提携との記載あります
    ※製品ページに載ってませんがALOHAという製品もあり「Bikecomm ALOHA」で検索するとGT2そっくりが出てきます(なぜかマニュアルだけは用意されています)

  13. まさきち より:

    だーださん
    はじめまして。
    ご質問いただいた件ですが、「イージートーク3の2個セットを友人と分けて個別に使えるか」ということでよろしいでしょうか。
    結論から申しますと、可能です。
    単純にシングルのセットを2つまとめているだけで、それぞれ1つずつを使って大丈夫です。
    Bluetoothは使いたい機器とペアリングをしてから接続をしますが、イージートーク3同士でペアリングする時に、親機、子機という位置づけでペアリングをします。
    ただこれはあくまで、ペアリング時の操作であり、インカム本体のハードウェア的に親機、子機という概念はありません。
    自由に好きな機器とペアリングをして使うことができます。
    保証書や箱をどうするかという問題と、メーカーによってはUSB充電器やケーブルが1つになるなど、付属品に違いがある場合がありますが、基本的に困るようなことはありません。
    2個セットは安価に設定されているので、友人と一緒に購入するということはよくあります。
    実際僕も始めて購入したインカムはそのようにしました。
    安心して2個セットを購入して大丈夫です。

  14. だーだ より:

    コメント非表示

  15. まさきち より:

    CB774SBさん、はじめまして。
    バッテリーのテストですが、だいたいどのインカムもスペック表記の8割は満たしており、一日の利用では問題ない場合が多いのでほとんどテストしていませんでした。
    今度、一斉に全インカムでテストをする方法を考えてみるのでしばらくお待ちください。

  16. CB774SB より:

    はじめまして。時々拝見しております。
    次回はバッテリーの充電・持ち時間もインプレお願いします。

タイトルとURLをコピーしました