• 投稿 2014/11/08
  • 整備

硬くなったシート

先日久しぶりにVFR800でロングツーリングしたところ、ケツ痛がすごかった

GEL-ZAB敷いてるのに何故!?と思ったら、シートの表皮がめちゃくちゃ硬い

同じくらいの力で押してみたところ、表皮がカチコチの部分は全く沈み込まず、あまり使わないリアシートはぷにぷにだ。

これが大きな違いになる。

そりゃ7年6万キロだしそろそろだめになるよね。

 

 

ってことでシートの張替えにチャレンジ!

 

用意するもの

①張替え用シート

近所の生地屋でグリップがいい感じの合皮のシートを購入してきた。

合皮なら水を通さないし何でもOKらしい。

長さ1M、幅60cmもあれば十分だが、合皮は伸びる方向が決まっていて、横に伸びるようにしてシートにつけるといいらしい。

購入するときは横(伸びる方向)60cm、縦(伸びない方向)1Mで準備する。

生地屋では横90cmのロールだったので1M分を1900円で購入。

 

ネットではバイク向けの生地も販売されているので、生地屋で適したものを探す手間を考えるとネットで購入してもいいと思う。

 

 

②タッカー

ようは強力なホッチキス。

使ったことなくても何回か試せば簡単にできる。

ネットで調べると高級なものでなくてもダイソーの工作用ホッチキス(300円)が強力でいいらしい。

芯は付属のものはイマイチだったので定番のMAX社 幅12mm 高さ6mm 200円くらいでホームセンターで購入。

ダイソー付属の芯は幅11mmなのだが12mmでも問題なく使える。

 

 

③安全めがね

タッカーの芯を抜くときに目が危険!!

100円ショップで売ってるのでOK

 

 

④GEL-ZABみたいな埋め込みたいもの

GEL-ZABとかホームセンターで低反発スポンジを埋め込むとケツ痛がさらに改善される。

今回は以前、比較のために購入した百鬼がダメダメだったので分解して中に入れることにしたけど、通常であれば埋め込み専用のゲルザブSを購入するといいだろう。

なお、ゲルザブの効果のほどは抜群だ。

 

GEL-ZAB関連のレビューについてはこちらもご参照ください。

 

⑤十分な作業時間

シートの張り替えのみなら2時間、GEL-ZAB等の埋め込みもするなら4時間程度を見込んでおくといいだろう。

慣れれば2/3程度でできるようになると思われる。

一度作業を開始すると完成するまではシートが使えなくなるので、できるだけ時間に余裕をもって作業にとりかかろう。

 

 

作業開始!

 

シート裏面のタッカーの芯を外す

マイナスドライバーで中央あたりをてこの原理で持ち上げると簡単にとれる。

こんな感じに片側だけ持ち上がったらペンチでつまんで抜く。

時々錆びてて中で折れてしまったら、ケガしないようにハンマーで叩き込んでおく。

ドライバーでタッカーの芯を外す

 

 

 

一周ぐるっと外すのに20分くらいかかった。

後半は慣れてきてさくさく綺麗に外せるようになる。

全て外す

 

 

 

シートのスポンジの硬化具合をチェックする。

さっきとはうってかわって、座席部分もふかふか

やっぱり表皮の硬化が原因だったことがはっきりする。

スポンジ柔らかい

 

 

追加ジェルシートを埋め込む

今回は先日購入したけど表皮が硬くて滑って使いづらい 百鬼「座」 を分解して、中に埋め込むことにした。

埋め込むサイズを彫るためマジックで目印をつける。

適当にカッターで切れ目をいれながらむしりとる。

百鬼はだいたい1cmくらいの厚みがあるが、むしりとるのは結構大変だった。

サンダーがあれば簡単なんだけどもそんなものはない。

この段階ではボコボコでもOKだが、これはちょっとボコボコすぎて後が大変だったw

シートを削る

 

 

 

ある程度深さが決まったら荒めのサンドペーパーとか金ヤスリで整えていく。

もちろんサンダーがあればすぐなんだけども・・・。

20分くらいサンドペーパーで調整してようやくここまでなって諦めた

まぁGELを埋め込むので大丈夫だろう!

滑らかにする

 

 

 

百鬼を適当にハサミで切って分解する。

GELを埋め込む

 

 

 

想定外なことに、GELがすっごい粘着性があって扱いづらい。

百鬼のシート側はグリップ感が強いし扱いやすいのでそのまま残すことにしたが、逆側はベトベト。

なのでベトベトなほうを下にして適当に弾性タイプの普通の接着剤でくっつけた。

粘着力が高い

 

スポンジにはめる

 

 

新しいシートをタッカーでとめる

まずはシートが伸びる方向を横にしてあわせる。

次に一番後ろの先をタッカーでとめる。

(先に何回かタッカーの打ち込み練習しておくといいよ)

次に前とか横とか、でっぱっている部分をとめる。

シートを被せて位置を決める

 

 

 

この状態にして少しずつ伸ばしながらとめていく。

一回とめた部分も他の部分を伸ばしてとめていく間にシワができてしまうので、その上からさらにのばしてとめていく。

一回でバチっとは決まらないので、失敗なんて気にせず伸ばしながら打ち込んでいこう。

逆に張り過ぎた部分があればタッカーの芯をとればOKだ。

タッカーでとめる部分はできるだけシートの内側が望ましい。

ギリギリ端の部分をとめると他の部分を引っ張った時にそこから破れて表側に見えてしまう可能性がある。

 

そうこうすること約2時間・・・

初めての作業にしてはがんばったほうだと言いたい出来にはなった。

GELの境目がういているのと、シワがあるけどまぁいいや。

完成品を嫁に見せると、

そんなシワのある浮いたシートは嫌だ。XJで交換する時は1万円出して店にやってもらうから!

とそっぽを向かれたのである。

タッカーで全集をとめる

 

 

仕上げ

最後にあまったシートをハサミできって完了。

打ち込みは汚いしシワはあるし、プロと比べると雲泥の差だけど楽しかった

 

余分なシートを切る

 

 

初めてなので全部で4時間くらいかかったけど、慣れれば2時間でいけると思う。

特にシートの打ち込みは半分以下でできるようになるかなぁ。

 

 

2年経過しても問題なし!

2017年1月現在、張替えから2年が経過したけど今のところシートにもタッカーでとめた部分にも問題は無く、いい具合で使えている。

ただ、またしても野良猫がバイクの上で爪とぎをしたため、表皮がぼろぼろでいつ水が入り込んでもおかしくない状態だ。

2回目の張替えも間もなくかもしれない。

 

野良猫許すまじ!